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160.医療ギルドへ…被害者の会

俺が通信室にいる間に来たらしいショコラちゃんたちと一緒に、午後にチェルシーが来るまでいつも通りの仕事をこなす俺。


普段は、ギルドホールの掃除に出たときに冒険者たちと軽く話すのが日課なのだが、今日の話題はやはりエリーゼたちのことで持ちきりで、新聞の内容もそんな感じだ。


とはいえ、その内容は割と好意的なものが多い。

中でも多いのが、「思ったより普通の女の子だった」という意見。


王都の貴族 (予想)という色眼鏡を外して純粋な目で見た結果、そういう意見が増えたようだ。


否定的な意見もあるが、それもほとんどが「貴族だから」などの蔑視(べっし)発言で、エリーゼたちのことを言ってるように聞こえないものだった。


(…やっぱり人の意識なんてそう簡単には変わんないよなぁ……)

(そうですね……でも、何人かエリーゼたちのことを受け入れてくれる言葉もあったのはよかったですね)

(そうだね。この調子で貴族だからってだけで差別することが少なくなれば、エリーゼたちも大手を振ってこの街を歩けるようになるよ、きっと)

(そうなったら早速遊びたいですね!)

(うん!今から楽しみだな!)


マグと改めて頑張っていこうと決意を固めて仕事に励む。


今日の新聞には俺がエリーゼたちと話しながら歩いているところが写っていて、この間の新聞みたいな不快感は無かったのでとても気分が良い。

思わず鼻歌を歌ってしまうほどだ。


そんなこんな昼になり、隠密ギルドから帰ってきたらしいユーリさんがやってきた。


「マーガレット、お疲れ〜!」

「あっユーリさん、お疲れ様です。向こうはもう良いんですか?」

「うん!でも週に一回ぐらいは顔を出せって言われちゃった」

「そりゃあそうでしょうよ」


幽霊部員ならぬ幽霊ギルドメンバーなんて、誰でもウェルカムな冒険者ギルドはまだしも、専門的な仕事を任される他のギルドでそんなことは許されないだろう。


「だから来週あたり向こうの仕事も受けてみようかなって思ってるの」

「ん……じゃあもしかして、帰る時間とかも……」

「うん。仕事によっては何日かいないかも」

「そうですか……」

(そんなぁ……)


そうなったら寂しいなぁ……。


冒険者は本来、そういうことの方が多い。

だから毎日日帰りなんてのは、ダンジョンと街が直結しているこの街だから出来ることで、他の場所でそんなことをしようとしたら、収入が少なくなり節約節約の貧困生活になるらしい。


ほんっとこの街って便利なんだなぁ……。


「も~、そんなに寂しいの?」

「(はい…)」

「ん~…そっかぁ……えへへ…そう言ってくれるのは嬉しいなぁ……♪」


そりゃ家族のような人と数日会えないかも、なんて…寂しいに決まってる。


「でも大丈夫だよ。私もそんな長いこと離れたくないし、まだ新人だから簡単なものしか受けられないから、そう何日も空けるなんてことはないはずだから」

「それならよかったです……」

(びっくりしました……)


ふぅ……でも実績を積んでいけば、いつかは大きな仕事を任されるよね……。

ってことは、結局いつかは数日居なくなるときが来るかも……。

やだなぁ……。


「あっ!ユーリさん、こんにちは!」

「こんにちは~!」

「ショコラちゃんパメラちゃん、こんにちは!お仕事頑張ってるね!」

「「えへへ~♪」」


そこにショコラちゃんたちがやってきた。

ユーリさんに褒められて嬉しそうに笑う姿はなかなか微笑ましい。


「それで、ショコラたちはどうしたの?」

「あっそうだ!ララさんがね、そろそろお昼にしようだって!」

「あぁ…わかった、ありがと」


もうそんな時間かぁ……。

今日はどこに行くんだろう……?


くるるる…


「ふふ。マーガレット、お腹なっちゃったねぇ」

「う……お昼だって意識したら、急にお腹がすいちゃって……」

「も~、マグは食いしん坊だね♪」

(うぅ……)


ぐ~…


「あ……」

(…ふ~ん?)

「…ショコラも食いしん坊みたいだけど?」

「うぅ……」


きゅるる~…


「(「…………」)」

「…あ、あはは……私も鳴っちゃった……」

「ふふふ!みんなお腹ペコペコなんだね!」

「(「「あぅ……!」」)」


3人連続でお腹を鳴らし、ユーリさんに笑われ一斉に顔を伏せる俺たち。


うぅ…恥ずかしい……!


ぐぅぅ~…


「(「「…………」」)」

「…………」


俺たちがユーリさんを見つめると、彼女は恥ずかしそうに目を逸らした。


「…へぇ~?」

(…ふ~ん?)

「…ユーリさ~ん?」

「…あれれ~?」

「…………」


俺たちがニヤニヤしながら声をかけても、依然として目を合わそうとしないユーリさん。

だが、こちらは3人。

つまり……


「ショコラは右。パメラは左からまわって」

「「は~い♪」」

「あっずるい!…あ……」

「おや。どーも、ユーリさん♪」

(わぁ♪お顔が赤~い!可愛い♡)

「あぅ……!」


俺の指示にハッとしたユーリさんが、わざわざ俺の顔を見てくれる。


リンゴみたいに真っ赤で可愛いですよユーリさん。


「ユーリさん可愛い〜!」

「ユーリさん。お腹ぐ〜ぐ〜仲間ですね〜♪」

「うぅぅ……!」


ショコラちゃんとパメラちゃんが純度100%の言葉をかける。


純粋な言葉って、効くよね。

まぁそろそろ許してあげましょう。


「それじゃ、ユーリさんも一緒に行きましょう?」

「……うん……」


ふふふ…ほんと可愛らしい人だこと。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ユーリさんを連れてお昼ご飯を食べる俺たち。

そこでララさんとリンゼさんから、これから向かう「医療ギルド」のことを聞いてみた。


「医療ギルドってどんなところなんですか?」

「簡単に言えば病院かな?怪我した人を治したり、病気の人のところに診察しに行ったりするのがお仕事なの」

「(へぇ〜)」


病院…というよりは診療所っぽい?

病院は家に来て診察なんてしないし。(多分)


「マーガレット、今度は医療ギルドに行くの?」

「はい」

「大変だねぇ。なんか毎日のようにあっちこっち行ってる気がするよ」

「ははは、確かにあっちゃこっちゃ顔を出してますね」


交友関係を広めたい俺としてはありがたいことだよ。


俺と話すユーリさんに、ララさんがこんなことを話す。


「マギーちゃん、他のギルドからもまた来て欲しいって言われるほど人気なんですよ?」

「そうなんですか?」

「えぇ。マーガレット様が目を輝かせてあちこち見て回る姿がとても可愛らしく、また、自分の仕事を褒められているようでやる気が出るそうです」

「あぁ〜!」


リンゼさんの補足にユーリさんは納得の声をあげる。


(コウスケさん、凄く嬉しそうに見て回ってましたからね♪)

(ははは……ちょっと恥ずかしいな……)

(ふふっ♡)


むぅ……マグに言われると余計に恥ずかしいな……。


「ふふふ♪マグはやっぱりマグだよね〜!」

「うん♪ちょっとかっこよくなっても、やっぱり私たちの知ってる可愛いマグだよね♪」


そんな俺を見て、ショコラちゃんとパメラちゃんがそんなことを言う。


(なんだかんだ俺の時のマーガレットを受け入れてくれてるんだな)

(そうですね。…でも、やっぱりコウスケさんのこと、みんなに紹介したいなぁ……)


俺も出来るならば「高嶋浩輔」本人として、みんなと仲良くなりたい。

だが…


(…今までマグだと思っていたのが見知らぬ男だったなんて、受け入れられるかな……)

(う〜ん……そう言われると難しそうですけど……でもコウスケさんなら大丈夫だと思うんです)

(そりゃまたどうして?)


なんでマグはそんな言い切れるん?


(だって…コウスケさんは優しいですし、ちゃんとみんなのことを気遣ってくれていたことは分かってくれると思うんです)

(う〜ん……そうかなぁ……?)


こういうのって理屈じゃない気がするんだけど……。


(きっとそうですよ!だから大丈夫です!)

(言い切るねぇ……)


ほんとなんでそんな言えるんだろう……?


(でも、なんかいけそうな気がしてきたような……)

(えへへ♪そうですよ〜、いけますよ〜♪)

(いける?)

(はい!)

(そっか。…ふふ、マグがそこまで言うなら大丈夫か)

(ふふん♪大丈夫です!)


我ながら単純だとは思うけど、可愛い婚約者がそう言い切るのなら信じよう。


「マグ?」

「どうしたの?また何か考えてたの?」

「ん…そんなとこ」


ショコラちゃんたちにそう返した俺は、肝心なことを聞き忘れていたのを思い出した。


「ララさん、リンゼさん」

「うん」

「はい」

「医療ギルドって武器投げられたり落とし穴に落とされたり変な薬飲むことになったりってことはありますか?」

「ないよ!?」

「ありませんよ!?」


今までのギルドがそんな感じだったので……。


「…マーガレット……何かあったら私に言ってね?例え相手がダニエルさんだとしても戦ってあげるから……」

「マグ…ショコラたちにも手伝えることがあったら言ってね……?」

「うん…マグのこと、絶対守ってあげるからね……」

「あっうん。ありがとう」


ユーリさんたちに余計な心配を与えたところで、お昼休憩を終えた。


大丈夫。そのときにはもう終わってると思うから。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


その後やってきたチェルシーと一緒に医療ギルドへ向かう俺。

ほどなくして、白い屋根のギルド会館が視界に入った。


「あれ?」

「そ。あれ」


チェルシーに確認も取り、俺たちは引き続きその建物へと向かう。


入り口まで来た俺たちは、そこで青い髪に大きめの帽子をかぶって修道女の恰好をした、チェルシーたちと同じぐらいの背丈の女の子がいるのを見つける。


「あっ!サフィーちゃ~ん!」


その女の子にチェルシーが呼びかけながらトテテテ~っと小走りで向かう。


(へぇ…あの子が《サフィール》ちゃんか……)

(可愛らしい子で……コ、コウスケさん!?あ、あれっ!)

(えっあれって?……っ!?)


「と~うっ!」

「きゃっ!も~…危ないですよ〜?ふふふ♪」


駆け寄り抱きついたチェルシーをふんわりと包み込むサフィールちゃん。

なのだが…俺たちの視線は彼女の体の一部分から離れない。

今チェルシーを包み込んでいる彼女の…豊かな胸部装甲が……


「初めまして。マーガレットさん…でお間違いないですか?」

(うぇあぁっ!?)

「えあっす!?ままま間違いないでっす!」

「え、え~っと……そんなに緊張しなくてもよいですよ……?」


完全に意識を持っていかれてた俺は、彼女の問いかけに慌てて敬礼しながら答えた。


いかんいかん……!

あんまり初対面の人をジロジロ見るもんじゃないぞ……!


「…こほん…ごめんなさい。改めて…マーガレットです。あなたは医療ギルドの方ですか?」

「はい。私はサフィールと申します。本日は私が医療ギルドの案内をさせていただくことになっております」

「そうなんですね。よろしくお願いします」


(凄い礼儀正しい子なんだな)

(そうですね。チェルシーが抱きついてるのに、なんて優雅なお辞儀をするんでしょう)

(まぁチェルシーもチェルシーで、さりげなく後ろに回って邪魔にならないよう配慮してくれてるけどね)

(離れるという発想は無いんですね……)

(まぁチェルシーだし……)


「あの…マーガレットさんは私と同じぐらいの歳だと聞いています。なので普通に話していただいて構いませんよ?」

「ん……いいんですか?」

「はい」


ふむ…そういうことならそうさせてもらうけど……。


「それならサフィールちゃんも敬語はいらないよ?」

「私はずっとこの話し方なので、こちらの方が気楽なんです」

「むぅ……そうなの?」

「うん。サフィーちゃんはモニカちゃんやシエルちゃんにもこんな感じだよ」

「そっか……」


チェルシーに聞いてみたが、他の子にもそうなのだと言われてしまえば、こちらとしてはもう引くしかない。


「…わかった。よろしくね、サフィールちゃん」

「はい。よろしくお願いします」


…しっかし……見れば見るほど、なんて見事なロリ巨乳なのだろうか……。

修道女の服はゆったりしたデザインで、体のラインが出るような作りではなさそうなのに、それでも彼女のそこはふっくらしている……。


(顔も背丈も私やチェルシーたちと同じ年代の女の子のものなのに……いったい何を食べたらあんなに育つんだろう……)


ふにふに職人のマグもめちゃくちゃ気になっているようだ。


とはいえ、これぐらいの年齢での発育は、コンプレックスになっていることが多い。

他の子と違うと自分で思って恥ずかしい、他人に指摘されてより恥ずかしい。


そんな感じのことをマンガとかで見たことがある。

クラスメイトなどの話を小耳に挟んだこともある。


そういうわけなので、あまりその手のことには触れない方針で……


「…そんなに気になりますか?」

「(ふえっ!?)」

「くすくす…ジッと見つめていらしたものですから」


やべぇ!

考え事してる間も思いっきり凝視してた!


「ご、ごめん!その……どうしたらそうなれるかなって思っちゃって……!」

(はい!その辺りをぜひっ!)

「いえ、慣れてますから。それと、()()は自然に育ってしまったものなので、どうしたらという質問には、申し訳ありませんがお答えできません」

(そんなぁ……!)

「あぁいや、うん、それはそうだよね!ほんっとごめんね!無遠慮にジロジロ見ちゃって!」

「ふふふ…はい。大丈夫ですよ」


慌てふためく俺を、サフィールちゃんはクスクスと可笑(おか)しそうに笑いながら許してくれた。


あとマグはそのままでも十分なので大丈夫だよ。

むしろそれ以上魅力が上がるようなことされると俺が理性的に耐えられないからまだやめてくれ。


そんな俺にチェルシーが聞き捨てならないことを言う。


「マギーちゃんはお胸が大好きだもんね♪」

「ちょっとチェルシー?」

「じゃあ嫌いなの?」

「……その言い方はずるいと思う……」


嫌いじゃないよ大好きだよ。

でもそんなこと言えるわけないし、最近は大きなお胸に苦しめられることが多かったから苦手意識が出来てるけども。

それでもやっぱり、お胸は、好きだよ。


とかなんとか考えていると、マグがやや興奮した声で話しかけてきた。


(コウスケさんコウスケさん。ちょっとだけ!ちょっとだけでいいので代わってくれませんか?)

(………駄目)

(なんでですかぁ!?)

(なんか駄目なこと言いそうだから)

(そんなことないですよ!)

(じゃあなんで代わってほしいの?)

(ちょっとふにふにさせてほしいなって…)

(駄目に決まってんでしょうが)

(えぇぇぇっ!?)


そんな驚く?

初対面で今自己紹介終えたばかりの相手に、「乳を揉ませてくれ」なんて頼めるわけないでしょ?


っていうか仲の良い相手でも普通は駄目だわ。


メイカさんやユーリさんといると、その辺が曖昧になっていく気がする……。

あかん……毒されている……!


「くすくす…♪マーガレットさんって、噂通りの人なんですね」

「噂…って……?」

「真面目で可愛い女の子…ちょっとお茶目…頭がいい…とても優しくて癒される……」


(ふふ~ん♪そうでしょうそうでしょう!コウスケさんはすごいでしょう!)

(いや、マグの外見だからこそじゃないか?俺本体が頑張ったところで可愛いとか癒されるとかは言われないぞ?)

(でもコウスケさんの今までの頑張りの結果ですよ?)

(マグがいたからこそ、だよ)

(…えへへ♪)

(…………)


…めっちゃ照れる……。


「あーっ!マギーちゃん照れてるぅ!」

「うっ……!そ、そりゃまぁ……」

「可愛い~!うりうり~♪」

「ぬぁ~…!やめてチェルシー…ぷにぷにしないで~……!」


俺の頬をぷにぷに突っつくチェルシーから逃げる俺。

その様子を見て、サフィールちゃんがまたくすくす笑う。


「あとは…女の子にやたら好かれている…お姉さんにもみくちゃにされることが多い……そして、大きいお胸が好き…とか」

「なんでそんな情報がっ!?」

「今日は何をしていたかなどが、新聞や人づてに聞くなどで毎日のように届きますよ?」

「プライバシーの侵害!」


というかそうか!

新聞に知らない間に撮られてる時点で、どこからか見られてるのは必至!

まさかこんなガッツリ監視されてるなんて思わなかったけどな!


「えっ待って?じゃあ今ももしかして……!」

(いるかも…ですね……!)


俺たちは注意深く周りを見渡してみるが、そんなことで犯人が分かるはずも無い。

何人かこちらを見ている人自体はいるのだが、それで犯人だと断定することなど出来るはずも無く、俺たちは1つため息をついて捜索をあきらめる。


そんな俺にサフィールちゃんが話しかけてくる。


「まぁまぁ、落ち着いてください。私も一度新聞に載せられたことがあるので気持ちは分かりますが、だからこそ落ち着かなければですよ?」

「えっ?サフィールちゃんも載ったことが?」

「はい……その……()()が……」

「(…あぁ……)」


確かに……。

サフィールちゃんの姿態はとても美味しいネタになるだろう……が…


「…それは…無断で……?」

「……(こくり)」

「(…はぁ~……)」


やっぱりか……。

なんて迷惑な……。


「あたしも載せられたことあるよ」

「チェルシーも?それってやっぱり…」

「無断で」

「(…………)」


……なんか……もう……。


「(「「…はぁ~……」」)」


みんなため息しか出ない。


「…まぁ…あれだ……こうしてても仕方ないし、今は気持ち切り替えてこう……」

(はい……)

「うん……」

「ですね……それでは案内しますね」

「うん、お願い」


とりあえず仕事に戻ることにした俺たちは、サフィールちゃんのあとに続いて医療ギルドへと入るのだった。


あ~……ほんっと…訴えられねぇかなぁ……。

報道の自由の代償。

権利があるのは分かるけど、やっぱり何事も使いどころって考えた方がいいよね。

子供じゃないんだから。


さてさて、次回の更新は5/13(木)の予定になります。


本編はルーク戦までは書き終えたので、もうそろそろ第二章も終わりが見えてきました。


第三章からはヒロインたちともっと仲を深めていきたいと思っております!


ではでは、また次回をお楽しみに〜!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 元の持ち主(マグさん)と同居人(コウスケさん)が愉快すぎるww 何処かの十三番目のペルソナと偽って同居してた幽霊とは違いますな(ISORA参照) [気になる点] ある意味で貴族以上にモラル…
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