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冬の塔のリア

作者:七ツ樹七香
「お願い。お願いよ。ここから出たいの。どうかお願いよ」
大きな植木鉢の前で、ちいさな少女は泣いていました。
こぼれた涙は氷の粒になって落ち、チリン、コロン、と音を立てます。
彼女はうわさどおり、毎日泣いてばかりいるのです。

この冷たく長い冬を、あたたかく美しい春にするため、小さな女王は銀の植木鉢に語りかけました。

〜冬の童話祭り2017参加作品〜
冬の塔のリア 上
2016/12/13 20:37
冬の塔のリア 下
2016/12/13 20:40
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