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1 青い鳥
気が付くとカサオは森の中を歩いていた。来ている服は学生服だ。自分がなぜ森の中にいるのかわからない。あるいは彼は夢遊病なのだろうか?
カサオは森の中の一本道をとことこと歩いていく。すると前方から奇妙な生物がこちらに向かってやってきた。
頭が大きな、二本脚の鳥だ。全身が青で、背丈はカサオと同じぐらい。首から下はダチョウのような感じで、首から上には不自然な巨大な頭がついている。ぎょろりとした大きな目がふたつあり、その目は左右で別々の方向を向いている。目の下には赤とかピンクとか黄色のどぎつい色のクマがあり、全身の羽毛はペンキをかぶったような青。
カサオはそいつとの正面衝突を避けるために横によけて、そいつが通れるようにしてやった。
青い鳥はカサオの横を通り抜けると、回れ右をして、カサオの背後に立った。カサオが歩きだすと、鳥もカサオの後をついてきた。
カサオは背後から奇妙な青い鳥に付きまとわれながら森の中の道を歩いた。




