閉じ込められた
2階に連れていかれた後、俺はおそらく茜の部屋に連れていかれた。
ほ~ん、女の子の部屋ってこんな感じなんだなと思いながら俺は茜の部屋を観察していたが俺は気づいてしまった。
俺今完全に変態なおじさんなのではないか?
ということに.............
女の子の部屋に来て気分が上がってしまった俺の煩悩を封じるべきだ!
警察に連れていかれることを恐れたり、裁判されることを恐れていたが、今ではそんなことを考えていない。
どうして俺はここまで警戒心を失ってしまったんだ?
対茜防衛線を維持するためにもう一度心構えを立て直そう!
「大丈夫だった?気にしちゃだめなんだよ!私の両親のことは.........」
茜は焦ったように俺に言い訳をしていた。
「ああ、大丈夫だよ。」
俺がそう答えると謎の気まずい空間が広がった。
というかなぜ俺に言い訳を言ったり、両親と通話させたりしたんだ?
ん~、両親と通話したのはおそらくたまたまなことだ。
だが、そのあとに俺を茜の部屋に入れたのはどういう理由だ?
もしやこれは外堀から埋めてしまう作戦なのか!?
俺のことを身近な人たちに周知させ、完全に信用させたところで犯罪者に仕立て上げる作戦n..............ないな。さすがにそんなことはないか。
う~、茜のことを本気で疑えなくなってきてるなぁ........
自分の中でも信じようとしているのがわかる。事実だが、本当に裏切られないかの確証は得られないのだ。
自分の過去は秋山さんのおかげで少しは楽に考えることができているが......
ああ!原稿が来週になったとはいえやらないといけないんだった。
しかも俺は茜と映画館に行く約束までしているのだからそれまでには原稿を完成させる必要がある。
ん?.......俺映画館に行くことも普通にOKしてたのか?
くそぉぉぉ!
俺の調子が最近くるってきてる気がする。
これまでは切れよく普通に断ってたのに茜が誘ってきたり、隆が誘ってきたら普通に遊びに行っている気がする。
「そんなに緊張しなくてもいいんだよ?」
茜は首をかしげるようにしながら言った。
若い女の子がそんな仕草をしているとあんた全国の男たちから勘違いされるぞ!
「ああ........」
「ねえ、今日ここで寝る?」
え~、どうしたの急n..........
ハァァァァ!!
ナニヲイッテルノ!?
さすがに自覚あるよな?
というかなんで急に脈絡もなく一緒に寝ようと誘ってくるのか俺に理由を推測することは不可能だ!!
神さまぁぁぁ!
俺はどうしたらいいんですかぁぁぁ!!
無宗教者ですが........




