表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おっぱいで人生を踏み外したバカな男の話を聞かないか?  作者: ……くくく、えっ?
第四十八章:蓋世之才 震える

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1536/1638

無邪気な御仁

 王国側からすれば、魔王の版図ように捉えられているに違いない、俺んち(いや、魔王とか♪ 身の程もわきまえずに 格好つけすぎたよ……うん。反省)。


 流石に、これほどの人物であれば――無体な扱いをすることはあるまいと、


 または、どう扱われようと王国側の損にはならないと言った、そんな思惑も透けて見えるかの様で……。王国内では、きっと この御仁は……如何なる派閥にもよらずに、自由気ままに生きてこられたのだろう。


 これからの件について、何らかの不始末が発生した場合、それを押し付けて尻尾切りも容易な……そんな人選であったのかも知れない。




 * * *




「ピッ・ピッ・ピッ・ピッ~ン♪」明らかにお口から発せられた時報が、ガロワ公の陶片から聞こえてきた「もうすぐ晩御飯だよ♫」


 その報せを聞くなり、ガロワ公はバタバタと大慌てで帰り支度を始め……と言っても、大した手間も無いようではあったけれど



「辺境伯殿! 急ぎましょうザンス! 貴公のあの……お美しい奥方様が……お作りになられる美味の数々……


「あぁ……いずれも私が、口にしてきた……あらゆる美食たちですら、足元にも及ばない魔性の一品ばかりザンス


「食べ損なえば、史家の筆で面白おかしく、笑い話にされてしまうほどの大損ザンス! 急ぎましょうザンス!!」



 なんだか微笑ましいまでの食い意地。この人物にまつわる胡散臭い話は、数多いものの……決して悪人の類では無いのだろう。


「なんと……なんと愛らしい御方か」頬に手を当てて、溜息を吐く、アルシェノエルの様子もそれを物語っている様。(君って……おっさん趣味だったのな)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ