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黒眼魔王が村人に  作者: 湊 月華
第1章 進化、そして衰退
3/6

2,体術と剣術そして入学試験へ

なんとか予定通りに投稿出来ました。

(お疲れ自分)


本当に短くてすいません。

更に2年後、魔王リクエルもといアクロスは5歳になっていた。


ファーリム家では5歳になると学校に入学するまでの2年間は体術と剣術を習う。


~~~アクロス~~~

今日も体術と剣術があるが……《身体強化(ケルヴァ)》を使わなくてもいいな。

この時代の基準が分からないが、正直俺からすると弱い。


「いやぁ、アクロスは5歳なのに強いなぁ。お前年齢誤魔化してないか?」


「いや、実の親に年齢を誤魔化せるわけ無いだろう」


『5歳にして、しかも教える時から何故そこまで強いのか。』などと聞かれる事はなかった。それは……


「流石俺の子だわ。将来は英雄だな。」


こういう事だ。

そして残念ながら英雄になる気は無い。


「もしかして前世は勇者だったのか?」


惜しいな。前世は魔王だ。


「将来はのんびりと暮らしたいものだが。」


「アクロスは将来何になりたいんだ?口調は無駄に大人びてるというか生意気だが、それでもまだ5歳だし何かあるんじゃないか?」


口調に関しては前世の影響だ。これがなかなか直すことが出来ないから開き直って前世と変わらずこの口調で喋ることにした。


「今のところはまず学校に行って、冒険者として世界を見て回りたいかな?特にやる事もないしこの家の跡継ぎはイリス兄さんに任せればいいしな。」


「まぁ冒険者になって旅をするのはいいが……うちはこれでも貴族だからなぁ。色々と面倒ごとに巻き込まれるかもしれんぞ?貴族を良く思わない人や貴族の中にうちのやり方が気にくわないところも良くあるからな。」


「巻き込まれたらその時に応じて対処するだけだ。」


「本当に5歳とは思えんなぁ。」


まぁ中身は5歳じゃないしな。


「お、イリスが帰ってきたぞ。」


「兄さんお帰り。」


「ただいま、アクロス。また稽古かい?」


「稽古と言っても遊びのようなものだが。」


まぁ、俺からしたら準備運動にもならないんだよな。


「まぁ、稽古が役に立っていないわけではないけどな。」


「父さんと稽古してて『遊び』だなんて相変わらずみたいだね。」


「そういえばクルス兄さんとセラミス姉さんは?」


「クルスは学校で補習を受けてるよ。実技はできるのに座学がねぇ……セラミスは母さんから頼まれて買い物に行ってるよ。」


ちなみに母さんは妹のミラリスの世話をしている。

ミラリスは俺が3歳のときに生まれたうちの次女だ。

なんとも子沢山な家族である。



[2年後]

俺は7歳になり、今日は入学試験である。

魔術学院、武闘学院、商業学校などがあるが、魔術学院と武闘学院には入学試験がある。

しかし俺が魔術学院に入学する話をするようになってから家の空気が重く感じる。


「なぁ父さん?俺が入学する話をするようになってから空気が重いのだが何かあるのか?」


「⁈……仕方ない。話さないままにしておくのもよくないか…」



「気を悪くせずに聞いてくれ……お前は黒眼だろう?それはとても珍しく俺も初めて見た。そして『魔王の眼』とも呼ばれ魔法の適性がなく、それはレトリア王都魔術学院で過ごすには酷なことなんだ。」


まぁ、それくらいは想像していたから問題ないだろう。


「『魔王の眼』と呼ばれるようになった由来は2つの説があるが、1つは『魔王の呪いによって魔法の適性がない』というもの。そしてもう1つの説は『魔王が黒眼だった』というもので、黒眼には『魔王の呪いによって災いがもたらされる』という逸話があるんだ。」

次の投稿は2月7日予定です。


そのあとはさらに間が空いてしまうと思います。


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