表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
8/8

8.没入(更新中)

 お待たせいたしました……!、もっと早くお届けできたら良かったのですが、まず序盤だけ公開という形で。

 今回は出だしだけ、という感じですが、下記かがった部分を逐次更新という形で追加していきますので、もうしばらくお待ち下されー


※(改)とある場合のほとんどは、誤字脱字、読み難さ部分の修正です。内容に影響のある変更が行われた場合は、ここに加えて、活動記録などでも報告します。投稿後、一週間ほどは、誤字脱字、読みやすさ等の修正が多く発生しますが、内容の変更はほぼありませんので、ご安心下さい。

 深い森…その薄暗い闇、足を踏み入れるのも困難な濃密な下草をくように、なだらかにうねりながら続く一本の道。

 その長い道を走る二人。

 前を走る一人は、奇妙な青い鎧をまとった少女。

 長いスカートのような草摺くさずり脇楯わいだて肩当かたあて

 首当くびあてはごく小さく、上腕は、上着がほぼむき出し。

 一方、肘当コーター腕当バンプレス手甲ガントレットは、不似合いに大きく無骨だ。

 足の方も似たようなもので、腿当クィスは無く、ズボンと思しき布地そのままだが、膝当ボレイン臑当グリープ鉄靴サバトンはガッシリと作られている。

 兜はなく、額に大きく目立つ装飾のついた金属の輪を被っているだけ。

 背中には、ひどく不似合いな巨大な大剣たいけん長弓ながゆみ、そして矢筒やづつ

 それなりに長い亜麻色の髪をひっつめて、後ろにまとめている。

 後ろの一人は、地味で動きやすそうな短パンと半袖の、やはり少女。髪の毛は黒く短く、幅広の腰紐ベルトには、幾つかの袋や小刀がぶら下げている。

 さほど大きくはないが、奇妙な紋様の入った、腕当バンプレスを兼ねた手甲ガントレットと、似たような文様の入った臑当グリープ鉄靴サバトンではなく、革を鉄で補強した靴。鎧は着ていない。

 軽装だが、背中には大荷物を背負い、右手には複雑で大仰おおぎょうな、少女の背丈ほどもある地杖ステッキを肩に担ぐように持っている。

 杖の全体は螺旋状の文様が覆われ、冠部分は、先端近くにある輝く宝石のようなものを、抱えるように折れ曲がっている。

 二人は森の中の一本道を走り抜け、広場へとたどり着く。

 と、巨大な梵鐘…あるいはときの声のような音が響き渡たる。地面が細かく揺さぶられ、森の中から、驚いた鳥や小動物たちが飛び出し、飛び去っていく。

「げげ、攻性陣アサルトリージョン…!」

 鎧の少女が、周囲を見渡しながら呟く。ぶっきーの声。

「回避できたと思ったのになぁ!」

 後ろに立っていた少女も、肩から外した杖を、両手で構えながらため息交じりに言う。おーちゃんの声だ

 かすかな地鳴りは、やがて地響きとなり、そして土煙とともに、広場の周囲に城壁が迫り上がる。

 城壁は、二人を閉じ込め、なおも天に伸び続ける。

 だが、二人はそれに驚く様子もない。

「ここらへんの攻性巨獣アサルトギガースって、何だっけ!?」

 前に立っていた、鎧の少女(ぶっきー)、振り向きもせず訊く。

「えっと、ヴァーガスかギメス!、だと思う!」

 杖の少女(おーちゃん)が答える。

「うわー」

 嫌そうな声を出した、鎧の少女(ぶっきー)は、背中の大剣を軽々と引き抜き、両手で構えて、身構えた。

 城壁に囲まれた広場の中心に、青白い魔法陣が現れる。

 その魔法陣から、空に向かって一直線に光がほとばしる。

 魔法陣は、かなりの速さで巨大化する。それに追従するように、天に伸びた光が輝く壁となって外側に広がっていく。

 二人は、迫る光の壁を避けて後退し、城壁近くまで距離を取る。

 と、巨大化した魔法陣の中から、巨大な影が放り出されるように飛び出す。

 役割を終えた魔法陣と光の壁は、輝く破片となって飛び散り消え…そして、黒い巨大な影が地響きとともに降り立った。

 全体が黒く霞み、その姿は定かではない。が、しかしその姿は見上げるほどに大きい。

 おそらくは10メートル近くはあるだろう。

 どこまでが体なのか、かすんだ姿ではあるが、歯を剥き牙が顕になった口と狂気に満ちた目だけははっきりと見え、胸にある縦長の宝石のような部分が、不規則に明滅している。

 その黒い巨大な狼を見た二人は、心底うんざりした声を出す。

シュヴァルツヴォルフ(闇狼)ううう?!」

「…イヤなレア出たー…」

 シュヴァルツヴォルフは、突然上半身を振り上げ、天に向かって咆哮ほうこうを上げる。

 伽藍がらんの中で鳴り響くように低く長く響き渡る、狼の咆哮ほうこう。打ち鳴らされる鐘の音のようにも、遠くから聞こえる霧笛むてきのようにも聞こえる。

 その咆哮ほうこうとともに、周囲の視界がゆがみ、色彩しきさいにじみ、光の粒が虹色に輝きながら乱れ飛んだ。

「うわわわわ?!」

「にぎゃー?!」

 咆哮ほうこうを浴びた途端とたん、二人の頭上に青いゲージが浮かび上がった。

 ゲージの色は変わらないが、1/4ほど減る。

「いきなり『混沌の咆哮ほうこう』って、ひどー!」

 半分怒ったように、杖を構えた杖の少女(おーちゃん)が言う。

「混沌耐性あったけどさぁ!」

 鎧の少女(ぶっきー)は、構えた剣の切っ先を、真っ黒でボヤけ、体のハッキリ見えない狼に向け、それから、大声で叫ぶ。

「バフバフバフ!」

「あ!、ごめん」

 杖の少女(おーちゃん)は、片手で懐から魔導書を取り出し、加速、元素耐性、防御力攻撃力増強、回避強化といった呪文を次々と詠唱えいしょうする。

 詠唱えいしょうのたびに、二人の体は様々な色に輝き、光の粒に包まれる。

 杖の少女(おーちゃん)が一通り強化呪文をとなえ終わると、鎧の少女(ぶっきー)は、剣を下段にかまなおして、シュヴァルツヴォルフの方に突っ込んでいく。

「え?、近接きんせつで?!」

 杖の少女(おーちゃん)が、驚いて杖を構え、大きく振り回し、「強=多=追尾=雷撃=爆発」のエレメントを詠唱えいしょうする。

 その杖の軌道に沿って、次々と光の矢が撃ち放たれる。鎧の少女(ぶっきー)が攻撃しやすくするための牽制けんせいだ。

 光の矢は、落雷のように鋭角に軌道を変化させ、シュヴァルツヴォルフの頭に突き進む。

 が、闇の狼は、その巨体に似合わぬ俊敏さで、横っ飛びに飛び回避する。しかし光の矢も、一瞬前まで頭のあった場所から、さらに軌道を変え、追いすがる。

 と、いつの間にか、シュヴァルツヴォルフの足元まで走り着いた鎧の少女(ぶっきー)が、両手で構えた剣を正面に突き出し、跳躍ちょうやくする。

「やッ!」

 狙うは胸の輝く宝石(ウィークポイント)

 シュヴァルツヴォルフも、それに気づき、さらに飛び去ろうと上半身を持ち上げる、が、その瞬間、側頭に少女(おーちゃん)が放った光の矢が次々と突き刺さる…が半数は貫通し、城壁に激突して火花を散らし爆発する。

 しかし、残りの半数は、狼の頭の中で炸裂さくれつ、シュヴァルツヴォルフは咆哮ほうこう…いや、絶叫ぜっきょうする。

 次の瞬間、鎧の少女(ぶっき)の剣の切っ先は、たがいなく胸の宝石をくだつらぬく…はずだった、が、運悪く闇の狼はバランスをくずし、ほんの少しだけ切っ先がズレる…剣は宝石をかすめ、破片が飛び散るほどに削りはしたものの、くだくには至らない。

 闇の狼は、宝石を削られた痛みで、更に絶叫ぜっきょうし、バランスを崩したまま、それでも飛び下がり、城壁に激突し、もたれ掛かる。

しー!!」

 杖の少女(おーちゃん)が、悔しそうに叫ぶ。

仕方しゃーない!」

 鎧の少女(ぶっきー)は、走り逃げながら大剣を振りあげ、背中に背負った鞘にストンと収めると、代わりに、宝石が埋め込まれ、複雑な文様もんようきざまれた、大きな長弓ながゆみを取り出し構える。

属性付与ぞくせいふよが、あったら良かったんだけどなぁ…!」

 矢をつがえながらつぶやくように言う。

「ほんッと…削り倒すのめんどいー!!」

 少女ぶっきーが放った矢で、胸の宝石をさらに削り取られたシュヴァルツヴォルフは、痛みと怒りで再び咆哮ほうこうをあげる。

 鎧の少女(ぶっきー)杖の少女(おーちゃん)は、既にそれぞれ弓と杖を持ちながら走り出している。数秒もしない間に、二人の居た場所が、シュヴァルツヴォルフの吠え放った瘴炎ブラストで焼き尽くされた。

「四元素攻撃だけな分、マシかなー」

 ジグザグに走りながら、杖の少女(おーちゃん)がつぶやく。

 城壁の中を逃げる二人をじっと目で追い続けたシュヴァルツヴォルフは、そして、空を見上げ、ひときわ響く遠吠えをあげる。

 巨大な狼の喉から響き渡るそれは、やはり、音というよりは、地震のそれに近く、そして霧笛むてきのように低く長く響き渡る。

 その遠吠えとともに、地面に落ちた、木々や草、城壁、様々なものの影の中から、何かが次々と陽炎かげろうのようにゆららめき、立ち上がり、人ほどもある狼の形をなしていく。

「わわわわわ!、雑魚ザコ雑魚ザコ雑魚ザコー!!」

 杖の少女(おーちゃん)の声に、前を走る鎧の少女(ぶっきー)が、足を止め振り返って叫ぶ。

まかせて!」

 鎧の少女(ぶっきー)矢筒やづつから、一度に数本の矢を取り出す。

 その矢を、器用きように一本づつ指と指の間にはさみ、つがえて、何か呪文をつぶやく。

 と、やじりが青白くかがやはじめた。

 影からかびあらわれた漆黒しっこくの狼たちは、その間に、二人との距離をちぢめつづける。慎重しんちょうに、警戒けいかいしつつ。

「ッ!」

 鎧の少女(ぶっきー)に、引き絞るだけ引きしぼられたげんが、指のいましめから開放される。

 げんは、何本もの矢をね飛ばしてちゅうはなつ。

 かがややじりを頂いた矢は、一直線には飛ばず、うねるように空気を切りいて進む。

 矢に気がついた狼達は、それまでのあゆみをめて、一斉いっせいる。が、矢はその狼達を追ってすべり、次々と狼達をつらぬいた。

 狼達は、地にたおふしし、あらわれた時同様(どうよう)ゆららめき、影となって消える。

 狼の群れの消えた直後…城壁に囲まれた森の奥の方から、一匹の金色こんじきの狼が現れた。

 影から現れた狼達よりさらに一回り大きい。頭から足までは多分鎧の少女(ぶっきー)よりも高い…馬と言ってよいほどの大きさだ。

 その金狼は、近寄らず距離ち姿勢を低く保ったまま、じっとこちらの様子をうかがっている。

「何あれ?!」

 鎧の少女(ぶっきー)いぶかしむ。矢筒に手をおき、すぐに次の矢をつがえられる姿勢のまま、警戒けいかいかない。

「レアかな!?、分かんないけど、先にあっち!」

 杖の少女おーちゃんが応える。

 鎧の少女(ぶっきー)雑魚ザコ一掃いっそうしてた貴重な時間で、魔力を集中させ、周囲を照らすほどに輝く杖の頭をシュヴァルツヴォルフに向ける。

 シュワルツヴォルフも、すでに体勢を立て直し、赤く燃え上がるがごとくギラつくひとみで二人をめつけて、牙をく。

 そして、また仰ぐように頭を天に向け…地響じひびきにも似た、低くひびき渡る遠吠とおぼえをあげた。

 周囲の木々も城壁も、地面までもが、身悶みもだえするかのように揺れ、叩きつけるような衝撃波が幾度いくども二人の体をけ抜ける。

 それまで二人を包んでいた光のきらめきが、風で飛ばされるように…ぎ取られるように消える。

「デバフー!」

 鎧の少女(ぶっきー)が叫ぶ。

 闇の狼の方に、ピタリと杖を向けたままの杖の少女(おーちゃん)が叫ぶ。

「掛け直しはあと!、援護えんごお願い!」

 それを聞いた鎧の少女(ぶっきー)は、矢筒から手を外し、背中の大剣を再度引き抜いて、両手でかまえる。

たのむね!!」

 シュヴァルツヴォルフも、二人に向け、牙を向き、突っ込んでくる。

 下段に構え、姿勢を低くした鎧の少女(ぶっきー)は、まだ動かない。

 斬りかかるには、距離がありすぎるし、無策むさくりかかれば、闇の狼に回避されてしまう。

 重心をさらに低くし、走り出した狼を待ち構える…十分に引き付けなければ…

「!…あっ?!」

 二人が同時に声を上げた。

 突然、金色の狼が視界しかいの外から飛び出し、闇の狼の喉元に食らいついたのだ。

 二人に飛びかかる直前、しかも予期よきせざる方向からの攻撃を受け、シュヴァルツヴォルフはバランスを崩し転倒てんとうする。

「属性衝突!?」

 杖の少女(おーちゃん)が驚いて叫ぶ。

「あの金の狼、ライト()ロー(秩序)なのかな?!、ニュートラル(中立)?!」

 大剣をかまえたまま、鎧の少女(ぶっきー)いぶかしむ。

「わっかんないけど、大チャーンス!!」

 杖の少女(おーちゃん)は、魔力を限界までチャージした杖をシュヴァルツヴォルフに向け、さらに、集中して、クリティカル(絶対必中)の術を重ねがけする。

 余程よほどの余裕がなければ出来ない…モンスターに追い回されながら戦わなければならない普段のプレイならまず不可能な、大盤振おおばんぶいだ。

 シュヴァルツヴォルフの喉に食らいついた金狼は、振り回されながらも、その霞んだ体に牙を食い込ませる。

 うめきをあげて苦しむ闇の狼は、やがて城壁に突っ込むと、自分の頭もろとも、金狼を城壁に叩きつけた。

 強力な魔法で形作られた城壁は、傷つくこともなく、一方の金狼は巨大な力で振り回され、城壁に叩きつけられ…何度かはえたものの、やがて闇の狼の首からずり落ちた。

 身をひるがえし、受け身を取ることもなく、力なく、そのままの姿勢で、地面に落ちる金狼。

「!」

 杖の少女(おーちゃん)は、そのを逃さなかった。

らええええええ!」

 大きく杖を振り、めにめた魔力を開放する。

 杖の先端から、シュヴァルツヴォルフの宝石に向かって、巨大な一直線の光の柱が現れる…

 一閃いっせん

 闇の狼の霞んだ全身を、吹き飛ばすような輝きの塊。

 鎧の少女(ぶっきー)は、思わず手をかざす。

 一瞬だけ、シュヴァルツヴォルフの低いうめきのような咆哮ほうこうひびき渡る、が、次の瞬間に胸元の宝石が砕け散る。咆哮は、突然途絶えた。

 光の通り過ぎた後、自らをつなぎとめていた宝石を失い、闇の狼は、煙が空に昇り散って見えなくなるように、姿を失い、形を失い、そして消え去った。

「…!……よし!!」

 杖の少女(おーちゃん)が思わずガッツポーズを取る。

「すっごーい!」

 大剣を背中の鞘に収め、鎧の少女(ぶっきー)感嘆かんたんの声をあげる。

「シュヴァルツヴォルフなんて、ここらへんだと、ほぼ最強だよ!?」

 杖の少女(おーちゃん)は、構えていた杖を振って、脇に抱え直す。

「でも、このゲーム、やっぱ運要素強すぎるからー。今回、あの金狼ワンちゃんが突っ込んで時間稼いでくれるなんて、予想してなかったし…」

「だよねぇ」

 二人を取り囲んでいた城壁が、砂と化して崩れ…その砂は、崩れ落ちるに光の粒となって、飛び散って消える。

 と、二人の足元に魔法陣が現れ、地面かららす。

 頭上には今度は、緑のゲージが現れて、それが大きくち…溢れた途端、天上からさわやかな旋律せんりつひびいた。

「お!」杖の少女(おーちゃん)が頭上のゲージを見上げる。「一気に溜まったねー、無事倒せたら、レベルアップするとは思ったけど。」

 足元の魔法陣が消えると、二人は、シュヴァルツヴォルフのたあたりにあるき出す。

「ユニークアイテム落としてると良いなぁ。」

 鎧の少女(ぶっきー)の言葉に、杖の少女(おーちゃん)が笑ってこたえる。

「もー、それより、まず回復アイテムだよ!」

 二人は顔を見合わせて笑った。


 シュヴァルツヴォルフの落としたアイテムを回収し終えてみると、幾つかの未鑑定アイテムの他に、自分たちの回復に使っても、持ちきれない回復アイテムが余った。

 宝石類も落ちていたが、無視した。

 二人のレベルでは、ショップで買える範囲のアイテムで、装備を強化するのは、もう難しいし、街に戻るよりは、このまま探索を続けたほうが早い。

 普通なら、持ちきれない回復アイテムも、そのまま放置するところだが、鎧の少女(ぶっきー)は、その一つを手に取った。

「持てなきゃ、どうしようもないよー」

 杖の少女(おーちゃん)が、そう言うと、鎧の少女(ぶっきー)は、振り返って、壁のあったほうを見る。

 そこには、シュヴァルツヴォルフに城壁に叩きつけられ、地面に落ちた金狼が居た。

 息絶えては居ないが、瀕死なのは間違いない。

「まあ、すぐ近くだし」

 そう言って、金狼のところまで走り寄ると、その傷だらけの体に回復アイテム…全快ポーションを掛けた。

 金狼の全身が淡い金色の光に包まれ、頭上に浮かび上がった青いゲージが完全に回復する。

「え!?、大丈夫?!」

 少し緊張し、心配している杖の少女(おーちゃん)

 二~三歩下がって距離を取りながら、鎧の少女(ぶっきー)は「今回のMVPみたいなもんだし、シュヴァルツヴォルフに噛み付いたくらいだから、こっち攻撃しては来ないでしょ。」そう言って言って走り戻った。

「さぁ!、落ち着いて鑑定できるところまで、こっか!」

「おー!」

 二人は、再び森の中の道を走り始めた。


(続)

 ってなわけで、序盤のみですが、公開です………お待たせいたしました!

 ちょっと毛色が違う?と思われるかもしれませんが、今回も最後までお付き合いいただければ幸いです。

 前書きで描いたとおり、完成部分を逐次公開していきます。また、それに伴って、すでに公開した部分もちょっと修正はいるかも知れませんが、ご了承くだされー


 次回はもう少し早くなんとか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ