↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/18

これまでのことを思い返して次に何をする?

 オレは皆を連れて無事にアネモネ島へ帰還することができた。

 この旅の始まりを思い返すとまずここの神の像に触れてウィンタースウィット村に飛ばされ、そこから逃げ出し、森で安禅の配下に囲まれた清姫を助け、恩をから島に来てくれることになって、その先の廃村で頼光と戦い、負かして仲間にしそのまま廃村に泊まる。


 翌日、ツバキ雪山を登ってアングレカム湖へ行き、一人湖の表面の氷を切って湖の底を調べに行って、そこでタラスクと鬼ごっこしてとある遺跡へと逃げる。

そこで氷の大精霊セルシウスの試練を受けて、見事、試練を乗り越えることに成功する。

しかし、セルシウスはオレを勇者アリスと勘違いして‘勇気の玉’をオレに授ける。

その後、隠し通路が出現しセルシウスが困惑している隙をつき、隠し通路へ突入、そこでバルバトスの鎧を入手し、もう一度、セルシウスから試されて、神気合一を使い瞬殺して遺跡を出ていく。


 遺跡の外には予想通りタラスクが待ち受けていてそこで戦い、勝利して仲間にしてアングレカム湖へと戻る。

湖の底から戻った時、先に地上に出ていたタラスクに一悶着があり、力を行使して騒動を止めて、そこで思い付きで自分の力の実験をして自分の魔族としての能力が判明した。

オレの仲間ならオレの持つ能力とオレが身に着けている装備の特殊効果を仲間内に伝播できる能力だった。

アングレカム湖で野宿する。


 翌日、朝からツバキ雪山を下山して術と魔法を軽くレクチャーしあって廃村へと向かう。

廃村の近くに到着したとき、廃村には誰かがいて清姫を追いかけている奴と思い。清姫に聞く。


 清姫は昔から安禅にストーカー行為をされており、安禅は清姫の婚約者である安珍を殺害して家出同然で逃げ出す羽目になり、逃げている途中で龍神の力を手に入れて魔族、いや、妖となった。

この話を聞いてオレ、頼光、タラスクは安禅をぶちのめすとことにした。清姫も最初は苦手意識を持っていたが説得して、清姫は安禅との関係に終止符を打つと覚悟を決めた。


 オレたちは廃村へ突入して安禅とやり合うかと思いきやそこには勇者アリス一行がいて、教会からの依頼と安禅からの依頼でオレたちを探していたようだ。

そこで過去にオレがしたことが実を結び、ただいま勇者アリスに同行しているクロード王子から金を巻き上げることに成功していることを知った。

そこで勇者アリス一行と一戦交え、あっさり勝利する。


 安禅は隠れている場所から出てきてヤマブキの風習で清姫に簪を差し出して求婚をする。

清姫は風習にのっとり簪をへし折ろうとするが、差し出された簪に傀儡の術が仕掛けられておりそれを使って安珍の簪を外させようとするが、愛とは偉大だったのか安珍がこれを予想して清姫に贈った簪に解呪を潜り込ませて、清姫が触れたとき、傀儡の術は解呪され正気を取り戻して、安禅の簪をへし折る。

清姫は安珍のおかげで正気を取り戻したことを安禅に告白する。

安禅には安珍に対して嫉妬や憎しみなど思うところがありすぎて心が暴走し妖魔病を発症して赤鬼へと変貌してしまう。

安禅の従者の老人は安禅が妖になった際、殺すよう命じられていたのか主である安禅と戦うことを選ぶ。

この騒ぎに気絶していた勇者アリス一行は目が覚めてオレたちと協力して安禅を戦う。

苦戦は強いられていないが最終的には清姫が力を完全開放?して廃村の気候を変え、龍変化して安禅を倒した。

その後、清姫を廃屋で寝かせ。

老人と勇者アリス一行と話して廃屋へと戻る。その時、清姫が目を覚まし、しばらくそこで休憩をして教会へと行き。神の像を使ってアネモネ島へと帰還する。


 思い返せばこんなものか、思い返している時、何もなかったな?皆どうしてる。

 オレは周りを見渡し、皆が驚いている姿が目に入った。

どうやら長年生きて来た頼光とタラスクにも髪の像にこんな能力があったことは知らなかったようだ。

オレは皆に神の像の台座からすぐに降りるよう言い、台座から降りる。皆が下りた後、神の像は動き出し、地下への階段が露出する。


「む!?ここにはこのような面妖な仕掛けがあるのか、ここは本当に教会のか?」


『ときに神父やシスターが隠れて物事する時、このように隠し階段を作ると聞いたことがあるっス。もしかしたらそのための階段じゃないっスか?』


頼光やタラスクが疑問に思うのは分かる。

タラスクがこのような予測を立てるのは聖女リリィ様との関係で何かしらあったからだろう。

しかし、この先にあるのは予言の石板と世界地図の壁画があるだけだ。

一応、バルバトスの鎧を手に入れたから何かしら変化が起きていそうだ。


 オレたちは地下へと降りる。

皆はタラスクの話から地下にはいかがわしい何かがあると思っていたようだが、実際、地下に下りて部屋に入れば予言の石板と壁画しかないために拍子抜けした。

部屋に入ったとき、前来た時とは少し違っていた。前は点滅する点は一つだけだったが、今度は複数存在するようになったからだ。


「オリーブ、コットンローズ、タイム、デイジー、ネリネ、ヤマブキ、リシアンサスの七か国に点が増えてる」


「よくわかるな。こんなもの見ても拙者にはどこがどこなのかわからん」


「世界はこのようにできていらっしゃるのね」


『タイムっスか、まだ残っていたんッスね。思い出すと姐さんと出会った国は確かタイム共和国だったッス。そこにもバルバトスの鎧みたいなのがあるっスか』


「武器か防具かはわからないけどな、一つ分かるとしたらどれもバルバトスの鎧がなければ使えないことだろう」


「何故そう言い切れる?」


「そこにある予言の石板に‘バルバトスの鎧が眠る場所、この鎧が無ければ残りの武具は使い物にならない’と書かれていたからな」


 そこで予言の石板を調べる。前に書かれてあったバルバトスの鎧のことは消え去り、別の文字が浮かんでいた。


一つ、可能性の獣の一匹にして獅子が持った光放つ弓矢

一つ、規格外にして高次の名を冠する者が使った光放つ長弓

一つ、聖なる者が仲間を討って共に落ちた運命の魔剣

一つ、復讐に駆られ自由を倒した兜

一つ、剣と発射装置の完全なる命中の腕

一つ、わがままな美人の核をなした三番目の試作品の足

一つ、自由すら許さない力の翼


 前はバルバトスの鎧と名指しされていたが、今回は名が書かれていない。

 皆は石版を読んでもさっぱりわからない様子、分かるとしたら、光を放つ弓が二つ、魔剣が一本、後は防具で頭、腕、足、翼があるぐらいだ。

武器と武具の前についているのはかつての実績だろうか?

後分かるとしたらこの七つの点のどれかにこのいずれかがあるぐらいか。

もう一度壁画を見るが何も得られ情報はない。

オレたちはここを後にしてこれからのことを考える。


 地上に出たオレたちは前に中断してしまった仲間を増やす方法を考える。

まず、理性を失っていない魔族がどれだけいるか定かではない中、探さなければならない。

魔族は即追放かその場で殺されるかになる。

オレ自身、理性を失ってない魔族というより妖だが、ここに居る者たちか知らない。

理性を失っていない魔族は奴隷として扱われて奴隷商人の下にいるかもしれない。

まぁ、これは憶測に過ぎないけど。

皆にも聞いてみたが、全員、心当たりがなかった。そこで奴隷商人に会い。

もしかしたらオレたちの様な奴らが奴隷として売られているかもしれないとオレの憶測を話す。


「確かに世にも珍しいという触れ込みでいるかもしれないが、もし、いたとして奴隷として買うだけの金はあるのか?」


「ある!バカ王子がオレに借金しているのでその返済で得た金がある」


 皆、バカ王子がオレに借金という言葉に首を傾げたが、清姫が何か思い当たったのか「あ!」と声を上げた。


「もしかして勇者一行に同行していらっしゃったオリーブ国の王子クロード様の借金ですか?」


「そうだ。あいつはオレに借金しているんだよ。だからこの三年で相当な金がオレのところに来ているはず」


 頼光とタラスクはクロードの借金ということで勇者アリス一行の借金を思い出したようだ。


「ならその金を元手にいろいろなものを買おう。見た感じここには何もなさそうだしな」


 この島に必要なのは雨風をしのげる場所と食料品や生活必需品など挙げればきりがないほど何もない。

まず大量の食糧と野菜の種を購入して、奴隷を二十人ぐらい買ってここで村を興そう。

奴隷については人間だろうが魔族だろうが妖だろうが関係なく買うことにしよう。


「奴隷を買うとして土木ができる奴を優先して買うか、その後農業ができる奴と」


「最初はこの教会の地下で寝泊まりしてもらうことになりそうですね」


「村を作るならここを中心にして発展させよう」


『自分たちの村っスか・・・、面白そうっスね』


「王子との関係があるフリージア様を一番上として私(わたくし)たちが補助するということでよろしいでしょうか」


「なぜ?フリージア殿を一番上に?」


「王子と関係があるということは政治にもかかわっていそうですもの」


「オレはかつて政治に関する教育を受けているし、実際にオリーブ国の政治をしたことがあるから大丈夫だと思う」


『ええ~、本当でござるか~』


「本当でござるよ。まぁ、これで次の予定が決まったな。すぐそこのオリーブ国へ行き、奴隷と大量の食料と生活必需品の購入してあちらにある教会の神の像に触れて一度こちらに戻って村を作る。ある程度したらオリーブ国にある伝説の宇宙の武具を手に入れる。それでいいか」


 皆、首を縦に振り賛同を得ることができた。

ここから外に出て入り江を目指しタラスクには元の姿に戻ってもらい。

オレたちはタラスクに乗ってオリーブ国へと入ろうとする。

この時、日が沈んで夜になっていたので誰にも見つからずにオリーブ国へと入国することができた。

夜遅いので今日はここで野宿して奴隷商人がいそうな町へと向かうことにした。

フリージアたちはアネモネ島を発展させようと奴隷を買いにオリーブ国へと密入国した。


現在の装備

武器:剣:ビームサーベル

兜:自作品の衝撃の兜

体:バルバトスの鎧

腕:自作品の命中のガントレット

足:自作品の命中のグリープ

背中:自作品の一角獣バックパック

その他:マント


現在の清姫の装備

武器:薙刀(応急処置)

頭:安珍手作りの求婚の証の簪

体:傷んだ良家の着物

足:草履


現在の頼光の装備

武器:短剣:ノーザンライト・リッパー

体:ヤマブキ特有の着物にところどころに鎧

足:草履


現在のタラスク(人型)の装備

武器:聖杖リリィ・ザ・ホーリー・ケイン

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。