解説
この作品はカクヨムに載せた作品をなろうのほ腕も、載せました。
原典を知ってる人が一番に困りそうなので解説させていただきます。
ここまで、読んでくださりありがとうございます〜
いつも気にしていただいて、私は感謝の念しかありません。
自分でもよく鬱、グロ、エロと困るような話を作ったなと笑笑
多くの方が知るアーサー王伝説とはかなり違います。
私 なりわかりやすくしたり、話の意図で弄っていいて、ほとんど別物……
原点に近い話をモデルにしたり、名前なんかは原点の名前使ってたりと……
いにしえから続く名作をぐちゃぐちゃにしてる……なんか、すごく悪い作品だなと ゴロゴロと後悔してたりします。
アーサー王の映画を見て変に監督のオリジナルなんて入れなくていいよと思ってましたが、同じ事をしてしまってる………
というか、主要人物が五十を超え、一番若い息子が三十代……うん、なんだろうこれ?
この物語はアフターアーサー王伝説です。
あと、話の中では蛮族で通しましたが、アングロ人、サクソン人です。あまり良いふうに書いてないので蛮族で通しました。
差別意識はないのですが、アーサー王伝説自体、ナショナリズム的な話なのである程度は仕方ない……私は差別の意図はありません。民族がぶつかり合うときに起こるのは仕方ないかな。
というか修道士も異民族か……彼はローマ人か……ヨーロッパのどこかかな。
古い神々の時代が新しい事に塗りかえられる時代は好みなので書いてて楽しめました。
わかってる人向けの解説になります。
ランチエレット
モデルは円卓の一の騎士・ランスロット。
彼は原点では最強の騎士で愛と忠義の果てに愛を選び彼女のためにアーサー王と戦ってしまう騎士でした。
彼の強さ誠実さを消し、リアルに弱い人間部分を強調してます。結局、忠義も愛も選べないまま。生き延びた情けない男。
我ながら情ジメジメしてるなと、栄光の王国崩壊の戦犯の一人です。
彼の罪の部分主に…最後までアーサー王についた騎士ベディヴィエールの役割とか、FGOのベディヴィエールもだいぶ混ざったかな………
あとは双剣の騎士ベイリンの贖罪のため聖剣を腰に旅する姿を混ざってます。
今回は聖書と対応してる部分も混ぜており、彼は聖ペテロ。イエスを見殺した罪から後にキリストの教えを布教した姿を重ねてます。
グィネヴィア
唯一の女性です。彼女はアーサー王の奥さんで、ランスロットと浮気してたグネビィア。
原作ではランスロットに助けられて庇われたところにモードレッドの反乱後、アーサー王を見殺しにしてしまい後に出家してます。
この話では先に自殺させているので大きく役割がかわります。
他にも、彼女はランスロット周りの女性を混ぜこんでます。例えばランスロットの子を生んだ一夜の女・エレイン。彼を育ててた湖の乙女。
王、ランチエレットとメドラウドの原罪を見せつける道具、自死の罪、母、女の象徴とされてます……聖書だとイブ、もしくは他にシェイクスピアのオフェーリアも混ざってるかな。
ゆえに母よりも女の面を強く出しています。
原点でもひどい女だけど、こちらのほうがひどい。
メドラウド
彼が1番に原典から、変わっている。裏切りの騎士・モードレッド。彼は原点ではアーサー王と姉の子供で、カムランの丘で死亡してます。
こちらでは、彼は偉大な王の息子ではなく、嫁の血の方を継ぐ息子で、血筋のうえでは王とは他人です。
実はモードレッドのモデルはマエルグウィン・グウィネズという王とされてます。彼はカムランの丘で生き残りウェールズでもっとも嫌われた暴君になります。
彼は叔父をカムランの丘で殺し王位を奪った後の姿はアーサー王の始まりに出てくるヴォーティガーンを混ぜてる感じ。実質、マエルグウィンとヴォーティガーンとモードレッドを足して割った感じになるかな。
そして、読んでたらわかりますが聖書だとイスカリオテのユダ。
愛に背いた裏切り者が、自殺を行った。
彼の死後の議論は今でも神学上の答えのない問題となってます。
彼こそ禁断の愛と親子の愛を示すための人物となってる気がします。
修道士
最初彼は聖パトリックがモデルでした。アイルランドに布教しました。キリスト教とケルトを融合した特殊なキリスト教を広めます。けど、書いてるうちに違うよなとなり……気づけばこの傲慢さが聖パウロに重なってます。
パウロは初期キリスト教のなかではイエスを知らない信者でユダヤ人から外国人へとキリスト教を広めた人です。
偉大なる王
いわゆるアーサー王。
原点だと異民族をペイドン山で異民族を追い出し、君臨しローマ帝国にも勝利しますが、ランスロット、モードレッドの謀反ののちにカムランの丘で倒れ、アヴァロンへと癒しの旅に渡ったというふうになってます。
今回はその伝説を下敷きにしてます。
とくに意識したのはマエルグウィンに討ち取られた叔父・オウァイン・ダントグウィンですね。
彼はカムランの丘で甥マエルグウィンで討ち取られたウェールズの王様です……彼のあだ名を「白い歯」これが「白く輝く剣」とされて「エクスカリバー」原型になったという説を使いました。今回使った「カリブルヌス」は原点で出てきた聖剣の名前となります。
章ごとの詩は聖書やら、シェイクスピアとか、アーサー王関連から持ってきます。
昔の時代の比喩表現の豊かさには本当に酔えます。
もっと、私も比喩表現をつかってみたくなります。
ただ、2章のソロモン王の雅歌と、5章のイザヤの書の二つは順番を飛ばしたり、節を箇所から持ってしていたりしてるので、文章の順序がおかしいものがあります。
現代だとときめかない比喩もあったするのと、伝えたいことを優先していますね。
この話の偉大な王の物語のアーサー王の姿そのまま。他はローマンケルトからアングロサクソンへの移行時代の雰囲気に書いてるのに笑笑
例えばサクソン人の片刃の剣とか、鐙のない馬とかね。
聖書の対応だとイエスとなっています。
今回のテーマは偉大な存在のいなくなった後、取り残された者達の復活劇と言えます。
濃い話なので、好き嫌いあると思いますが、ナイス、コメントしてくれるとめちゃ嬉しいです。
たまにこういう話を書きますが、これからもよろしくお願いします〜
こんな濃くてグロくて、鬱々しくて自分のモヤモヤを解消するために書いたので、本当に自己満作品になってて、なんだかなとなります
濃い話なので、好き嫌いあると思いますが、ナイス、コメントしてくれるとめちゃ嬉しいです。
たまにこういう話を書きますが、これからもよろしくお願いします〜




