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でんとうてきなオーク

 その壮年の人族は、オーク達にこんなことを言い放ったのだった。


「それならよぉ! ここにオネーチャンのいる店を作ろうぜ!」


 その男、人族の商人でいわゆる成り上がり。一代で莫大な財産を築きながらも、何の因果か試練の迷宮(こんなところ)に一人迷い込んできたのであった。


 その一方でオーク達。神の使徒の導きによってこの迷宮へと逃げこんできたものの、その使徒が残した『呪いの言葉』によって一族は混乱・分裂した。

 彼等を滅ぼしたのは人族、救ったのも人族、もうどうすればいいのか分からず、途方にくれていたのであった...


 ...そこに、その壮年の人族が言い放ったのが、その「(ろく)でもない提案」だった。


「もちろん、オニーチャン達のいる店も作ろうぜ!

 お()ぇら素地は良いんだから、まずはその腹引っ込めろ! 絶対(ぜって)ぇモテるぞ! 経費は俺がすべて出資する!

 お前らも、敬愛する魔王様にそんな風に言われちまって、もう、そうするしかないんだろ?

 俺だって、そんなのは甘っちょろい幻想だとは思うがな......俺は甘いものは、大好物だぜ?」


 よりにもよって、その人族の男までもが【徘徊する逢魔】の『呪いの言葉』に賛同してしまった。

 馬鹿馬鹿しいとはいえ、今、老人子供といった戦えない者達を大勢抱えたオーク達の命運を握っているのは間違いなくこの人族、この男の言葉を無視することも、できない。


 その珍妙な提案に訳も分からず従う者達、地上へと引き返す者達、引き返し更には人族と刺し違えようとする者達......オーク達は散り散りに、各地へと去って行ったのだった。



 そして、試練の迷宮の21階層には......神をも恐れぬオーク族と人族の手による、一つの集落が誕生した。



----------


 丸太のように太い手足に、まるまると突き出た腹。

 腰蓑(こしみの)のみ、緑の肌に尖った耳、スキンヘッド。

 落ち(くぼ)んだ瞳の奥にギラついた光を宿し、閉じきらぬ口からはみ出した牙、荒い鼻息。



 オーク。



 ...物語の序盤で主人公達に痛恨の一撃やらクリティカルヒットやらを繰り出してきたり、捕まえた人々の腕や頭を握力だけで握り潰したり、女騎士を洞窟の奥へと連れ去ったりする、あのオークだ。


 あのオークが、いま我が家にお()しになっている。


 庭先で、テーブルに乗ったティーセットを(はさ)んで、俺の目の前に座っている。

 今日は何やら、俺に物申(ものもう)したいことがあるらしい。一緒に人族襲いに行こうぜ、なのか、お前を()らいに来たぜ、なのか。できれば前者にしてほしい、かな?


 困惑する俺の反応に眉をひそめた女主人――シータの里の(おさ)であり、今そのオークの戦士の隣に座っている21階層のあのお店の女主人が、そのオークを(しか)るように()かした。


「ほら、約束でしょう、はやくかけなさい!」

「おぉ、そうでした」


 女主人に言われたオークが、スチャっとメガネを装着した。


 ......


 ...おい!? 『メガネな雰囲気』に頼り過ぎじゃねぇのか!?


 確かにそのメガネ、かけた瞬間にそっちの男の印象が「女騎士を洞窟の奥にさらって、クッ、殺せ、とか言わせる係の人」から「ちょっと身体大きめの半裸のおっさん」にグレードダウン(?)したけれどっ! だけど、お前ら、ちょっとメガネの性能を過信しすぎだ! ...たしかにメガネと口調で急にまじめな印象に変わったけれど......すごいな、オーク達(おまえら)の、おしゃれ魔法(マジック)!!


「あ、私、21階層のオーク集落で会計をつとめている者です」

「あ、はい」


 名刺を渡された。


 ...えっ、こっちの世界でも名刺ってあるの、ではなく、え、名刺、会計、えっ? 狂戦士とか掃除係(闇)とかじゃなくて?

 そして女主人が苦言を(てい)した。


「...だから言ったのよ。あなたがそんな格好をするから、【徘徊する逢魔】様が困惑なさっているじゃない!」

「そんな、(おさ)っ! 私はただ、伝統的なオークの姿を後世に伝えるために...」


「え、何? ...伝統...なの?」


 それって、女騎士とか連れ去って「くっ、殺せ!」とか言わせるところまで、伝統なの?


「悪習は早く無くせば良いのです」

「ひどいです、長っ!? 私は滅び消えゆくオークの伝統をただ守りたいだけで...」

「里の方針に反してでも、ですか?」

「里の方針に反してでも、です!」


 俺の目の前でちょっとした口論になる、オーク達の(おさ)と会計さん。


 一番えらい人であろう女主人の苦言に真っ向から立ち向かい伝統を守らんとする凛々(りり)しいオーク......に見えないこともないけれど、実際、どうなんだろう?


 実は、単に半裸で歩き回るのが趣味のスキンヘッドのおっさんなだけじゃないのか? オークの力強い肉体のおかげでまだオークに見える(?)けれども、普通のおっさんがそれやると、単なる不摂生(ふせっせい)の半裸の変質者でお巡りさんからの職務質問待った無しなだけなんじゃないのかな? ...女主人さんも、悪習って言い切っちゃってるし。


「...てっきり俺は、示威(じい)にでも来たのかと思ったけど、穏やかそうな方で安心しました...」

「と、申しますと?」


 しまった、やぶへびだった......だが、避けて通れない話題でもあるし、いまさらだ。


「...人族と、あのような事があったので、今日はあなた方の戦闘の意志を示しに来たのかと思いました」

「戦闘の、意志......(おさ)、つねらないでください! 私、服着てないんですからっ!」


 一瞬、恐ろしい表情をした大男の会計さんの背中を女主人がつねったらしい。その風体で(にら)まられたら俺もさすがにビビる。あと、服を着てないのは自業自得(じごうじとく)だ。

 そして、女主人が俺に続きをうながした。


「...【徘徊する逢魔】様は、いかがすべきかと思いますか?」


 ...難しい意見を求められてしまった。


「...正直、難しい......難しいというのは、その...

 ...はやまるな、とは言いたいが、決して許せないのは当たり前だと、思うからだ...」

「はやまるな?」


 しどろもどろになりながら、俺は続けた。


「...人族に戦いを挑んでも、あなた達に利益が...少ない。さらに死傷者が出る。

 連中を黙らせるならば、もっと、作戦が必要だ......そもそも、まだ連中の意図が見えていない。 ...つまり、奴らの中の一部の連中が暴走したというだけならば、攻め込めば逆効果だし、奴ら自身の手でそいつらの首をここに持ってこさせた方が、まだ効率的だ」


 ...もちろん、やつらが「こいつがやりました」と偽の首を差し出して手打ちにしてくる可能性も大いにありうるというか、むしろ、そうするだろう。

 だが、それでも......


「...いずれにせよ、これ以上、あなた達の被害が広がることは容認できない。戦うにしても、どう戦うのか、何をもって勝利とするかは考えなければならないんだ。

 ...当事者ならば、なにを置いてもまず連中を切り刻まねば心が休まらないだろうが、だがそれでも(おさ)は、上に立つ者達は感情ではなく利益や損耗について冷静に、判断して......動いて欲しい」


 ...あまり俺の中でも整理できていない内容を、説得の材料もなくただ思ったことを話してしまった。

 そんな俺の言葉に、会計さんはきょとんとして俺を見て、女主人は......笑われてしまった。


「ふ、フフフ......何を(おっしゃ)るかと思えば、また、双方の心配ですか」


 ()()()心配? 俺が? ...あぁ、21階層の捕虜を全員逃がしたから、か?

 女主人が続けた。


「何か勘違いなさっておられるようですが、我々の里にも多くの人族達がおりますし、そもそも客の大半が人族なのです。人族のありかたについては、我々もそれなりに存じ上げているつもりですよ、フフ...」


 ...あぁ! むしろ知らないのは俺の方かっ!?


 こっちの世界に来て間もない俺よりも、店に来る客達を長年見てきた百戦錬磨の女主人のほうが人族達の扱いに()けているということか! ...俺は一体何を、偉そうに説得しようとしていたんだ、恥ずかしい!?


「...そ、そう、ですか...

 ...そして、俺からもう一点、言わねばならないことがあります」

「なんでしょうか?」


「今回の件、発端(ほったん)は俺、【徘徊する逢魔】だ。あなた達には俺が――」

「――それこそ! 【徘徊する逢魔】様があの場にいなければ被害は甚大なものになっておりました。我々一同、どうお礼を申し上げれば良いのか」


「...礼とかじゃ、ねぇんだ...っ」

「それでも、です」


 納得行かない俺の言葉を、女主人が止めた。

 そこに会計さんが続いた。


「...私としましては、【徘徊する逢魔】様のあの伝統的なお言葉が頂けると思っていたのですが、意外でした...」

「あのお言葉?」


「『みんな仲良く』、です」


 ......言葉に、詰まる。

 それは、メガミさんの言葉であって、俺は...


 そこに助け舟を出したのは、女主人だった。


「...その言葉の重さ、難しさ、それゆえに、軽々しくは口にできないのです」

「なるほど、(おさ)っ!」


 なるほど、じゃ、ねぇんだ......むしろ俺はあの場で、全員を叩きのめして、力づくで黙らせた、それだけだ......


 終始、俺の方をじっと観察していた女主人が、俺に微笑(ほほえ)んだ。


「やはり、貴方様も【徘徊する逢魔】様なのですね......こう申し上げては大変失礼かもしれませんが...安心致しました」


 安心?


「かつて【徘徊する逢魔】様に救われて、一人の人族の導きによって迷宮に里を(おこ)した我々オーク族ですが、もちろん、その道のりは(けわ)しく、いまもなお迷いがあるのは事実です」

「それでも私は、オークの伝統を」

「黙りなさい。 ...コホン、もちろん里の者達の中には、この度の事件を機に蜂起すべし、無敵の【徘徊する逢魔】様が降臨された今こそが反撃の好機ととらえる者がいることも事実でございます」


 ...俺が無敵かどうかはさておき、復讐すべしと言う者達が現れるのは当然だ。


「...あの時、もしも九十九の落雷が人族を呑み込んだのであれば、剣を手に襲いかかる人族達を軽くあしらうで無く、その首をへし折っていたならば、我々も皆、それに続いたことでしょう」


 落雷を『当てなかった』のは、うちのネコちゃんだ! ...確かに、俺も手加減は、した、つもりだけど...!


「...それに【妖精王】ならば一匹残らず殲滅(せんめつ)するが、【徘徊する逢魔】様は()えて、それをやらない、と」


 ティ、お前っ! ...もうオーク達に『後続部隊の件」も全て話していたのかよ......俺の知らない場所で、勝手にオーク達や人族達に対して、俺の代わりに罪を(かぶ)ろうとするんじゃないっ!


「...ティには口止めされていたでしょうに、教えてくれて、ありがとうございます」


「ホホホ、そんな(けわ)しいお顔でお礼など、おやめくださいな。

 ...とにかく、私が申し上げたかったことは......【徘徊する逢魔】様が、我々が思う以上に【徘徊する逢魔】らしかったことに......心より安堵(あんど)致しました、ということなのです」


 期待し過ぎだ。俺にもどうすれば良いのか、さっぱり分からねぇんだ...

 うれしそうに俺を見ないでくれ...


「さて。それはそうと、会計長」

「...はいっ! このたび我が里をお救い頂いた謝礼についてですが...」


 謝礼!? ...今日ここに来た目的は、そっちか!?


「ちょっと待っ...謝礼?!」


「はい。少しお店の復興を優先させたいこともございますので、少々お時間を...」

「待て待て! 謝礼、いらない!」


「いいえ、それこそ我々の、メンツが立ちません」

「はい、(おさ)の申します通りでございます。これは我々の誠意ではなく、意地です」


「それこそ! ...ほら、俺達21階層に来て早々、お店で大暴(おおあばれ)...ゴホン、歓待、してもらったじゃないか...(おも)にティがっ」


「おや、報酬は()()がよろしいですか? でしたら後日、お店で改めて歓迎させて頂くとともに、よろしければ選りすぐりの者達を派遣――」

「派遣?! 何、そんなサービスまでやってるの!? ...それこそ、それならシータ......サンシータくんががんばっているから、それで十分ですよっ!?」


「あぁ、そうです。あの子がそちらでお世話になっている件もございますね」

「いや、それはお世話というか......多少の稽古(けいこ)はこちらでつけさせてもらっていますが、シータは俺達を支えてくれる大事な仲間として、いま、皆で頼りにさせてもらっています」


「そうですか......あの子がお役に立てているようで、安心しました」

「それはそれは、サンシータ君がお元気そうでなによりです。

 彼の教官、腕は確かなのですが、少々サンシータ君には厳しいところがありまして...」


 会計さんの話だと、どうやら彼の教官は少し意地悪なところがあったらしい。


 訓練の合間にもよく「イケメン死すべし」なんて言いながらシータ相手に棒を振り上げていたとかいなかったとか......あれ、俺なんだか「教官の気持ち」も少しだけ分か...って、オーク村は全員がイケメンってわけじゃなかったのか!? なんだか教官、ちょっとだけ、かわいそうだな!?


「...あー。シータは別に根にもっている様子は無かったですが...

 ...ただ、いま彼の練習相手は、その...サキとユキなので......次に合う時には念の為、気をつけるようにと教官さんに、それとなく伝えておいて上げてください」


 オークのイケメンを一撃で沈めたサキがシータを鍛え上げているので、いずれはシータが一撃で教官を沈めることになるかもしれません。


 その話に、女主人が苦笑した。


「いえ、あの子が【徘徊する逢魔】様の元で鍛え直して頂いていると(うかが)ったその日から彼はそれはもう、なんと言いますか......日々、戦慄(せんりつ)して過ごしております」


 ...そこまでは、怖がらなくても良いと思うよ? たぶん。

 それに会計さんも続いた。


「【徘徊する逢魔】様のご活躍は、その場で目撃していた女達を中心にそれはもう、毎夜のように繰り返し、話のタネになっておりますので......破魔の矢を反射した話って、本当なんですか?」


 えっ!? ちょっとそれ、なんだか恥ずかしいんだけど!?

 ...矢を無意識に、うっかり投げ返しちゃったのは...ほんとう、だけど...っ! ...それならば、いっぱい雷バリバリ落としてたうちのネコちゃんの方が、よっぽどスゴイはずだよね!?


 ...ネコちゃんも妖精さんも、たまにシータと遊ん...鍛えてあげているって、シータは元気にがんばっているって、シータの里の皆にも伝えてあげてください......


 その後、お礼の件でなかなか引き下がらない二人に対して「それならば、いつか誰かを同じように、あなた達のやり方で救ってあげてください」と言って有耶無耶(うやむや)にして追い返した。

 もしかしたら、彼らの里にいるという人族達だって、実際に彼らオーク達に救われているのかもしれないわけだし...



----------


 オーク達が帰った後に、そのままの流れでメイになにやら相談をされた。

 それは、誰かに贈り物をする際に何を贈るのが良いのか、みたいな相談だった。


「贈り物...それならシータに相談したほうが良いんじゃない?」


 先日の手袋の一件で、ニアがごねてしまった時に的確な案を出したのもシータだった。

 その手のセンスはシータを信じているし、俺自身のセンスはまったく信用できない。

 それでもメイは、


「それはその、なんと言いますか......ご主人様の助言を得ておきたい相手、と申しますか」


 何やら奥歯に挟まったように言いよどんだ。

 ...もしかして俺へのプレゼントかな? なんて思っちゃったりもしたけれど、それこそシータやメイは、俺自身で探すよりもいい感じのものを選んでくるだろうし、ティはむしろ「ハズレ」を選ぶことも含めて楽しむだろう。

 つまり、ティに身近でもない、あまりハズレは渡したくない相手だろうか。


「...俺の助言が要るというのは、俺に近い価値観の人が喜ぶ、ような?」

「...はい、ご主人様の、その、『同郷の方』がもらったとしたならば、と」


 同郷!? ...いや、なんだか話しづらそうだから、あんまり問いつめないほうが良いのかな...という俺の顔色に反応したのか、メイが「最近知り合った人族の団体、その代表の方が、ご主人様と同郷の可能性があると聞きまして...」と補足した。


 良く分からないけれど、新しい知り合いで、しかも人族。

 なにやら苦労してそうなメイの力になれればと、頭をひねってみた。


「...うーん、俺みたいな『渡り人』......あ、でも、世代や地域で価値観は全然違うと思うよ? でも、それも踏まえた上で、うーん......」


 ...うん。さっぱり分からん。


 あ、でも、こっちに来てから、こちらでしか手に入らない(うれ)しかったものならあった。


「モモフの着ぐるみ」

「えっ」


「サキとユキがいつもと違った可愛さで、(なご)んだよ?」


 ちなみに、ニアは動きづらくなるものは着たがらない。ティはそもそもサイズが合わない。

 あれは珍しい品だって道具屋のおばあちゃんが言っていたし、俺達でしか手に入れにくい品でもある。


「...なるほど、悪くは無いかもしれません......なるほど」


 俺も一応、まじめに答えたつもりではあるけれど、それでも改めて真剣にうなずかれてしまうと、なんだか悪ふざけで答えてしまって申し訳ないような気がして恥ずかしくなってしまった。

 しかし、訂正する間もなくメイが、次の問題についてぶっ込んで来た。


「そちらのご相談とはまた別件で、ご主人様のお耳に入れておきたいことがあるのですが......実は本日のオークの件とも、少し、関係しておりまして」


「え、なに? 何か問題が起きてるの?」


「はい。実は、【勇者】に不穏な動きがありまして...」


 何やらさっきの人族の知り合いとはまた別件で、【勇者】が個人的にオーク達に接触しようとしているのを、メイ達が間に入って仲介というか、阻止しているという話らしい。


 俺は少し(いら)つき気味に「またやつら、攻め込んでくるの?」と聞いてみたら、そういう訳ではなく、今その真意と背後関係について調査中とのことだった。


 さすがに20階層で叩き返されたと聞いたから、こんなに早く次は無いと思っていたけれど、甘かったようだ。

 ......この時はまだ、もう関わりたくないなぁと祈るばかりであった。


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