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プロローグ

初めてなのでご了承ください。

 俺の名は佐藤 秀、ごく普通の高校生でごく普通のオタクである。現在昼休みでぼっちで昼飯を食っている最中である。

 ちらほら一緒に昼飯を食べている男女が見えたりするが、俺はあえて気にしない。

(気にしていたら昼飯が食えないので)と思いながら昼飯を食べているのであった。

実質昼休みはなにも起こらず自然と終わっていった。


 どうやら次の授業は数学らしい、なかなかうれしい。数学自体は苦手だが担当の桜先生がなかな美人で胸が大きくて人気のある教師である。


「佐藤君この式の答えは」


俺に向けて突然、問いかけてきた、なぜ、なんのために‼やばい周囲の視線が痛いこの場は、なんとかのりきらなくては。


「すみません、わかりません」


「そう、じゃあ隣の高橋さんこの式の答えは?」


「はい、(ⅹ+2y)(X²ー2ⅹy+4y²)で」


「はい、正解です。」


さすが、学年トップのお嬢様だ。

彼女は、ちょっとした有名会社の社長の娘で、いま時珍しい金髪の本物の縦ロールである。


「あら、あなたはこの程度の問題も解けないのかしら」


く~むかつくでも、何も言いかえせない。


「あら、何も言えないなんて馬鹿だと認めているのですね、オタクさん」


くそ、この女むかつく、いつか見返してやる。


そう、心に決めたその時


¨ピカ¨


突然床になぞの紋章らしきものが浮かび上がってきた。


「な、なんだ」


「光ってるぞ」


「何が起こるんだ」


 と、クラスメイト全体が騒ぎ出した。


すると、先生が「みなさん落ち着いてくださ」


言葉の途中で俺たち全員の意識が途切れた。






感想よろしくお願いします。

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