終章 シシッの物語
物語を読みやすいように事前にお知らせします。
エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニュ・フォン・ヴィテルスバッハ
ヘルツォーギン・イン・バイエルン
バイエルン王国バイエルン公爵公女後、オーストリア帝国皇后及びハンガリー王妃の物語
この物語は彼女の死からアップされているため、読みずらいとお感じの方は末尾の序章から遡ってご愛読くださいませ。
30話(終章)→29話→28話と読んでいただくと大体年毎の更新になります。
尚各章テーマによって展開する為、章の内容が年代ごとに前後したり、話が重複したりすることがあります。
話の進め方を考慮した結果テーマによって分けました。
読みづらいとは存じますが、予めご理解いただければと存じます。
19世紀末次の時代へと移り変わる混沌とした絶対王政主義の残るヨーロッパ宮廷で最も美しいと云われたオーストリア帝国皇后エリーザベトの伝説を感じていただけたら嬉しいです。
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宜しくお願い致します。
エリーザベトはよくダイアナ王太子妃の生涯に似ていると言われますが、彼女とは明らかな違いがいくつかあります。
エリーザベトは皇帝と結婚したい訳ではなかった。
プロポーズしてきたのが、たまたま皇帝だった。
ダイアナは王太子妃という地位に憧れ、王太子にプロポーズされた事に満足した。
フランツヨーゼフ1世は一時の浮気はあったが、エリーザベト一途だった。
チャールズ王太子はカミーラとは関係を切るどころか、ダイアナに知れても別れる気はさらさらなかった。
エリーザベトは男その性に嫌悪感があった。
ダイアナは離婚後も恋愛はしていた。
エリーザベトは子供達と疎遠になりがちで、本当の意味で理解し共鳴する事が出来なかった。
ダイアナは子供から一定の理解を得て親子の関係は良好だった。
但し二人の共通点が確かに多いのも事実。
王室皇室に順応するのが難しかった。
夫を理解出来なかった。
悲劇的な最後の死に方。
現在でも人気がある。
等でしょうか?
尚この物語の中では
ルードヴィヒ2世との関係性や姪のマリーラリッシュ伯爵夫人、仮面舞踏会のアバンチュールチックな出会い。ヴァレリーの遊び相手ルスティモの話など等一部取り上げていません。
表現方法をどう解釈していいか?
エリーザベトにとってかなりの大きな関りがあるか?
から見て
ルードヴィヒ2世とは親しいけれど世間でいう恋人関係ではないし両者に恋愛感情はなしだし。
マリーラリッシュ伯爵夫人は取り巻きの一人にすぎず、ルドルフ皇太子とマリーの仲立ちをしたという点で重要とは思うが。
ルスティモはヴァレリーの話で取り上げるべとも思いますし。
仮面舞踏会で出会った市民の男性との逸話も特にアバンチュールではないし。
よって今回の話に載せていません。
参考・引用書籍:麗しの皇妃エリーザベト・皇妃エリーザベトの真実・皇妃エリーザベトの生涯・エリーザベト美しき皇妃の伝説・皇妃エリーザベトハプスブルグの美神・皇妃エリーザベトその名はシシッ・皇妃エリーザベトをめぐる旅・皇后エリーザベト愛娘の日記 マリーヴァレリーフォンオーストリア 清泉女子大学 オーストリア皇妃エリザベートの死をめぐる報道・皇妃エリーザベトの婚礼・バリーヴァレリーの日記・イルマ・シュターライ伯爵夫人の「晩年のエリーザベト皇后」・マリー・フェステティクス・デ・トルナ伯爵夫人の日記、ギーゼラの手紙より




