「レミリアお嬢様、お客様です」
sideレイラ
「レミリアお嬢様、お客様ですよ。」
紅魔館の門番、美鈴がレミィに言う。
昨日はフランと遊んで大変なことになった私だったけれど、今日は一日たってもう元気だった。とはいえ、大けがを負ったのは変わりがないし、私はレミィやフランのような吸血鬼でもないから今日は安静に、とこぁが言っていた。私的にはほかの幻想郷の仲間に会いたかったんだけど、しょうがない。また今度にするか。
そう思いながら私は紅魔館のベット眠っていた。
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sideレミリア
「美鈴?お客って誰のこと?」
私は美鈴にお客様だ、と呼ばれて紅魔館の門前に来ていた。そこにいたのは、チルノとルーミアと大妖精。普段は絶対に紅魔館に用がない3人だった。
「美鈴、どういうこと?この3人って絶対紅魔館荒らしたりしない?」
私が聞くと美鈴が答えるより先に大妖精が答えていた。
「私たち荒らしに来たわけじゃないんですよ。この前幻想郷まで来た人間さんに挨拶をしたいってチルノちゃんが言うので、せっかくですから私もって3人で来たんです。いいですか?」
「そういうことならいいわよ。どうぞ、入って。」
私は3人を紅魔館に通した。