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世界一、気持ち悪い恋の始まり  作者: みかづきん


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1/4

親友

いきなりクエスチョン‼︎


Q.世界一気持ち悪い恋の始まりとは?







ー体目的?


まあ人も動物、本能的な反応だし、


綺麗とは言えないけど、しょうがない。


ー金目的?


それもそうかも!しかし金も大事だ!


将来自分も相手も幸せにいるためには必要だ‼︎


これも綺麗じゃねえが、違うー‼︎








じゃあ何が1番きもち悪いかって⁇



俺は…そうだな…










ーーーーーーー





新学期が始まってからようやく迎えた、最初の休日


俺らの様な高校生は、学校で少なからず、多少の「皮」を被り、

それを外し、したい格好、したい髪型をし出かける休日は、全く心地よいものだー。



「おい楽ー。おまえまだ選んでんのかよ〜、さっさとしろよ〜!」


「待てよ優弥〜‼︎涙の様に少ねえバイト代とようやくの買い物だぞ‼︎、ぜってぇ損だけはしたくねぇんだよ‼︎」


俺、高校一年生なりたてホヤホヤは、


親友の楽と、イオン…某大型ショッピングモールで服の買い物に付き合っていた。


こいつとは何やかんや、小学校からの付き合いになる。チビでよくからかい、ドッチで負けて勝手にライバル、それから何やかんや別の高校でもこうやって一緒に買い物する中になってんだから不思議な人生だ。




「チビなんだから短パンとタンクトップで丸刈りにでもしとけ」


「殺すぞ!そんな奴田舎の小学校に行っても絶滅してるわ!」


「田舎を何だと思ってんだよw」




ーようやくこのチビの買い物が終わり、

我ら高校生の味方のサイゼでミラノ風ドリア買ったり、ジャンケンで負けた方がビーフステーキたべるやらで、



お陰でお会計が本来300円のはずが、野口も追加する事になった。



「チクショー、俺のとこバイト禁止なの知ってるくせに!」


「うるせー、俺んところも禁止だわ」


「アラヤダ!、不良ですわよ!皆様不良がいるわッ‼︎」


「うるせー黙れw」


そう言い軽く肘で小突かれる。


「たく、同級生や先生に見つかっても知らねーぞ

俺は〜」


「遠くでやってるし、そん時の俺とは雰囲気ちげーし大丈夫だろ〜。」


「まーそっか、つかお前さー、

高校では知ってる奴いんの〜?」


「いやいや話せない。周りは女子ばっかだしよー」


「そっか…」


そのまま今度はスタバに行く。


列に並び前の女性のクッソ長い呪文のメニューを聞き、テキトーにインスタなどに上げる。


「お前は上げる?」


「いや、俺は……っ!」


突然、楽が硬直する。


「⁇、楽?」


段々と顔が白くなり、眉間に皺が寄っていく。


下腹部辺りを抑えた瞬間察する。


そういえばこいつ確か重いんだっけ…。


取り敢えず、スタバのカップを持つと、何とかトイレ近くの椅子を見つける。


「えっと…取り敢えず()()()()、ってやつで良い?」


「……ごめん、」


「気にすんな、()()()近かった?」


「いや…確かもっと先だったんだけど…‼︎」


更に強く腹部を強く握り、

苦虫を噛み潰した様な顔をする。


まずい…。


「取り敢えず行くわ。」





行ったところがショッピングモールでよかった。


薬局はやはり何でも揃っていた。



ピッー


ピッー



「…2点で、お値段1,030円です。」


店の人はすこし俺の事をチラリと覗くと慣れた手つきでレジ袋にしまい俺の方に差し出す。


俺はそのまま袋を持つと小走りで楽の方に行く。



「楽!…」


しかし本来いる場所に、楽はいない。


「楽…⁇」


ーピコピコッ


「?」


ふとスマホの画面が鳴る。



『ーごめん、バリアフリーの所いる。

そこ来て!』


と共に、土下座マークと汗マークを添えながら送られてきた。



ーコンコン、


「楽〜?」


違う人の可能性も感じながら、抑えめの声で

名を呼び、ノックする。


ーピコピコッ


『一瞬、鍵開けるから入ってくれ‼︎』


ガチャー


その瞬間、鍵が開き、俺はすぐさま入り、すぐにまた鍵を閉める。



「楽!買ってき、ってゴメッ‼︎‼︎」


そこにいた楽は、ズボンとパンツを下ろし、

トイレに座っていた。



「わるい、こうでもしねえと、下着につきそうだったからさ…。」


「いーいー、気にすんな、」

とは言いながら、俺はそのまま背中向けたまま袋を差し出す。



「…『ナプキン』、これでよかったかー?」










一話 終

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