閑話 私の旅の足跡 その3
第六章(ランクS報告後)~第七章の終わりまでのお話です。
読み飛ばして貰っても構いません。
ジンくんとライムくんがヤマギワ村から旅立った日から書き始めた日誌です。
(前回の続きです)※その1,その2を参照
二百九十六日目:
グランドツール共和国の冒険者ギルド本部から呼び出しがありました。
ランクSの攻略についての事情聴取でした。
獲得したアイテムは自由に売っても良いそうです。
二百九十八日目:
冒険者ギルドにでギルマスに面会を求めましたが今日は面会の予約となりました。
普段なら直ぐに面会出来るのに、どうやらギルマスの方が忙しいみたいです。
たぶん、私がランクSを攻略したので、その関係と思います。
三百日目:
鋼鉄シリーズを買取って貰いました。
金額が大きいので後日支払われます。
上級回復ポーションのオークションに出すことが決定です。
三百一日目:
魔術師ギルドで魔術書を買取って貰いました。
鋼鉄シリーズで四百億、魔術書で三十億の収入です。
三百二日目:
冒険者ギルドのギルドマスターに帰省することを報告します。
緑の勇者様の御一行が回復ポーション類が必要なので万能薬のオークションはお預けとなりました。
お金儲けの機会が無くなったのは少し残念ですが仕方ありませんね。
三百十四日目:
王都からの道中は何事もなくヤマギワ村に帰省しました。
父さんと母さんに今後の活動予定を伝えます。
私の容姿が変わったことは母さんには直ぐに知られてしまいました。
適当に「朝、起きたらこうなってた」と伝えましたが母さんにはウソだとバレているでしょうね。
三百五日目
レイラちゃん、ジンくん、ライムくんと久し振りに会いました。
みんな身体が成長して大きくなっていました。
私のおっぱいが急に大きくなったことは隠すことは出来ませんでした。
仕方ないですよね。AAAサイズのおっぱいがGサイズになっている訳ですから目立たない訳がありません。
レイラちゃんの右腕も欠損を回復するポーションで無事に回復出来ました。
無事に右腕が回復して良かったです。
三百七日目:
レイラちゃんたちとお約束していた再会を祝したお食事会です。
久し振りにみんなと色々お話出来て楽しかったです。
三百十日目:
そろそろ冒険者活動に戻ろうと思います。
レイラちゃんたちにこんな休んでいても良いのかなんて嫌味を言われながら急かされました。
三百三十六日目:
久々の魔の森だったからか迷子になってしまいました。
漸く、パルチ山のランクSに到着したのにダンジョンの利用を断られてしまいました。
「緑の勇者様」が優先されるので関係者以外利用出来ませんでした。トホホ
三百六十一日目:
王都のダンジョン街でタイガの大森林のランクSについての情報を貰いました。
砂漠の移動に便利なカートの製造を魔王ガリア様に依頼します。
三百六十五日目:
賢者の一族の方に依頼してた鉱石が集りました。
カートを作るのに総額五百置くゴールドは高額でした。
私の保有していた財産の殆どを放出です(><)
オークションとエルフル遺跡群のランクSで儲けたお金が無かったら大変でしたよ。
三百七十日目:
カートが出来たので試運転に向かいます。
試運転は楽しかったです。
三百八十日目:
王都からダイガ領タイガまで高速馬車で移動しました。
ここから更に場所を乗り換えてタイガ領グンジョイの町へと向かいます。
三百八十四日目:
タイガ領グンジョイの町から更に乗り変えてタイガの大森林のランクSのに一番近いピーナル村へと向かいます。
三百八十八日目:
タイガ領ピーナル村からランクSまでは歩きです。
四百八日目:
タイガの大森林のランクSに到着しました。
ダンジョン街で情報を聞いてから準備を始めたので準備期間を含めると約四十日ぐらいですね。
四百十日目:
上層のエリアボスのいる十階層に到着です。
今日はここで休んで明日はエリアボスの挑戦します。
四百十一日目:
六体のスケルトンソルジャーがエリアボスでした。
聖女アンズ様により一層されました。
私の出番がありませんでした(><)
四百十二日目:
十五体のスケルトンソルジャーが階層ボスでした。
今回も私の出番はありませんでしたの。
四百十四日目:
タイガの大森林のランクSの中層は一階層に二時間かかるので三階層進んで休むの繰り返しです。
エリアボスのいるに三十階層までに三日です。
四百十五日目:
三十階層のエリアボス戦です。
エリアボスは巨大なスコーピオンです。
危うく潰されそうになる場面もありましたが何とか倒しました。
四百十七日目:
中層の四十階層に到着です。
明日は階層ボス戦が控えています。
四百十八日目:
中層の階層ボスは「ミラー」でした。
ミラーとは鏡に映った自分という意味があります。
対戦相手をそっくりの行動を取ります。
私自身のミラーなので青の勇者様たちの力まで使えなくて助かりました。
四百二十日目:
四十一階層、四十二階層、四十三階層を一日
四十四階層、四十五階層、四十六階層を一日
四十七階層、四十八階層、四十九階層を一日
一階層を三時間かかるのこんな感じで進んでエリアボスまで三日です。
階層を階層を進むパースは中層と同じですが一日の活動時間が異なるだけですね。
四百二十一日目:
下層の五十階層でエリアボス戦です。
大量の殺人兎がエリアボスでした。
無理をして五十五階層まで進みました。
さすがに十二時間活動は大変でした。
四百二十二日目:
昨日と同じように十二時間稼働して六十階層まで進みました。
四百二十三日目:
下層の階層ボスに挑戦です。
ナイトスケルトン四体とスケルトンキング一体が階層ボスとして登場しました。
スケルトンナイトとかナイトスケルトンとか紛らわしい名前のモンスターは勘弁して欲しいですね。
四百二十七日目:
六十九階層で巨大なうさぎ肉をドロップしました。
私の身長よりも大きなお肉の塊は二メートルxニメートルxニメートルの大きさです。
四百二十八日目:
深層のエリアボスは最下層で遭遇するような「ジェネラル」というモンスターでした。
剣神ジョア様が倒して次の階層へと進みます。
ネズミさん、ウシさん、トラさんのモンスターと遭遇しました。
四百二十九日目:
七十三階層、七十四階層の一日。
ウサギさん、ドラゴンと名のつくトカゲさん、ヘビさんのモンスターと遭遇しました。
ヘビさんとトカゲさんは本当に似ていますね。
四百三十日目:
七十五階層、七十六階層の一日。
ウマさん、ヒツジさん、サルさんのモンスターと遭遇しました。
四百三十一日目:
七十七階層、七十八階層の一日。
トリさん、イヌさん、イノシシさんのモンスターでした。
四百三十三日目:
八十階層の深層の階層ボスは「干支」という名の出来損ないのモンスターでした。
元の世界の干支同様に十二の種のモンスターが一体化したモンスターです。
パチンという音がするとまともなモンスターの姿になりました。
おそらく、いえ神が絡んでいると断言出来ます。
四百三十四日目:
緑の勇者様の救援要請を受けて一度地上に戻って来ました。
明日から飛竜を手配して貰ったのでパルチ山のランクSへと向かいます。
四百三十五日目:
パルチ山のランクSに到着しました。
さすが、飛竜です。
馬車では五十日ぐらいかかる所をたった数時間で移動出来ました。
四百四十五日目:
十日間も足止めを食らいました。
他の冒険者パーティーの方の到着待ちです。
四百四十六日目:
パルチ山のランクSの緑の勇者様救援作戦。
合同説明会が行われました。
私が単独で先行することになりました。
ソロだからフットワークが軽いということが理由とエルフル遺跡群の攻略やタイガの大森林のランクSの最下層の単独到達の実績が認められた結果です。
四百四十八日目:
パルチ山のランクSへ
緑の勇者様救援作戦の開始です。
四百四十九日目:
上層のエリアボスはオークリーダー一体とオーク三体でした。
パルチ山のランクSは他のランクSと違ってモンスターのランクがワンランク下がるので楽です。
四百五十日目:
二十階層の安全地帯に到着。
予定通りの二日で上層の階層ボスの部屋の直前まで到着出来ています。
四百五十一日目:
スケルトンソルジャー三体とスケルトンウォーリアー一体が階層ボスでした。
今日から中層ですがエルフル遺跡群のマス部屋の再来です。
マス部屋の中央がチェックポイントでクリア出来ました。
四百五十二日目:
二十六階層からの攻略の続きです。
二十七階層を攻略した所に抜け道を利用します。
とんでもない目に遭いました。
おしっこちびるかと思うぐらい怖かったです。
四百五十二日目:
中層の三十階層のエリアボス戦です。
ワニモグラ討伐は、もぐら叩きのようでした。
四百五十三日目:
三十二階層で思ってたよりも時間がかかりました。
三十三階層で休んで再開します。
四百五十四日目
三十七階層で罠に嵌りました。
聖女アンズ様の結界で落下する罠に嵌ることはないはずが、抜け道の時と同じ急降下しました。
四百五十五日目:
中層の階層ボスは不在でした。
ゴーレムが持つ色違いの宝石を破壊する試練が階層ボス扱いのようです。
四百五十七日目:
中層の五十階層のエリアボスの部屋付近に到着しました。
砂漠エリアはタイガの大森林のランクSで使ったカートでの移動が出来ます。
四百五十八日目:
五十階層のエリアボスは砂漠を保護色としたサボッテンが五十体でした。
保護色で存在が分からなかったですが五十体ものサボッテンに囲まれていました。
動けばサボテンの棘が刺さるぐらいまで接近してたことに驚きです。
凄く痛かったのです。
四百五十九日目:
五十一階層~五十三階層まで。
下層後半も一日三時間ペースで進んでいます。
四百六十一日目:
五十四階層~五十六階層までを一日で進みましたが、それに続いて五十七階層~六十階層の安全地帯までも一日で進めました。
安全地帯で情報交換をして、明日は下層の階層ボスに挑戦します。
四百六十日目:
巨大蟹という巨大なカニさんが階層ボスでした。
四百六十五日目:
一日八時間稼働で五日使って七十階層に到着しました。
六十一階層と六十二階層で一日
六十二階層と六十三階層で一日
六十四階層と六十五階層で一日と言った具合に順調に進めています。
最後の六十九階層だけは一日四時間にしました。
安全地帯にいる魔性の微笑みの方々と情報交換する時間を十分に取る為です。
四百六十六日目:
深層の七十階層のエリアボス戦です。
大鶏が二十体でした。
久々のドロップアイテムがお肉だったのは予定外なのは嬉しかったです。
四百六十七日目:
賢者アレク様の天眼で緑の勇者様が七十七階層にいることが分かりました。
一日八時間稼働は変えずに七十七階層で十分に休息を取って備えます。
四百六十八日目:
目的の七十七階層で緑の勇者様の捜索を始めます。
神が絡んでいると読んでいつでも全力が出せる状態で挑みます。
神は私に合格を伝えると何処かの国へ緑の勇者様を転移させると伝えると消えてしまいました。
本当かな?
四百六十九日目:
魔性の微笑みの方が八十階層の階層ボスを倒して貰えました。
他の冒険者パーティーの戦闘の見るのは新鮮でした。
挨拶をして地上に戻ります。
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ーリメイク情報ー
終焉の起源をリメイクしています。
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