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hide story  作者: かつどん
21/30

第一世界軍の撤退 裏

ども、かつどんでーす。


レースを開放?解放?

意味を含めて気にしないで下さい。考えずに感じて下さい。

数崎「うぎゃゃゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

能登「数崎君!?」


第三世界での戦の終盤、剛力軍が撤退し始めた頃、レース軍の上を数崎が飛んで行った。


能登「どうしたのですか数崎君!」

数崎「くっ、なんだか知らねえがいきなり爆発がして飛ばされたぜ」


前方からは数崎の後ろにいたレースたちの声が聞こえてくる。


レース「数崎が死んだ!」

レース「数崎が死んだだと!?」

レース「数崎が死んだか…」


能登「あー、また死んだことになってますね、一体何回死ぬのですか?」

数崎「知らねぇよ!しっかし今回も俺は敵の所に行く前にやられてばっかだぜ」

能登「えっ?そうなのですか?今も狩野君と一緒にかなり前にいたように思えますが」

数崎「いた、確かに途中まではいた、だがよ、鳩に襲われ、焼き芋の屋台に轢かれて、烏に襲われ、爆発に巻き込まれ、雀に襲われ、挙句の果てにはまた爆発に巻き込まれてここまで来た」

能登「それでよく生きてますね、ってか雀くらい撃退出来るでしょ!」

数崎「ああ、だがまさかあんな所でコウノトリまで来るとは…」

能登「コウノトリ!?何故コウノトリがここに!?」

数崎「流石に手を出せなかったぜ」

能登「確かに、それは手を出せないですね、そのコウノトリはどちらに?」

数崎「爆発の寸前に逃げてったよ」

能登「野生の勘と言うやつですか」

数崎「しっかし今日始めてのレース集合だろ?ヤバイ奴らがいっぱいいるぜ」

能登「まぁそうですね、我々もそのレースなのですが…」

数崎「まぁ俺らのような中学生が戦争のことでとやかく言うべきじゃないと思うがな」

能登「ええ、ですが我々もレースの中ではそれなり立場を持つ集団です、なんたってあのエンさん、いやエンペラーさんのいた中学校、レース発祥の中学校のレースですから」

数崎「ただ中学が一緒なだけだろ、それに周りをよく見ろ」

能登「はて、確かに怖そうな人はいますが皆さん明るい顔をしていますよ」

数崎「怖そうな人って殺人鬼がかなりだぜ、内のリーダーもそうだけどさ、先ず前方だ、あの焼き芋の屋台引っ張ってる奴、あれの交通事故だけで何人殺ってるか、しかも三つある殺人鬼勢力の中の一つをまとめている奴だ」

能登「何故屋台?」

数崎「その後ろで写真を撮ってるのは俺をここまで飛ばした爆弾魔だ、一説にはあのカメラのシャッターが爆弾のスイッチと言われている」

能登「数崎君まで飛ばすとは敵味方考えていないのでしょうか」

数崎「爆弾だからな、仕掛けた所にいた俺が悪い、屋台や爆弾魔の邪魔にならないように、ってか巻き込まれないように後ろで控えてる奴らも殺人鬼としては有名な奴らだ」

能登「やはり巻き込まれる事があるのですね」

数崎「そん中で俺が知ってるのは鋏を持ってるあいつだ」

能登「ああ、あの人ですか、確かに鋏を持ってますね、ピリオドさんもハサミを使ってますが流行っているのでしょうか」

数崎「さぁな、だがあいつは元々別の勢力の殺人鬼だったらしい、何故櫛原に行ったかは分からんが噂では自分が殺人鬼だってことを周りに暴露たからとも言われている」

能登「暴露たらまずいのですか?我々も知っているのですが…」

数崎「三つの殺人鬼勢力の二つはレースだが後の一つは一般の殺人鬼勢力だ、その一般のとこにいたらしい、そこでは自分が殺人鬼と言うことは殺人鬼以外に知られてはならないって規則があるらしい、破ったら賞金首付きで追われるとも聞いている」

能登「物騒ですね、まぁ僕は殺人鬼では無いので関係ありませんが」

数崎「まぁ俺だって全部ある奴に聞いた話だ」

能登「ある奴とは?」

数崎「名前は分からん、だがレースの殺人鬼ってことは分かる、だからこっちのレースの状況を教えるのと引き換えに殺人鬼たちの事情を聞かせてもらってる訳さ」

能登「大丈夫なのですか?その人もレースなのでしょうが…」

数崎「ああ、あいつは大丈夫だ見たら分かる、そしてディメンションハンターと言うことも分かる」

能登「ディメンションハンター…その人は今日この集まりに参加なさっては…」

数崎「いないようだな、そもそも連絡が行ってるかも怪しいし」

能登「そうですね、今日の集まりもこの世界のレースの九割の参加らしいですし、この世界の人ならともかく、別の世界に行っておられるなら来るのも難しいでしょうね」


その時だった、前方から悲鳴が聞こえた。

その悲鳴はレースからだった。


能登「何かあったのでしょうか」

数崎「うーん、ここからだと分からんな、能登、肩車してくれ」

能登「分かりました」


能登は膝をつき、数崎が能登の肩に乗った。


能登「では上げますよ」

数崎「了解」


能登が数崎を乗せて立ち上がる。

すると数崎はすぐに悲鳴の正体を理解した。

しかし、


数崎「あー、あれか、池じっうわ!ちょ、やめろやめろ!能登!降ろしてくれー!」

能登「ちょ、そんなに暴れられては、うわ!」


能登は体勢を崩して後ろに倒れた。

上に乗っていた数崎も一緒に倒れたが上に乗っていた分数崎のダメージは大きかった。


能登「大丈夫ですか?」


能登はすぐに数崎の安否を確かめる。


能登「また数崎が死んだと言われますよ」

レース「何?数崎が死んだ?」

レース「数崎が死んだのか?」

レース「数崎…死んでしまったか…」

数崎「………」


能登の言葉を聞いていた周りのレースが反応していた。


数崎「俺は大丈夫だ、だがよ、まさかトキが来るとは思わなかったぜ」

能登「トキ!?それこそ県に連絡するべきでは!?」


数崎が能登に肩車された事で周りより頭が上がってしまい、それを見た鳥が攻撃して来たらしい。


数崎「そんな事よりさっきの悲鳴の正体が分かったぜ」

能登「トキがそんな事よりなのでしょうか…」


数崎は前方を指差した。


数崎「なんか前方で池尻が女を口説いていたぞ」

能登「口説いただけで悲鳴が上がるのですか?嫌な時代ですね」

数崎「いや、多分勘違いしていると思うが悲鳴をあげたのは池尻でも口説かれていた女でもなく、それを見ていた女だ」

能登「どう言うことですか…」

数崎「さぁ、レースには百合男子が多い(特に幹部)って聞くが、百合女子も多いんじゃねえか?それでたまたま目の前で女が女を口説いているとこを見ちまったと」

能登「レースは少数派が多いですからね、ってか池尻って人は女性なのですか?」

数崎「おいおい知らねぇのかよ、殺人鬼界じゃ知らない人はいない人だぜ?なんたって三つの勢力の残り一つの首領だからな」

能登「そりゃ僕は殺人鬼ではないですから、むしろ殺人鬼でもないのに知っているあなたが不思議です」

数崎「さっきも言ったろ?友達に聞いたって」

能登「それもディメンションハンターの方ですか」

数崎「いや、これは狩野に聞いた」

能登「狩野君に?そういや狩野君も殺人鬼でしたね、人を殺している所なんて見たことないですが」

数崎「あー、なんか夜にこそこそ殺ってる見たいだぜ、と言っても偶にしかやらない見たいだけど、もしかしたら今日見れるかもって思ったけど、自分が殺るのは今日じゃないってさ、どう言うことだろ…」

能登「今日じゃない?何か決まりでもあるのでしょうか」

数崎「さぁな、でも本人も本当に戦うとなればさらっと殺っちゃうんじゃね?」

能登「そうですね、僕はその時でも狩野君の味方になりますが、数崎君はどうですか?」

数崎「俺もあいつにはレースにしてもらった恩があるからな、いつだってあいつの味方さ、それより…」


数崎は辺りを見回した。

能登も何かに気付いて周りを見渡す。


数崎「幹部の人たちが降りて来たみたいだぜ」

能登「ええ、祭りの終盤ですか…」


ざわざわ、先ほどから騒がしかったレース軍がさらに騒がしくなる。


川村「きゃあああ!ダーリンの腕がとれた!?」

朽木「ええ!?」

遠藤「どう言う事!?」

エン「ああ、これはダミーの…」

利府「まじかよ!大丈夫なのかよエン!って生えてんじゃん!?」

エン「………」

高野遠「マジで?兄貴自己再生能力持ってるの!?」

川合「帰って来た俺!焼き芋食いたい俺!」

川須「じゃあちょうど焼き芋屋が走ってるし買ってくるよ」

櫛原「いしやーきいーもぉぉぉぉぉおおおお!!!」

川須「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」

荒木「おい!スパイ先輩が轢かれたぞ!」

川合「くっ、お前の焼き芋を買うと言う意思俺が受け継ぐぞ!」

荒木「いや、あんたが食べたいって言ったんじゃ」

利府「おーいピリオド、前の方行こうぜー」

川合「うぇーい行こうぜ行こうぜー」

荒木「焼き芋は!?」

利府「しっかし前の方も物騒だなー、戦争だからだけど」

川合「ホホォウ」

久我原「よし、シャッターチャンスだ!」

数崎「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

能登「またまた数崎君が爆発に巻き込まれた!!」

レース「数崎が死んだ?」

レース「数崎が死んだだと!」

レース「数崎が死んだか」

数崎「俺はまだ死んじゃいねーーー!!!」

酒々井「ねぇ芦亜、私もう我慢できない」

財府「ええ!?ちょ兎樹ちゃん!ダメだよこんな所で!」

エン「ほう」

川須「やばいな」

川合「最高だな」

池尻「小森ー、聞いてくれよ私今日だけで5人にもフられたー」

小森「それは5人も口説くあなたがわるいのでは…」

池尻「だってどこで成功するか分からないだろ?数撃ちゃ当たるだ!」

小森「なんですかその就活みたいなのは、むしろ数多けりゃ当たらないですよ」

池尻「なに!?そうなのか!じゃあ小森」

小森「断る」

池尻「まだ何も言ってない!こうなったらやけ食いしてやるー!へい焼き芋屋!」

櫛原「いーしやーへいなんでしょうか!」

池尻「焼き芋いっぱいくれ」

櫛原「あいよ!」

原戸「何!あの櫛原さんの焼き芋を買えただと!?」

久我原「流石櫛原さんと対をなす池尻さんだ…」

安藤「おい!しっかりしろ!」

能登「どうしました!また数崎さんが」

レース「また数崎が死んだだと?」

レース「また数崎が死んだのか」

レース「また数崎が?これで何度目だ」

数崎「何故呆れられてるんだ…」

樋森「それよりいきなり人が飛んで来ましてね」

能登「よく人が飛びますね、流石戦場」

狩野「う、ごぁ」

角絵「きゃーダーリンが飛んで行ったわー」

安藤「何があったんだ!」

狩野「む、向こうで、いきなり視界が遮られ、そして、うっ!ごばぁ」

樋森「気を失いましたか、仕方ありません!敵討ちです!」

数崎「よっしゃー!俺任せとけ!」

川合「俺が終止符を打つ!」

荒木「殺し屋の出番か?」

川須「向こう集まってきたな、俺も行くか」

池尻「私のー!相手はー!どこー!」

櫛原「いーしやーきいーもももももももももももももももももももももももも」

久我原「あれ?あっちに皆集まってるね、いい写真が撮れそうだ、はいっチーズ」


カシャ


原戸「おい!そのカメラを押したってことは…」

久我原「あ、爆発するね」

エン「えっ?」

川合「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

荒木「うわぁぁぁああああああああああああああああああああああ」

エン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああ」

櫛原「いしやーぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

樋森「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

池尻「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

川須「ぐぼほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

安藤「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ」


こうして、剛力軍が撤退して既に一時間ほど経つ堂主館での戦いがレースたちの悲鳴と共に終わった。


レース全員がレースを開放した時、嫌な気持ちになったのは堂主館の所にいたレース以外の者だけではない。

堂主館から広がり、日本中のレース以外が何かに対して嫌だと感じた。

何に対してかは分からない。だが確かに嫌だと思ったのだ。

だがそんな中、某道で…


七目「っ!これは!」


一人の男が嫌だ以外の感情を持っていた。


七目「ふっ、エン、何かやってるみたいだな」

七目 導(ななめ みちびき)だな」

七目「!!」


七目がふっと笑った直後だった、後ろから誰かに呼びかけられた。


七目「えーと、誰ですか?」


後ろにいた人物は目元までを仮面で隠しており、素顔は分からなかった。


「ついて来い」

七目「いやいや、ちょっと待って!なんでいきなり拉致られそうになってるんだよ俺!」

「エンって奴が危険なんだ」

七目「ふん、何言ってんだ?」

「そうだな、エンペラーが危険と言った方がいいか?」

七目「っ!」


エンペラー、エンのレース名であるが、そのレース名を知ってるのは一部しかいない。

今のレース幹部と自分だけだ。

と言っても今の幹部が何人いるか知らないが。

では何故目の前の仮面の奴は知っている?


七目(間違いない、これはヤバイやつだ)

「言っておくが俺の仮面は仮面十一座の仮面ではない、今レースと敵対はしていない」

七目「仮面十一座?」

「そういやまだ知らないのだったな」

七目「まだ?」

「それより、エンペラーを助けるのは貴様しか出来ない事だ、ディメンションハンターである君でしか、だからさっさとついて来い」

七目「ふん、ディメンションハンター?おいおい、俺には分かるんだよ、今漂っているこの気、これはレースが最高潮にあるという証拠だ、そんなレースのボスであるエンがやられるとは思わないな」

「ああ、だが危険なのは今じゃない、これからだ」

七目「これから?」


男は目を隠している仮面を取って言う。


七目(いや、仮面外したけど誰だよ)

「そうだ、七目 導、レース名(シャドー)

七目「………」


何故だ、七目はレースになってすぐに転校したためレース名を名乗った事がない。

つまり自分のレース名を知っているのはエンのレース名を知っている人物の数より少ないはずだ。

エン、ルッカー、多分だがこの二人と数人しか知らないはずである。

だったら俺のレース名を知っているこいつは…


「どうだ?ついて来てくれるか?」


分からない、だったら知るしかない、こいつを…


七目「ああ」


そして七目の同意を受けた男は七目にディメンションハンターの力を使うように言った。

七目はディメンションハンターが何か知らなかったが、男の説明ですぐに理解した。

そして二人は第六世界へと姿を消した。


某MADを目指してみた…


次に会う時はcenterの第七章が書き終えているはずです。

多分。

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