──*──*──*── 2日後
──*──*──*── フィッツ村の前
12月に入る前に≪ フィッツ村 ≫へ到着した!
≪ フィッツ村 ≫の近くに馬車が停まる。
馬車から降りるのはお父さん,お姉ちゃんだ。
先ずは、お父さんとお姉ちゃんが≪ フィッツ村 ≫へ入って、村長さんに挨拶を済ませて来るみたい。
滞在する期間限定で、空いてる土地に《 自宅 》を置いても良いか──の許可を得る必要も有るみたい。
ニィニ,お兄ちゃん,ハインツ,アタシは、セフィ,ぎ・っ・ち・ぃ・と一緒に馬車の中なかで大人しく留守番する事になった。
アイベルファイラ
「 村長さんに挨拶して来きますから、戻って来くるまで待っていてくださいね 」
マルチェントティスナ
「 全まったく、何なんでオレ迄…… 」
アイベルファイラ
「 ワタシが1人で挨拶に行くよりも場が和なごむでしょう? 」
お父さんアイベルファイラ,お姉ちゃんマルチェントティスナは馬車から降りて、≪ フィッツ村 ≫の中なかへ入はいって行った。
≪ フィッツ村 ≫の中なかに在る空あいてる土地に《 自宅魔術具店 》を置く許可が得られなかったら、≪ フィッツ村 ≫の外そとに置く事になるのかな?
各おの々おのが時間を潰つぶしながら大人しく待っていると、馬車のドアが開あいた。
アイベルファイラ
「 お待たせしましたね。
村長さんへの挨拶が済みましたよ。
土地も滞在する期間限定で借りれる事になりました 」
レンディムダンテル
「 そうか。
それは良よかった 」
ディリアディアズ
「 姉さんマルチェントティスナが居いないが、どうしたんだ? 」
アイベルファイラ
「 マルチナマルチェントティスナは錬金術師ですからね。
目を輝かせた子供達に囲まれています 」
ディリアディアズ
「 それは是非とも見ないとな! 」
アイベルファイラ
「 ディアスディリアディアズも子供達に囲まれますよぉ~~。
ディアスディリアディアズが有名な剣豪だと伝えましたからね!
滞在する間あいだだけで良いいので、子供達に剣術を教えてあげてください 」
ディリアディアズ
「 勝手に話はなしを進めないでくれないか! 」
アイベルファイラ
「 ワタシ達は滞在させて頂く立場なんです。
村民達と揉めたくはないでしょう?
仲良くなれば、村民達から信頼されるようになりますよ 」
レンディムダンテル
「 円滑な人間関係を築く為に歩み寄るのは良いい事だな。
出来る範囲で手て助だすけするくらいは良いいだろう。
俺は何なにをすれば良いいんだ? 」
アイベルファイラ
「 ハインツハイベルツィウンツを連れて《 冒険者ギルド 》へ行ってください。
滞とどこおっている依頼が多いらしく、困っているそうなので 」
レンディムダンテル
「 分かった。
ハインツハイベルツィウンツ、《 冒険者ギルド 》へ行くぞ 」
ハイベルツィウンツ
「 はい、レムダン兄さんレンディムダンテル! 」
ハインツハイベルツィウンツは《 冒険者ギルド 》に行ける事が嬉しそう。
レンディムダンテル
「 ハインツハイベルツィウンツ、無茶しないように気を付けてね 」
ハイベルツィウンツ
「 うん(////)
行って来くるね、お姉ちゃんレミィンダティナ! 」
ニィニレンディムダンテルとハインツハイベルツィウンツは馬車から降りると、≪ フィッツ村 ≫に入はいって《 冒険者ギルド 》を目め指ざして歩いて行った。
馬車のドアが閉とじると馬車が動き出だした。
──*──*──*── フィッツ村
──*──*──*── 空き地
停まった馬車から降りると、使われていない空あき地ちが広がっている。
レミィンダティナ
「 うわぁ~~~~。
広いねぇ~~。
滞在する間あいだ、本ほん当とうに此こ処こを借りれるの? 」
アイベルファイラ
「 そうですよ~~。
セフィ白狼神皇様、お願い致します 」
小型犬:セフィ
「 精霊王── 」
セフィ白狼神フェンリルが言うと空あき地ちに《 魔術具店 》が現れた。
《 魔術具店 》の裏には屋根付きの馬車場と、テムモン用に牧草が生おい茂しげる広い《 牧場 》が作られた。
《 牧場 》と言っても柵さくで仕切られただけだけどね。
柵さくには子供や大人が侵入しないように結界魔法が張られて守られているみたい。
雨あめ風かぜも防げる大きめのテムモン用の小屋も用意された。
ベンカルマザダイカーのカルザ親,ルマダ子供とグレックガホースのレック幼馬は嬉しそうに《 牧場 》の中なかへ入はいって行く。
青あお々あおとした牧草が生おい茂しげる《 牧場 》に入はいったカルザ親,ルマダ子供,レック幼馬は、伸び伸びと寛くつろぎ始めた。
微笑ましい光景だねぇ~~(////)
癒されるよぉ~~(////)
そんな事は兎も角、お兄ちゃんディリアディアズはお父さんアイベルファイラと一緒に子供達を集めてくれている村長さんの所へ行くらしいから、アタシも着いて行く事にした。
アタシはセフィ白狼神フェンリルを抱だっこして歩く。
ぎっちぃは牧草に興味有るのか、《 牧場 》の方ほうへ飛んで行った。
カルザ親は面倒見が良よくて、種族の異なる怪物モンスターのレック幼馬に対しても、気に掛けてくれる優しいテムモンだ。
ぎっちぃの事もカルザ親に任せる事にした。
──*──*──*── 村長の家
《 村長宅 》の前まえに到着すると、子供達が集まっていた。
アイベルファイラ
「 村長さん、お待たせしました。
彼はワタシの養子むすこで “ 有名な剣豪 ” のディリアディアズ・ベラチヲです。
ディアスディリアディアズが子供達に剣術の稽古を付けてくれます 」
村長
「 おぉ~~!
聞いたかい、皆みんな。
凄い剣士さんから直じき々じきに剣術を教われるんだ。
これは凄い事だぞ!
どうか、宜しくお願い致します!! 」
ディリアディアズ
「 養子むすこのディリアディアズ・ベラチヲだ。
護身,自衛の為に剣術を活いかしてほしい。
受ける以上は最善を尽くすつもりだ 」
アイベルファイラ
「 彼女はワタシの養女むすめのレミィンダティナ・ベラチヲです。
レンダレミィンダティナは≪ フィッツ村 ≫で余生を過ごされた聖女チエナ・ハイデラとパンダさんに興味が有ります。
滞在中ちゅうは自由に観光させてあげてください 」
村長
「 それは勿論です。
好きなだけ自由に聖女様チエナ・ハイデラ所ゆ縁えんの地ちで観光を楽しんでください 」
レミィンダティナ
「 有あり難がとう御座います、村長さん!
良よかったね、セフィ 」
小型犬:セフィ
「 わん! 」
村長さんの許可が得られて良よかった(////)
これで大おお手でを振ふって観光を楽しめるぅ~~!
300年前まえに≪ フィッツ村 ≫で余生を過ごした聖女様チエナ・ハイデラの事も調べられる!!
アタシの知ってる裴はい寺でら千ち恵え菜なお姉ちゃんなのか──、同性同名の漢字が違う別人なのか──。
お父さんアイベルファイラは村長さんと話しているし、お兄ちゃんディリアディアズは瞳をキラキラと輝かせている男の子達に取り囲まれて困惑している。
アタシはセフィ白狼神フェンリルを抱だっこしたまま《 冒険者ギルド 》に向かってみる事にした。
──*──*──*── 冒険者ギルド
《 冒険者ギルド 》に到着する。
途中で♥️ハートを飛ばす女性村民達に取り囲まれているお姉ちゃんマルチェントティスナを見掛けた。
男装をしている美麗人のお姉ちゃんマルチェントティスナに♥️ハートを飛ばしてる女性村民達は、お姉ちゃんマルチェントティスナを男性だと思ってるのかな??
モテる女は辛つらいよね。
お姉ちゃんマルチェントティスナ、ファイト★
《 冒険者ギルド 》の中なかに入はいると、ニィニレンディムダンテルとハインツハイベルツィウンツの姿が視界に入はいった。
受ける依頼クエストを決めてるのかな?
≪ 村落 ≫の中なかに在るから、こじんまりとした《 冒険者ギルド 》だと思う。
あんまり冒険者の姿が見当たらないから、≪ フィッツ村 ≫には元もと々もと冒険者が少ないのかも知れない。
レミィンダティナ
「 ニィニレンディムダンテル,ハインツハイベルツィウンツ、依頼クエスト書は沢たく山さん有るの? 」
レンディムダンテル
「 テイナレミィンダティナ──。
予想以上に多いな。
ハインツハイベルツィウンツに様さま々ざまな依頼クエストを体験させる事が出来るから丁度良いくはあるが── 」
レミィンダティナ
「 そうなんだ? 」
小型犬:セフィ
「{ 12月は天候も不安定で、冷え込みます。
中旬には雪も降り始めますから、依頼クエストを受ける際は重じゅう々じゅう気を付けるように── }」
ハイベルツィウンツ
「 はい、セフィ様(////)」
レミィンダティナ
「 どんな依頼が有るの? 」
レンディムダンテル
「 Eランク ~ Bランクの依頼が殆ほとんどだ。
ハインツハイベルツィウンツに合わせてEランクの依頼クエストから解決させる予定だ 」
レミィンダティナ
「 BR冒険者ランクが上あがると良いいね 」
レンディムダンテル
「 テイナレミィンダティナは観光中ちゅうか? 」
レミィンダティナ
「 未まだだよ。
今日きょうは散歩する事にしたんだ 」
小型犬:セフィ
「 観光は明あ日すからです。
精霊王に≪ フィッツ村 ≫の地図マップを作成させています。
地図マップが完成してからですね 」
レンディムダンテル
「 そうか。
明あ日すが楽しみだな 」
レミィンダティナ
「 うん♪ 」
アタシはニィニレンディムダンテルとハインツハイベルツィウンツに「 バイバイ 」してから《 冒険者ギルド 》を出でた。
散歩を続けていると、お姉ちゃんマルチェントティスナの姿を見付けた。
お姉ちゃんマルチェントティスナは背が高いから直すぐに見付けれちゃうね!
どうやらお姉ちゃんマルチェントティスナは錬金術を惜しみ無く披露してるみたい。
近ちか付づいてみると、井戸の周囲に女性村民達が集まっている。
会話の内容を聞いていると、どうやら井戸は古くて壊れてしまっていて、危なくて利用が出来ない状態みたい。
水を汲くみたいんだけど、危ないから井戸を使えなくて困っているみたい。
男おとこ手でが有るから、直なおしてもらえば良いいのに──って思うんだけど、直なおすのは難むずかしいみたい。
其そ処こで錬金術師であるお姉ちゃんマルチェントティスナの出番って事らしい。
お姉ちゃんマルチェントティスナは、いよいよ本命の井戸を直なおす為に錬金術を使った。
古くて危ない井戸が、光ひかりに包まれる。
ドキドキしながら見ていたら、井戸は出来たばかりの状態にアフターされていた。
これには女性村民達も歓喜の声こえ上あげて喜んでいる。
女性村民達のテンションが爆ばく上あがりしているのが分かる。
かなり怖いから、アタシはコッソリと野次馬から離れる事にした。
《 自宅魔術具店 》へ戻る前まえに散歩を続けた。
──*──*──*── 夕方
──*──*──*── 自宅
散歩を終えて《 自宅魔術具店 》へ戻ったアタシは、裏に作られた《 牧場 》を覗いてみた。
《 牧場 》の中なかをルマダ子供,レック幼馬が楽しそうに駆け回って遊んでいる。
その上うえをパタパタと飛びながらぎ・っ・ち・ぃ・も楽しんでいる。
セフィ白狼神フェンリル曰いわく、怪物モンスターと魔物マタムトが仲良く遊んでいる光景って稀き少しょうで珍しいみたい。
本来、怪物モンスターと魔物マタムトは、一緒に行動をしないらしくて、《 フィールド 》で遭遇する場合でも怪物モンスターと魔物マタムトが一緒に出でて来きて戦闘が始まる事は無いみたい。
仲が良よくて安心した。
勝かっ手て口ぐちのドアには、ぎっちぃが《 自宅魔術具店 》に入はいれる用のドアが付け加えられているから、此方こっちに戻って来きたかったら何い時つでも中なかに入はいれるようになっている。
楽しそうに遊んでいるから、敢あえて声こえを掛けない事にした。