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転生貴族と黄金の宿命  作者: KiedeJWL


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⸻第十九章 王城への謁見

国王様からのお告げから、新しい使命を受けたレオンの活躍が楽しみになるエピソードです。

 獣人街襲撃事件と純血同盟の暗躍が公になったことで、王国全体が大きく揺れ動いた。国王は事態を重く見て、レオンとその仲間たちを王城へと召集した。


「よくやった、レオン・レイヴンフォード。そして、そなたのパーティーの者たちも」


 王座に座る国王ヴァルデマール三世は、威厳のある声で労いの言葉をかけた。


「純血同盟の残党については、これより王国騎士団を挙げて徹底的に掃討する。そなたたちの功績は計り知れない」


「陛下、恐れながら申し上げます」


 レオンは一歩前に出て、跪いた。


「純血同盟のような組織が生まれた背景には、人ならざる者と人間との間の、根深い分断があると思います。それを解消しない限り、同じような悲劇は繰り返されるかと」


「ふむ……。そなたの言うことは尤もだ。何か、案があるのか?」


「はい。僭越ながら、俺は『黄金の使徒』として、人ならざる者と人間の橋渡しになりたいと思っています。そのために、この国だけでなく、大陸中を巡り、両者の交流と理解を深める活動をしたいと考えております」


 国王は暫し考え込むと、深く頷いた。


「良い。そなたに、特別な使命を与えよう。『大陸親善使』として、各国、各地の人ならざる者の集落を訪れ、融和の橋渡し役を務めてもらいたい。冒険者としての活動と並行して構わない」


「ありがたきお言葉、謹んでお受けいたします」


 こうして、レオンは新たな使命を帯び、この世界を巡る本格的な旅へと出発することになった。

⸻

これからも頑張って書いていきます。よろしくお願いします

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