↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
14/21

第十四章《協力》

「ゔー、ゔー!」

「おいおい、そんな暴れるなって。」

「俺は味方だ。」

「ゔ?」

「あぁ、俺は白水……じゃなかった、時雨の兄だ。」

心眼通話テレパシー・リンク

「それは本当ですか?」

刹那の頭の中に声が響いた。

「おっ、お前、魔法使えるのか?」

「俺はな、昔は使えたんだよ。」

「今は使えないんですか?」

「あぁ、今は使えない。浄化機関ヴェールの奴らにやられた。」

「逃げないんですか?」

「俺は、捕縛部バインドのトップなんだ。だから、時雨が危なかったらすぐに助けに行ける。」

「お前は?」

「……。」

「まぁ、そうだよな信用できないよな。」

「当たり前じゃないですか。」

「でも、君のことはなんとなく知ってるよ。」

「えっ?」

「柊奏多、実験後、魔法が使えるようになった。そして、今は駄菓子屋で働きながら、理想機関エデンに情報提供している。」

「なんで?」

「これでも一応、浄化機関ヴェールに務めているからな。」

「じゃあ、隠しても無駄ですか?」

「大体のことはわかる。」

「はー、じゃあ質問いいですか?」

「なんだ?」

「魔法使い撲滅計画は本当にやるんですか?」

「あぁ、来月決行だ。」

「それは本当ですか?」

「もちろん。」

「そこで提案なんだけど、協力しないか?」

「へっ?」

「いいだろー。」

「まぁ、裏切らないでくださいね。」

「もちろん。」

「俺が情報を仕入れて、奏多が時雨たちに伝える。これでどうだ?」

「わかりました。協力しましょう。」

「よっしゃ!」

「でも、信用したわけではないですからね?」

「わかってるって。」

「じゃあ、また今度。あっ、ちなみに俺の本名は悠生だ。」

「はい、さようなら、悠生さん。」

そして、僕は解放された。

その後、僕は時雨たちに色々なことを伝えた。

魔法使い撲滅計画のこと、時雨の兄のこと……など。

時雨は驚いていた。でも、少し嬉しそうだった。

『お兄ちゃん……生きてたんだ。』

その言葉を聞いた瞬間、僕は何も言えなかった。

そして、魔法使い撲滅計画を阻止すべく、僕たちは動き出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。