表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Un1BAss HeABo0on -20102-  作者: 篠崎彩人
U2ity.01「宇宙極天」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
42/42

nAmBAr.21-12「星が落ちた」

挿絵(By みてみん)

 ローニャは私が元待機していた場所に置いた星を回収し、そしてそこを中心として見た時の如雨露台座から反対側と思われる位置に来た。案の定台座は有った。今度は靴が置いてある。

「フレワーミッシュはフレワーミッシューズ、ってなとこまでは確定したかなん。後はこの裏側に有る試練の内容だけど…」

 そう言ってローニャが台座に触れた瞬間だった。サブリミナル映像、と言う物が有るがそれと見まがう程一瞬の何かが私の視界を完全に支配したかと思うと、また台座のシーンに視界が回復した。しかももうシューズには羽根が生えている…。なんだ、何が起こった…。

「ろ、ローニャ、今一瞬何かが見えなかったか?」

「ニパ君も? う、うん、多分だけど、一瞬だけ地球の空中に転移したんじゃないかなん、あーし達。考えては居たんだ、文明の進んだ星でもし滞空する事が有った場合の危険性について。下手すりゃ飛行機や戦闘機が飛来してたとえ時間が一秒でもそれらとの接触が有った時点でミンチ。だから今のは、今のですら最大限の譲歩なんだと思う、試練提供者側からすればね…」

「なるほどな…。でも一瞬だけだったけど、森も見えたよな? 美しい景色ではあった…戦争をしているって言う感じでは無かったと思う。まあ国の睨み合いと言う冷戦環境が広がって居ても可笑しくは無いが…」

「そうだね、イバの幼少期からですら防空壕やミサイルの心象は存在した。それであるならば、もう見た目以上に地球の腐敗ってのは深刻である可能性は有るなん。あちきの考えなんだけど、核って多分十個この世に存在しているだけでも滅亡の鍵となると思うんだよ。それが今って何個有るのさ? 百個、千個? 分からないけど、でも人類の良識なんてものに甘えていていい話では無いと思うんだ、根絶そのものを目指さないとニパ君の明るいセカンドライフなんてのは夢のまた夢な気がしてね、浮かばれない気持ちになるんだ」

 ローニャは”ん”を一個除外した、それだけ話の深度が極まっていると言う事なのだろう。彼女が話すのを聞きながら、私は台座に触っていた、彼女もそれを視線で追うのが見えた。

「その気持ちだけで救われるよ。祝詞は『フライングシューズ』だそうだ、雨や緑、走り回る外に空中浮遊夢想、実に子供らしい良い祝詞達じゃないか? イバイバ悪口言ってたのが申し訳なくなる位だよ」

「あはは、でもイバはイバでいいじゃない、どうせ自分の名前なんてリアルワールドで飽きる位呼んで貰えてる祝福の卵子第一到達者なんだからさ。さあて、これであちき達の旅は終わりかなん? 次は何が起こるか…」

 ローニャの星が一個落ちた。

あぁー遂に星落ちる。 ローニャ(姫?)の現実世界ifと混ざった扉絵仕様で

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ