三章・第二十八箱「ロボアニメでキャラが歌う挿入歌はメッチャ・・・いい」
おはこんばんにちは海人藤カロでーす。今日は間に合ったよ!
さて今回の見どころは『ガレス無双』、どうぞお楽しみください!。
アイドルのレッスン中にカクメイダーが五体出現したことをアークから伝えられた未希は大急ぎで仲間たちの下へ向かおうとするがボイストレーナーの亞里亞が出て行こうとする未希に対してある試練を課した。それは実質『歌いながらカクメイダーと闘わなければならない』ことを意味していた
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ピュアリィガレス初のステージの幕が上がる。
カクメイダーたちは全部で五体…。
一体目『窓際族で外回りと言いつつ公園でブランコに乗る日々!ブランカー高橋!!』
二体目『リストラにあっていつもジャングルジムに上ってどう死のうか考えている男!ジャングルジム金子!!』
三体目『毎日家族に邪険に扱われて休みは家から追い出され公園のパンダちゃん像に乗りながらパンダちゃんに話しかけて慰めてもらう!パンダー池本!!』
四体目『遊ぶ相手がいなくて公園に来ては一人でシーソーに乗って見えない友達と語りあう引きこもり!ギッコンバッタン松田!!』
五体目『毎日ストレス解消にガキを登り棒に上らせて下から揺らす!最近親から通報されて警察に捕まって前科が付いた!!ロングポール三島!!』
『『『我ら!公園型カクメイダー五人衆!ユウグファイブ!』』』
遠くからガレスたちの戦場を望遠カメラで眺めていたアーク。
カクメイダーのラインナップに少し物申した。
「コンピュータくんよぉ。もうちょいましなのいなかったのか?」
<付近ノ公園ニ丁度五人タムロシテイマシタ、凄マジイマイナスエネルギーヲ感知シタノデ強いカクメイダーガ作レルト計算シマシタ>
「そうかい」
作ってしまったものはしょうがないとしてガレスの方はどうなっているか…。
〇
『心を合わせながら。紡ぐ、僕らの明日は~♪』
「が、ガレス?どうしたの!?」
「ガレス・・・?」
いきなり歌いだすガレスに困惑する二人。
そしてガレスは歌いながら敵へと駆け出した。心の中でテンポがどんどん上がっていく。
『巡り、廻って、過ぎてゆく。明日が昨日へ更に過去へ!』
「なんだこのチビは!?おまえも窓際に飛ばされた俺のようにブランコでどこかへ飛ばしてやる!!」
両腕がブランコになっているブランカー高橋がその日本の腕を大きく振ってブランコの座席部分をガレスに向かって投げ飛ばしてくる!
しかし、ガレスは難なくそれをかわしてブランコの上に乗るとその勢いでさらに自分を加速させる!
右手には既にピュアリィランスが握られていた。
『どれほど過去が美しくても!見えない未来へと突き進むしかない!!』
加速したその槍は易々とブランカー高橋の顔面をぶち抜いてカクメイダーエネルギーを一瞬で浄化する。
「高橋ぃっ!?くっそー!よくも俺のベストフレンドを!!お前も俺のようにどこにも行けなくなればいいんだ!ジャングルジムの檻に閉じ込めてやるぜ!!」
ジャングルジム金子は胴体のジャングルジムの中にガレスを閉じ込めてしまう。そのまま体を収縮させて押しつぶそうとする。
だがガレスは目を見張る体の柔らかさとしなやかな動きでジャングルジムの隙間をすり抜けてジャングルジム金子の頭上へと飛び出した。
『眩すぎる光の中、暗く濃い闇の中、何も見えない。進むべき道なんてないのかもしれない』
ガレスはスタンと金子の頭の上に着地する。
『だけど貴方が私の手を引いてくれた。新しい世界へと!』
ピュアリィランスで金子の脳天をたたき割った。
「ぐああああ!?」
金子も浄化されて消えていく。
「金子おおお!?くっそーーーー!!お前も俺のように遊具に話しかける孤独を味わえ!!パンダクロー!!」
『未来への不安なんて数えたところでキリがない。そして貴方は教えてくれたそんなことしたって時間の無駄だって!』
ガキン!!
鋭く巨大なパンダクローをランスで受け止めると。
『不安に意味がないのなら!未来へ心を廻すんだ!!』
バキィン!!
ランスが高速回転して受け止めていたパンダクローをへし折った!!
「ばかなぁっ!?」
『君と一緒に見えない明日へ突き進めぇえええええ!!』
パンダー池本のどてっぱらをぶち抜いてそのまま後方にいた残り二体も轢きつぶした。
「「俺たちまだ何やってな‥ぎゃあああああ!?」」
三体同時に爆発四散した。
「ふぅ・・・」
戦いと歌が終わり、ガレスはやっと一息ついた。
そしてそんな彼女を唖然と驚愕の入り混じった顔で出番がなかった二人が見つめていた。
つづく。
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