3章:狂った科学者?怒ってる。
前書きって、何かきゃいいのかいまだわかりません。
まぁ、、いいか。
3話目に突入しました。イヤッフー。
この次から戦闘…かな、まぁそういう予定です。
ながーくっ、戦っていきたいと思います。色々。
「……アンタ…何してんの?」
まさか、追いかけて来た?
確かに、「何も見ていなければ」命の危機はない。と私は思ってたけど、この位
置はマズい。ヤバい。
くそ、少年を巻き込んだっ!
「…っ、あぁ、いや…別に?」
すげぇ綺麗なねーちゃんだな。金髪が綺麗だ。
外人かな?目が不思議な色を…。つか、なんで帽子を…まあ似合ってなくもないが
。
いや、そうじゃないだろ。
このねーちゃんを巻き込んだ…。
「とりあえず、こっから離れな」
とは言ったものの、おそらくもう遅い。
燦は、奈留の後ろにある扉を睨み、平然とした態度を装ってみる。
「ちがっ…アンタが離れたほうがいい」
と返ってきた。
……、コイツ…何か知ってるな?何か見たな?
「何を見た?」
ズンと、地球の重力が五倍増したような錯覚を奈留は覚えた。
「何を見た?」
何かを…見た。
厳密に言うと、見る前に逃げた。逃げる方向を間違え、追い詰められた。
「別に…」
すると、外人?ねーちゃんはニヤリと口角を吊り上げた。
「おい、君。こっち来な」
「……?」
手招きする、ねーちゃんに、吸い寄せられるように俺は素直に従った。
多分、ねーちゃんが綺麗だから、とかじゃない。と思う。
後ろから来る圧力に耐えられなかったから、だと思う。
後…二歩。
一…二!!
その瞬間、屋上の扉、勢いよく吹っ飛んだ。
バコーン!!
という、ものすごい音とともに、扉が風を切る音が聞こえた。
「あぁ…やだやだ」
燦はため息をついた。
燦をギリギリかすらない軌道に扉は進み、後ろにあるビルに激突した。
小規模だが、クレーターを作った。
それを合図かのように、30人の武装集団が、次々と武器を構えて入ってきた。
「浅瀬 燦、鬼ごっこは終わりにしようぜ」
と一人の男が言う。
燦は苦い顔を隠すように無理矢理笑いながら
「板垣ィちゃーん。見逃してよん」
板垣 垣根。追跡者一部隊長。
オールバック。
コイツだけ武装無し。
理由、いらないから。
「嫌だよ…アホがぁ。-マギック発動」
キィィィィン!!
板垣の身体が光った。
………マギック…?
「ボディアーマ。身体強化、肉体強化。反射神経強化。動体視力強化。筋肉強化
」
と板垣 垣根がぶつぶつと呟いていく。
あら…。
キィィィィンと輝く板垣の身体が一回り大きくなったきがした。
それは、おそらく「気がした」ではない。
「なんだ…あれ…」
呆然と眺めることしか、やることがないのだ
唐突だが、奈留の得意科目は科学である。
それは、「得意」に分類されるには、あまりにもったいないほどの知識量である
。
しかし、その知識をもってしても…
「ありえねぇ…」
思わず言葉が漏れるほど、有り得ない事象を、奈留は今日初めて目の当たりにし
た。
「浅瀬ぇ…逃げるなら今の内だぜ?まぁ…逃げられないと思うけどな」
マギックを発動すると精神が高ぶるのを感じる。
最高にきもちぃぃぃいいい!!はぁはぁはぁ。
因みに理由はもちろんある。
「なぁ浅瀬ぇぇうぇ?人間の肉をよぉ…こー雑巾みてぇに絞っちまったらぁどー
なると思うぅぅ?」
と板垣 垣根は雑巾を絞る真似をしてケラケラと笑い出した。
気持ちわりっ…。
「血がよぉ!穴からプシュって出てな?それでもぉー絞るとぉぉぇお?」
許せねぇな…
こんな気持ち悪い奴が…
「肉がブチリって、そりゃ美味そうにきれんだぁぜぇぇえええ?焼きあがった、ソーセージを手でへし折るみてーによぉぉぉっアヒャヒャヒャヒャヒャ、!!」
こんなゲスが…。
板垣 垣根は、恐ろしいスピードで一人の武装した兵隊の懐に飛び込むと、パンチ
を一発鳩尾に入れた。
「っげぼぉぇえ………っ!?」
と殴られた兵が、口から吐瀉物と、紫と赤の中間ぐらいの色をした、「何か」を
吐き出した。兵士が何の衝撃もなかったかの如く、後ろに吹っ飛ばないのは、板
垣 垣根が背中に手を回して、上手い具合に衝撃を流しているからである。
兵士は、目をグルリと上え向けると、そのまま膝をついて板垣 垣根に寄りかかる
ようにして倒れた。
その光景を見て吐かなかった奈留は大したもの…というわけではない。
ただ単に、感覚が麻痺しているのだ。
あまりに衝撃的なことが起きて。
「クククク…アハハハハハハハハハハハハ!!…はぁ、、あぁ…っと、仲間を殺
しちまった」
板垣 垣根の精神が、情緒が一瞬安定した。
狂気の色に染められた顔が、「普通の顔」に一瞬戻った。
こんな、クズがぁ!
「番号007、ボディアーマ。アンタ、そいつの製作者が誰だかわかってて、私の前
で使ってる…?」
ゾッとした。
あの、よくわからないチームのリーダーみたいな奴の行動では吐き気を覚えたが
、この金髪ねーちゃんの言葉には恐怖を覚えた。
もちろん、奈留は板垣 垣根に恐怖を抱かなかったわけではない。
ただ、単純な恐怖なら、 燦のが上回っていた。ということだ。
「あァ…わかるはずねぇだろが…オバカですかァァァ?、ただ、テメェが逃げた
出した研究所から、てきとーにぃ……もってきただけだからな」
最初と最後でテンションが違い、気持ち悪さが三割り増した気がした。
言葉や、手のアクションの変化より顔の変化が気持ち悪いのだ。
ニパァァと口を裂くような笑顔を見せたと思うと、まるで潮が引いていくように
、真顔に戻る。感情の満ち引きが激しいのだ。
「あぁぁ…んなら、覚えておきなさい…」
「あ゛?」
「ソイツぁねぇ…」
「奈留が作った、マギックなんだよぉクソッタレェがぁ!!テメェ、マギックど
こに入れやがったぁぁあ!?」
燦がいきなり怒鳴った。
その怒声にビクンと奈留の身体が反応した。
板垣 垣根は、ふぅーやれやれ と重たいため息をつくと-
ニヤリと口を裂く笑顔をみせ、トントンと挑発するように、右腕の中心部分を人
差し指で二回、軽く叩いた。
「テメェの右腕は、もらうわよーん…、もぎ取ってでも…--」
「--回収する」
どうでもいいですけど、浅瀬 燦の名前の由来についてお話しましょう。
浅瀬 これは適当です。すいません。
下の名前は最初、酸にしようと思ったのです。
でも、あまりにもこれは「ないだろ(笑」ってことで、変換変換変換、んで燦に行き着きました。
燦々と輝く、女性になってほしーなー、という意味は一切こめられていません。
そーれーと、マギックに関してはー、次説明となる、、予定です。
次かその次か、、うーむ。めんどくせ、、。
最後まで読んでくださった方、感謝です。
貴方に、幸が訪れますように。
きっと、100円拾います。
そういや…後書きって何書くんですかね?w




