1章:狂った科学者?笑わせる。
結構、続き書いてません。
なんでしょうね、、まぁ頑張ります。
警告:特にないけどなw
「マズいぞ……実験が「奴ら」にバレた!!」
白い研究服に身を包んだ怪しい七人は、薄暗いこの部屋の僅かな光源であるパソコンモニターを見て焦っていた。
「世紀の大発明だぞ!「奴ら」が来る理由がわからん!!」
と一人の研究者が叫ぶ。
それを、隣にいた長髪の研究者が宥めた。
「だからこそ…なんだと思いますよ。……ふー…どうします?」
長髪の研究者はため息を漏らすと、部屋の「奥」に居る一人の研究者に尋ねた。
その「奥」にいる研究者はニヤリと不敵な笑みを見せると、
一言。
「逃げるぞ」
7人の研究者は、それぞれの反応を見せ、その場からスッと消えてしまった。
「クククク…燦には悪いけど」
「イカれた科学者め…」
「どこにもいません…完全にロストしました」
「ちっ…マギックだけでも回収しろ」
「はっ……」
平凡な奴は、贅沢な悩みを抱えているものだ。現に今、俺はまさにそれを抱えている。
「学校いきたくねー…」
学校なんていう教育の場にわざわざ自分から行くなんて馬鹿げていると思わないか?
そら、勉強意欲がある奴や、まあ色々は、学校に行きたいなんて血迷ったことを考えるのだろうぜ?
でも俺は違う。
リアルが充実していない。
「つまんねーよ…」
とか、色々言いながらも、結局は学校に行くんだ。
こんなことを小学校から続けて、今高校だが、大学に行っても変わる気がしない。
「第一よおー、先生の話がつまんねーよ。アイツら焦りすぎなんだよ。生徒の好感度上げるためにせっせせっせと健気なもんだよ」
まあ、そんな先生もいるって話である。
この男、天城 奈留の得意技は「偏見」である。
紺のブレザーに灰のズボンと、どこにでもありそうなありふれた制服を着て、肩には有名なスポーツ用品会社のマークが入った、スポーツバックをかけ、ぼさぼさ頭のまま通学している。
こんな男がリアル充実できるはずないのだ。
まったくの、自業自得という奴である。
「はぁ…寒っ……学校行って、暖房の恩恵でも受けながら、寝るとするか」
そんな感じで、いつもの日常は訪れるわけである。
「はぁはぁ……マズいわ…大変マズいわっ」
うぉっと…っ!
躓き、転びそうになった。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。私の名前は 浅瀬 燦。21歳、独身!彼氏募集中だぜっ!
まあ、あの馬鹿共を退治してくれるのなら、結婚を前提にお付き合いしてあげてもいいわ。
え?プロフィールが欲しいって?もんっ仕方ないんだからん(はぁと
髪の色は、茶色
瞳の色は、実験の成果(失敗)により、左は黒、右が青になっちゃいました(笑)
168cmで、おしゃれがしたいお年頃っ!イエイ!
んでも、今は白い研究服に身を包み、帽子をぐっと深くかぶってます。
「アホかっ!帽子で顔見えなくとも、街中研究服着てりゃ嫌でも目につくわ!!」
と追跡者からきつい一言。
しかし、浅瀬 燦は馬鹿ではない。
「馬鹿なっ……!?盲点だったわ…」
天然である。
この女、浅瀬 燦の特性は「天然」である。
天然が科学者なのだから、奇跡は確かに存在するらしい。
「帽子じゃ…駄目だとっ…?……つかまるしか…ないわ…」
ズドーンと、燦は逃げる足をとめ、四つんばいになった。
その数秒後、追跡者達が上からスタタっと綺麗に堕ちて来た。そこだけ見ると、忍者のようである。
追跡者の数は三十。
一人の人間を三十人で追いかけてきたのだ。
しかも、完全装備である。
メタリックな防具を、手や足、頭、腹、胸につけ、黒いサングラスのようなものをかけ、目を隠している。
右手には、拳銃を、左に手には棒を、腰にはランチャーの小型版のようなものをつけている。
「帽子以外策がなかったのかよ…」
と、一人の追跡者が呆れた声で言った。
燦は、無言のまま四つん這いになったままである。
(言い返せないことが悔しい…っ!)
つまり、策がなかったのだ。
「まぁおかげで「科学者」の内一人を捕まえられたのだから感謝だな」
と一人の追跡者が言った。
すると、他の追跡者が笑う。
「馬鹿で助かったなー、完全装備してきて損したわ」
「だなー、無装備でも私服でも全裸でもいけたなこりゃ」
「馬鹿、全裸は色々とマズいだろっ」
どっと笑いが起こる。
(くっ…調子に乗りやがって!)
しかし、言い返せない。
「科学者」は八人いるわけで、七人は完全に見事に華麗に逃げたのだ。
だから、追跡者も完全にロストしたと思っていた。
思っていたのだ。
しかし、索敵網を広げてみれば、あら不思議
「浅瀬 燦。お前、よく「科学者」なんかになれたな」
浅瀬 燦が見事に引っかかったのだ。
なぜなら、彼女の特性は……「天然」だからだ。
「天然」な彼女が一人で上手に逃げれるはずがないのだ。仲間もそれを知っていただろう。しかし、自分達が生き残るには…
(一人の犠牲ぐらいいいってか!!)
そういうことである。
「さーて、浅瀬 燦は馬鹿だが、コイツも一応「科学者」だ。データによれば、マギックのデータ作成はコイツが行ったらしい。早めにお縄頂戴よろしくっ!! つーことで、捕まえな」
「りょーかーい」
と一人の追跡者がだるそうに、燦に近づいてきた。
(……馬鹿馬鹿バカバカバカバカバカバカ…バカバカバカ馬鹿バカバカバカばかばかばかばかばかばかばかばか!!!!!!!)
「…ばかばかばかばか…」
ぶつぶつぶつぶつ
「ん?」
と近づいてきた、追跡者が訝しげな目で燦を見た。
「何をブツブツいってやがる…?」
その追跡者は、チャキっと金属音を鳴らし右の拳銃を構えた。
いくら、馬鹿でも「狂った科学者」である。警戒はする。
「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿…ばかばかばかば……ばかばかばかばか言いやがってーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
浅瀬 燦がきれた。
後ろで見ていた、追跡者もいきなりスイッチが入ったように、拳銃やランチャーを構え、その銃口を燦に向けた。
燦は、それを見てニヤリと笑う。
銃のことなど、気にせず、すっと自然に彼女は立った。
「フフフフフフフ、なめてるでしょ?アンタ達」
と浅瀬 燦の一言でございます。
「アンタ達も知ってるとーり、私は、マギックのデータを作成した研究者よ……?」
ゴクリと、追跡者達が生唾を飲む音が聞えた。
燦は、ニヤリとまたしても不敵な笑みをみせ、片腕をポケットにつっこんだ。その瞬間──
『ずきゅーん!!!』
「ポケットから、手を抜け」
追跡者からの威嚇射撃が来た。
素直に燦はポケットから手を抜く。
あるものを握って。
「アンタ達の、敗因を挙げるなら、こうね!!さっきの威嚇射撃を私に当てるべきだったわ!!!アハハハハハハハ!!」
グニョリ!
という音が鳴った気がした。
「なんだ……?」
燦が出したのは、時計である。懐中時計である。
しかし、この懐中時計…タイムマシンなのであった。
「時間設定は、八年前!空間設定は、ここ!! じゃ~ね~ん♪」
そういい残すと、燦はその場から、グニャリと消えていった。
「……隊長、逃がしましたね…」
「だな」
「しかし、浅瀬 燦…馬鹿ですね」
「だな」
「時間も、空間も教えちゃって…。この時代でタイムマシンもってない団体なんて、無いに等しいのに」
「だな」
隊長と呼ばれた男は、二十九人の隊員の前に出ると
「じゃー、我々も時間設定八年前、空間設定ここで、移動するぞー」
「「「「らじゃー」」」
そういい残し、三十人の完全武装集団はグニャリと消えていった。
今度こそは、とか頑張ってみようかな。
どうも、「もうry」です。
SFというか、まあ、、なんでしょう。ギャグでは、、ないんですよね。
なんというか、全体的にどうしたいかなどは、まだ決めておりませーん。ただ、急に思いついたものなので、まぁなんでしょう。
全部読んでいただいた人、ありがとうございます。
これから、読む人、全部読んでくれたら嬉しいかなw




