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東方二次創作【果てなき旅の行き着く先】  作者: ひま
一章 はじめまして、幻想郷!
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7話 火力の次は速度の勝負

人物紹介<アリス・マーガトロイド>

二つ名: 七色の人形使い、など

種族: 魔法使い(元人間)

住処: 魔法の森にある洋館「西洋館」

能力: 人形を操る程度の能力

霊夢「そういえば紫、ちょっと気になることがあって。」

紫「何かしら?」

霊夢「2日前だったかしら。盗賊の依頼があって、受けようとしたときがあったんだけど、依頼主の人に聞いたらもう解決したって言われて。魔理沙にも聞いてみたけど、そんな依頼は受けていないって。誰かしらね。」


そんな事を言うと、紫は少々ふふっとわらって、言った。


紫「霊夢、その賊何だけど…おそらく、私が見つけた人かも。」

霊夢「あんた見てたの?じゃあなんで捕らえようとしなかったの?」

紫「簡単な話よ。」

霊夢「…え?」

紫「―――――だからよ。」








射命丸「そこっ!」

アルファ「っと!」


避ける。避ける。また避けて、更に避ける。

途中で拳を振るも、持ち前の速度で逃げられる。

そんなことを、俺は繰り返していた。

ちくしょう、今度はどこから


射命丸「こっちですよ。」

アルファ「っつ…!」

射命丸「これも避けますか。」


にしても、さすがの速さだ。天狗の力は伊達じゃないな。

に、しても…この速さ…風を利用してるっぽいな。時々、風が吹いている。


アルファ「そこか!?」

射命丸「はずれですよ。」

アルファ「マジっすか!?」


すげえ速さしてんな。何回も言うくらいには。

さーて、どうやってこいつに勝とうか…

って思ってたら、彼女から意外な言葉が出てきた。


射命丸「あなた、そんな程度じゃ霊夢さんたちにすら勝てませんよ。」

アルファ「ん?まて、霊夢達ってそんなに強いのか?」

射命丸「へえ、あなたたち、知り合いなんですね。そうですよ、この幻想郷で1,2を争うくらいには。」


あいつの言葉からして、霊夢達は射命丸より強い…

なのに、あの二人には簡単に勝てて、彼女にはいい勝負ができている。

って、ことはだ。

…舐めプされてたって、コト!?

なんてこった、おれは本気だと思ってたんだけど。それぐらいアイツらって芸達者なのか?

あんな貧乏巫女と脳筋火力全ブッパ式魔法使いにそんな事ができたとは、

人ってやっぱ見かけによらねえなあ。


霊夢「くしゅん!」

紫「あら、こんなときにくしゃみなんて珍しいわね。」

霊夢「誰かが私のことひどく言ってんのかしら。」


魔理沙「ぶええっくしょい!!」

アリス「うわわっ!?ちょっと魔理沙、急になによ!?」

魔理沙「悪い悪い、なんか、急にとんでもない勢いで罵倒された気がしたから。」


また聞いてみるとするか。


アルファ「って、おおい!」


考えてる最中に、弾幕が飛んでくる。

人が考えてる最中に、攻撃するとは、なんちゅう野郎だ。

…いや、戦闘中に考えるほうがおかしいってもんか。

この速度に対しての今の通常速度ではきついな。攻撃をしても、簡単に避けられる。

エネルギーも、まだ溜まってないしな…


…しかたねえ、使うか…アーツ。


アルファ「アーツ使用:変換:

     対象:速度。」






彼は、急に立ち止まったあと、何かを呟いた。

その後、急に彼の姿が消えて!?

――背後!

弾幕を展開し、後ろに放つ。

ただ、そこに彼はいなかった。あるのは、


アルファ「遅え。」


という言葉と、

…とがった枝や石…?が飛んできていた。

咄嗟に、避ける。そして、その避けたものは木に当たって、木の一部をえぐった。

それを見て、疑問に思うことがあった。それはたった一つ。

なんで、彼は弾幕を使わないのか、ということだった。

基本、弾幕というのは一直線に飛んでいくし、速度も物を投げるより速い。

なのになぜ、弾幕を使おうとしないのか…

そう考えながら、再度展開する。

ただ…それは、全く当たることはなく…すべて当たり前かのように避けきる。


射命丸「はあっ!」

アルファ「見えてるぜ。」

射命丸「くっ!」


さっきまでは、私のほうが速度で圧倒できていたのに。

今は――


射命丸「じゃあ…これはどうで…え?」

アルファ「ありゃ、さっきより遅く見える。どしたん?話聞こか?」


私がっ…速度で負けている…!

そして、彼の速度は、まだまだ増している。それこそ、何個か残像が見え始めるくらいに。

このままじゃ…負ける。

…だから、

能力を全開にし、翼も更に早く動かす。

――最高速で、弾幕を、彼の周囲に展開する。

そして…放つ!


なのに、それなのに、彼は。余裕を感じる笑みでこう言った。


アルファ「もーらいっ!」


そして、私の弾幕が彼に当たる瞬間、奇怪なことが起きた。

彼は手を流れるように動かし、すべての私の弾幕に当てていく。

すると、その弾幕は彼の手に吸い込まれるように消えた。

そのまま、彼は弾幕を消してしまった。そして、彼は急に四肢を縮めたかと思うと、


アルファ「アーツ使用:変換:対象:エネルギー。…バースト!」


といったと思うと、四肢を一気に広げる。

その瞬間、彼を中心に弾幕が展開されて…!

とっさに避ける。危ない。もう少しで当たる所…

…いない!?なら次は後r


アルファ「残念。正解は、全方位だ。」

射命丸「なっ!?」


そう言われたときには時すでに遅し。もう避けきれないレベルの弾幕に、私は囲まれていて…





ふう。やっぱり疲れる。正直、霊夢達の時でもそこそこ疲れてたしなあ。

さてと。


アルファ「さて、これでもうあんたは逃げられないぜ。さっさと記事を撤回するって言ってくれないか?」

射命丸「…ええっと、そのぉ…」

アルファ「なにか問題でもあるのか?言ってみな。」

射命丸「新聞は、人里にはまだ配ってないんですが、紅魔館や永遠亭、白玉楼等の他の場所にはもう配り終えておりまして…」

アルファ「ほうほう…え?ってことは。」

射命丸「新聞は、売った以上こちら側から返品を申し付けることはできなくて。」

アルファ「だから、あん時撤回は無理っつったのか?」

射命丸「そういうことですね。」


ってことは、風評が悪い状態で色んなところに回るってことになんのか。

はあーっと、ため息を付く。…!(アルファに電流走る。)


アルファ「それじゃあ、代わりに…」




foo!儲けた儲けた。

あのあと、おれはひとつの提案をした。それは…2つ。

人里に記事を絶対に配らないことと、もう一つは…お金。

あの時の毎日お賽銭によって、俺は金欠だったので、とっても嬉しいものだった。

これで今月のお賽銭は足りるし、それでなおまだ残る!

そういや、地霊殿ってとこにはいろんな店があるって聞いたことがあるな。

またこっそり行ってみるか。もしかしたら、美味い飯が食えるかもだし!




???「なあ西瓜、これを見てくれないか?」

???「その興奮具合からして…また新しく強そうなやつがきたって感じじゃないか?」


記事を一瞥する。


???「へえ。面白そうだね。もし出会ったら、一回手合わせでもしてみるか。」

???「そんときゃ私も混ぜなよ。」

???「当然。」

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