用語まとめ
特殊な世界観なので纏めました。
増えるかもしれません。
今までの話中で出てきた、この世界の知識や文化紹介。
<スラム>
・貧民が暮らす場所。
地下はアリの巣のような構造で、ゴミ山を超えた先に居住区が存在する。
地表の貧民街の部分もスラムに該当し、貧しい人間はそこで違法な商売を行う。
またスラムで暮らす者は貴族達にとっては人間じゃないので何しても殺しても構わない。家畜と一緒。
ただ他者が所有してる貧民(奴隷)は、その所有者の財産なので勝手に所有者以外が殺したら賠償しなければいけない。所有者が殺すのは何の問題もない。
<商業>
・同職ギルド組合が商売を独占している。
品物を売るためには、その品物の同職ギルドに入らなければ違法となる。
だが同職ギルド内の利益を守るために新しい店は加盟がほぼ不可能。
故に貧しい人間が何かを売買すること全て違法になる。
だが生きるために人々は細々と売買取引を行っており。
それに対する取り締まりを騎士団は定期的に行っているようだ。
<王族>
・貴族社会の頂点に君臨する。貴族特権も王族が与えたもの。
国の神獣・銀灰狼とも契約できるらしいが?契約とは何なのか。
王族はルフィス王太子と弟王子が今は話中に出てきている、ルフィス王太子には何やら過去がありそうである。
<銀灰狼>
ハイウルフ帝国が祀る神獣。
その姿なども何もかも分かっていない。
<魔>
"魔のモノ"と云われる。人を捕食し、人の悪感情に呼応することが分かっている。
人の言葉も幾許か解するようである。
巨大な狒々のようなものや、昆虫のような魔のモノがいる。
竜種の中で人に害をなすものを総じて"竜厭"と呼び、人に害をなさない逆に人に狩られる種を"竜猟"と呼び分けている。他にも同様に"鬼厭"と"鬼猟"の区分などがあり、厭と猟の言葉で区別している。
これは兵士が戦場にあって、大雑把に敵の区分を分けはじめたのが始まりで正式な呼び名ではない。
EX「あっちに竜厭3匹!」という具合に使用する。
竜よりも龍のほうが強いが、その存在は伝説的なものとなっているそうだ。
<敬礼>
・ハイウルフの敬礼は"兵士が心臓を捧げるさま"をあらわしており、拳を作った右手で左胸を叩く。
昔に自身の主を失くした騎士が敵を取り、忠節を全うするために自らの心臓に剣を突き刺し果てた故事から由来する。
<神子>
・レクトフィリアになにか関係のある単語らしい。
ルフィスが何やら考えている模様…?
未だよく分かっていない。
<神殿>
・騎士団の詰所より上の階層にあたる場所を与えられており、社会的地位が高い。




