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役目を終えた元魔王の現代ダンジョン配信~腹パン魔王に配下の食レポを添えて  作者: やしき丸


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8/8

世間の反応02(掲示板形式あり)

細かい修正ですが、『視聴者』を『リスナー』に置き換えました。

この回まで修正済みで、以後リスナーに統一します。

【みくちゃん派】ダンジョン配信総合スレpart4413【ミディアちゃん派】


532:名無しのダンジョン配信リスナー

腹パン魔王おもしれーわ


533:名無しのダンジョン配信リスナー

あいつもう10層で普通に狩りできるのかよ


534:名無しのダンジョン配信リスナー

若者の人間離れやね


535:名無しのダンジョン配信リスナー

宝箱探しは神回だったな


536:名無しのダンジョン配信リスナー

みくちゃんも登場したしな


537:名無しのダンジョン配信リスナー

生のみくちゃん羨ましすぎる……


538:名無しのダンジョン配信リスナー

俺はミディアちゃんに推し変したぞ。魔王からだけど


539:名無しのダンジョン配信リスナー

>>538

俺も


540:名無しのダンジョン配信リスナー

>>538

俺は最初からミディアちゃん派だったけどね


541:名無しのダンジョン配信リスナー

>>540

メテローラ社製の剣見えてんぞ


542:名無しのダンジョン配信リスナー

でもさあ……ミディアちゃんやばかったよな


543:名無しのダンジョン配信リスナー

まさかあんな美人さんだったとは……


544:名無しのダンジョン配信リスナー

ここも祭の会場と化したからな


545:名無しのダンジョン配信リスナー

あれでモンスターの食レポしてたってマ?


546:名無しのダンジョン配信リスナー

マジなんだよなあ


547:名無しのダンジョン配信リスナー

スライムは飲み物


548:名無しのダンジョン配信リスナー

シュワシュワ溶かされてて草なんよな


549:名無しのダンジョン配信リスナー

宝箱探しはオチも完璧だった


550:名無しのダンジョン配信リスナー

初心者丸出しで草なんよ


551:名無しのダンジョン配信リスナー

元視聴者だから知ってはいたみたいだけどな


552:名無しのダンジョン配信リスナー

そりゃ初めて宝箱見つけたらああなるわ


553:名無しのダンジョン配信リスナー

わかる


554:名無しのダンジョン配信リスナー

結構探し回った後だもんな


555:名無しのダンジョン配信リスナー

オフのみくちゃんと一緒に過ごせたことこそ宝物なのでは?


556:名無しのダンジョン配信リスナー

>>555

それな


557:名無しのダンジョン配信リスナー

>>555

うまいこというじゃん


558:名無しのダンジョン配信リスナー

>>555

プライスレスだよな


559:名無しのダンジョン配信リスナー

てか魔王とミディアちゃんてどんな関係なんだ?


560:名無しのダンジョン配信リスナー

>>559

そりゃあお前……


561:名無しのダンジョン配信リスナー

>>559

考えるな。推せ


562:名無しのダンジョン配信リスナー

>>559

あんな美人連れて何もないわけがなく


563:名無しのダンジョン配信リスナー

でもロールプレイ系だろ?オタク仲間とかの可能性は?


564:名無しのダンジョン配信リスナー

ないない


565:名無しのダンジョン配信リスナー

現実を見ろ


566:名無しのダンジョン配信リスナー

でも実際恋人には見えないぞ


567:名無しのダンジョン配信リスナー

それはそう


568:名無しのダンジョン配信リスナー

実は兄妹だったり?


569:名無しのダンジョン配信リスナー

全然似てなかっただろ


570:名無しのダンジョン配信リスナー

ミディアちゃんを侍らせながらみくちゃんと一緒に……魔王が憎い


571:名無しのダンジョン配信リスナー

憎い


572:名無しのダンジョン配信リスナー


573:名無しのダンジョン配信リスナー


574:名無しのダンジョン配信リスナー

>>573

正直でえらい


575:名無しのダンジョン配信リスナー

みくちゃんとミディアちゃんの2強時代やな


576:名無しのダンジョン配信リスナー

せやな


577:名無しのダンジョン配信リスナー

俺はまだみくちゃん派だぞ


578:名無しのダンジョン配信リスナー

これからはミディアちゃんの時代


579:名無しのダンジョン配信リスナー

でもスライムをズゾゾって飲むんだぞ


580:名無しのダンジョン配信リスナー

スライムは飲み物だからいいんだよ!


581:名無しのダンジョン配信リスナー




◇◇◇




「以上がここ2回の配信のアーカイブになります」


 窓もない会議場。LEDに照らされた室内は、重苦しい空気が漂っていた。


「今のところ『魔王』の属性に引っ張られている様子はありませんな」


 太った中年の男性が所見を述べる。

 これまでのアーカイブを見る限り、シュウという男性は、どこにでもいる青年に見えた。


「まだ安心はできんぞ。時間をかけて徐々に、ということも考えられる」


「うむ。まだスキルが発覚してから間もない。結論を出すには早い」


 警戒を続けるべきだという意見が他の出席者から相次ぐ。


「接触はまだなのか?」


 上座に座った男性が問いかける。コツコツと指で机を叩いている。機嫌が悪い時の癖だ。


「はい。人選に手間取っておりまして……ですが、3日以内には接触できるかと」


「できるだけ急げ。警戒を続けるにせよ解くにせよ、接触してからでなければ判断できん」


「承知しました。担当者には急ぐように伝えます」


 それを最後に上座の男性は立ち上がって退室する。それに遅れて会議の出席者達も解散の流れとなった。


「実際のところ、どう思われますか?」


 出席者の1人が隣の男性に聞いた。


「どうでしょうなあ。警戒しすぎ、ということはないとは思いますが……」


「杞憂であれば、それはそれで良いのです。見極めるまでは、このまま警戒を続けるべきでしょう」


「そうですな」


 そう言って2人も立ち上がって退室していく。会議室には、進行役の若い男性だけが残された。


(会議ってのはどうしてこういつもいつも全く進展しないんだ……毎回資料を作るこっちの身にもなれっての)


 苛立ちを隠そうともせずに回収した資料をバサバサと乱雑に重ねて行く。この後は担当者と接触についての打ち合わせがある。

 組織の末端の悲哀がそこにあった。

 お読みいただきありがとうございます。

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