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ゲームschool  作者:
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4/4

騙した笑顔

私、未成の母親は毒親だった。

毎日嫌なことがあると必ず私で発散してきた。

生理の時なんかは特にイライラしていた。

お母さんは、私の見えない所に沢山の傷をつけた。

そんなお母さんに嫌気がさしたお父さんは弟の成男ナオと私を残して出て行った。

それからお母さんはキャバクラで働き始めて、そのお金をホストに使ってた。

家に入ってくるお金は家賃だけで、学校行事には行けずに家の事ばかりやってた。

私が中学生になってからは、新聞配達で頑張ってお金を稼いでた。

学校にはそんなに行けなかったけど、成男が行けるならそれでいい。

苦労するのは私だけで良い。

幸い、小さかった成男をお父さんが庇ってくれて、今は私が守っているから、体には一つも傷が無い。

成男には心配も沢山かけてしまっているけれど、ずっと守り続けたい。

でも私は成男の目の前で殴られ、蹴られているところを見られてしまっている。

トラウマも作っているかもしれない。

それでも自分がどれだけ辛くても、悲しくても、笑って、騙して。

笑って笑って。辛いときほど笑えば、誰も私を見ないでくれる。

お母さんの前でもどれだけ痛くても、次の日には笑ってなんでも無いかのようにすれば、私への被害は少なくなるから。

そしてついに、お母さんは私達を残して出て行った。

私達はお祖母ちゃん達の家に行った。

2駅隣のところにあるお祖母ちゃん達の家に向かって、駅員さんとかに手伝ってもらいながら着いた時には、私達はもうボロボロだった。

しかもその日は数年に一度の猛暑日で、裾を捲りあげた服からは傷が見えていたと思う。

お祖母ちゃん達はすぐに私達を受け入れてくれた。

そして、学校にも通えるようになった。

最初、暁緒依君と会ったとき、とてもじゃないけど大人びていて中学生には見えなくて。

初日の後先生に聞いた話によると、私の席には暁緒依君の亡くなった友達が座っていたのだとか。

もちろん皆が気まずそうにしてるのは伝わってきていた。

でも、なんだか興味が沸いてしまった__。

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