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【かの箱別ライン】04-01《月影ノヴァ①百郎ッさァん!!!!!!-A》



私、月影ノヴァ。


みんながよく知る誰かとは別の世界線を生きる、


よく似た他の誰かだって言ったら


笑う?



挿絵(By みてみん)




────それでは対談の方始めさせていただきたいと思います、よろしくお願いいたします。


谷尻百郎(たにじりひゃくろう)月影(つきかげ)ノヴァ両氏:よろしくお願いします。


────進行はウェブメディア『名足(なた)り。』編集傍観(ぼうかん)が務めさせていただきます。


谷尻百郎氏(以下谷尻):珍しい名前だ(笑)


月影ノヴァさん(以下月影):確かに(笑)


────よく言われます(笑)


────えー、ではさっそくですが谷尻さん。


谷尻:はいっ。


────今回月影ノヴァさんとの一対一形式での対談をご希望された理由・経緯などを軽くでいいのでご説明願えますでしょうか。


谷尻:そうですね、僕はこう見えて結構若い世代のアーティストの子達も見てたりするんですけど、中でも飛び抜けてと言いますか、


────はい。


谷尻:光り輝いてる方が、いらっしゃるなと。


────なるほど。


谷尻:もう数字を見れば分かると思うんですけどね、配信やライブなんかを見てもやっぱりこの人はただ(もん)じゃないなと。歌ももちろん物凄いんですけど、


────はい。


谷尻:人物が優れてますよね。若いのに利口だし、身の振り方を弁えていて親しみやすいし、絶対驕らないし………………


────分かります。


月影:……………


谷尻:でしょ?


────今日ここで初めてお会いして歌のイメージと随分違うなぁ、と。


谷尻:そうなのよ。腰低いし親しみやすいでしょ?


月影:ちょ、ちょっとちょっと……………


谷尻:そこがこの人の良いギャップでね、知るたびにまたハマっちゃうのよ。


月影:ちょっと待ってください……………


谷尻:配信観てるからね?僕


月影:観てるんですか!?


谷尻:メン限も入ってるからね?


月影:メン限も入ってるんですか!?


────と、仰っていますけど、それを受けてどうですか?


月影:いや、どうって……………


────はい。


月影:出来なくなっちゃいます、配信が……………


────配信が。


谷尻:いやいや、やってくんないと。


月影:いや無理無理無理無理、こんな大きい人が観てるなんて知ったら……………


谷尻:先月やってないでしょ?メン限。


月影:やってないけど………………やだもうほんと、、、、、


────真っ赤になってますけど(笑)


月影:ヒャー、、、、、、、見なぃで。


────か、かわいい…………(笑)


谷尻:ねー?そうでしょ?これなのよ、この人の魅力は。このギャップでみんなやられちゃうのよ。


────確かに。歌の感じと全然違う…………


谷尻:そう。攻撃的じゃない?歌の感じ。あの、、、


────椎名モモコ姉さんみたいな。


谷尻:そう!彷彿とさせるじゃない?モモコ姉さんを。それでいざ喋った時にモモコ姉さんみたいに攻撃的なキャラでもいいんだけども、やっぱり今はこういう、ね?


────親しみやすいギャップを兼ね備えた子の方が。


谷尻:そう!新しい世代には絶対ハマりやすいよね。僕もそれが良く出来てるなーと思って見てたんだよね。


────と仰ってますけど。


月影:………………ヒャー、もう、、、、


────真っ赤だ(笑)


谷尻:(笑)


月影:きょ、今日って、、、


────はい。


月影:ずっと、こんな感じですか………………?


────どうなんでしょう?


谷尻:ずっとこんな感じですよ?


月影:ひぃぃぃーーーー、、、、、


────だそうです(笑)


谷尻:ほんともう僕、ベタ惚れだからね。ずっと見てるから、億バズの何年も前から。


────億バズというと、例の。


谷尻:そう、あの曲。まあ、あれがこの人の真価というわけでは全然ないんだけども、やっぱり実力や人望がないと達成出来ないことですからね。


月影:も、もうあの、、、、一回


谷尻:集大成ではありますよ。まあこの人の持つ価値はあんな1.何億とかいう数字なんかじゃ全然言い表せないですけどね?


月影:一回やめてください!もう!


谷尻:(笑)


────限界ですか(笑)


月影:限界です!もうあんまり苛めないでください、私なんか


────はい。


月影:私なんかいちネット界隈の歌い手に過ぎないんですから……………


────あら。


谷尻:…………ね?腰が低いでしょ?


────本当に。


谷尻:普通これだけ若くてあれだけ数字が出たらね、調子乗っちゃうんですよ。僕らの世代もその上の世代も普通歌い手ってみんなそうなのに。どんどん増長して「ジャンルを代表して~」とか「俺らが業界を引っ張る~」とか、言い出しちゃうんですよ普通は。


月影:いや、あれは違うんです。


谷尻:うん。


月影:あれはYouTubeの公式とか、色んな大人の人達が協力してくれたから出た数字で、


────いやいやいや、


谷尻:お?(笑)


────その協力を引き出せるのが凄いって話で…………


谷尻:はっはっは、そう!その通り!


月影:いやぁ、もう…………やだぁ、今日もうほんとに…………


谷尻:こうやって愛嬌のある性格をしてるからね、周りの人達がどんどん味方になっていくんですよ。


────確かに、私もちょっともう既に…………


谷尻:でしょ?なんか側にいて可愛がりたくなっちゃうし、後ろについて応援したくなっちゃうでしょ?


────はい、なんかジャンルとか、なんか


谷尻:そう!どうでも良くなっちゃうでしょ?VTuberとかああいった特殊な界隈の人間なんだとかどうだとか。


────はい、、、、、なんか、新しい扉、開けちゃったかも……………


谷尻:そう、()()()()()()()んだよね、この子。こういった界隈に興味がない人達にも。そこがもう本当に強くて、その界隈にとっても特別で、欠かせない存在というか。


月影:も、もうあの。


谷尻:うん。


月影:谷尻さんの話をしましょう。


谷尻:何?僕?


月影:は、はい。あの。ど、どうですか?最近、トリライトニングの方は。


────進行しだした(笑)


谷尻:なんにもないよ、トリライトニング(バンド)の方は。君みたいな億バズなんかも一曲しかないからね?10年かかってやっと。


────『新世界(グランドライン)』。


谷尻:そう、『新世界(グランドライン)』。あんな10年前のカビの生えた曲しかないから。


月影:いやいや、そんなことない……………


────偉大な曲ですよ、『新世界(グランドライン)』は。


谷尻:そんなことない。カポエラーの進化音に使われてからすっかりネットのおもちゃですよ。


────進化音…………?


月影:キャッキャッキャッ!!!!!!!!!


────あ、通じてる…………?


谷尻:10年かかってその曲一つですからね、やっぱりこの方の今後の可能性には勝てませんよ。


月影:いや、そんなことない……………素敵でした、『知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない君のことなんて知らない』。


谷尻:あ、聞いてくれてるんだ。


月影:はいもちろん、あれはあの


谷尻:うん。


月影:ちょっと原点回帰な感じですか?


谷尻:……………えっ?


────原点回帰。


月影:はい、なんか細かいところのメロディラインが『歩き回る。』とか『ボクって誰なんだい?』の頃に似てて、少しそういう意識なのかなぁと。


谷尻:……………


────ど、どうなんですか?


谷尻:いや、そうだね。確かに昔の曲を意識して書いたけど、そんな前から知ってるの?僕の曲。


月影:いやそれは、もちろんですよ!この世代でトリライトニングを知らない人なんていません。


谷尻:そ……………そうかなぁ?


────いや、まあ確かに昔はニッチな方ではあったというか、誰でも聴いてたわけではなかった…………


谷尻:だよねぇ?


月影:いやでもやっぱり、もぐり寄りだと思います、2010年前後にトリライトニングを聴いてない音楽畑の人間って。


谷尻:えぇ…………?


────じゃあ、その頃からノヴァちゃんは聴いてたの?谷尻さんの曲。


月影:聴いてました。『新世界(グランドライン)』もやっぱり素晴らしいんですけど、『青山トップテラス』とかは何て言うか……………自分の中の何かを書き変えた曲なので。


────ごめんなさい、『青山トップ』…………………何?


谷尻:『青山トップテラス』。インディーズの頃の曲だよ。


────あ、そうなんだ…………?


月影:はい、なんかもう、あれを聴いた瞬間自分の中の何かがグシャグシャーってなって、その後そこに新しい自分がぽん、って生まれました。


────え、…………ちょっとよく(笑)


谷尻:いや、分かる。分かるよ。ていうかそれリアルタイムで聴いてたの?


月影:はい。


谷尻:20年前の曲だよ。


────え、20…………


谷尻:君いくつだよ。


月影:にじゅう、、、、、、、あ、言っちゃだめなんだ(笑)


────ほとんど赤ちゃんですよね。


谷尻:そうだよ、幼稚園とかそういう……………その頃から聴いてたの?音楽とかよく


月影:そうですね、もうYouTubeはあったので、それで。


────ははぁ、最近の子だ…………


月影:もう私、谷尻さんから生まれたようなものですよ。『青山』もそうですけど、その頃に出たトリライトニングの曲からは色んなものを吸収して、その度に生まれ変わってる感覚でした。


谷尻:…………………


────感受性の豊かな子だったんだねぇ……………


月影:はい(笑)でも私、谷尻さんが()()()()()()も見ました。


────ん、何?


月影:多分、見た気がします(笑)


谷尻:うん……………続けて?


月影:トリの曲を聴き始めた本当に最初の時に思ったのって、「なんだパクりじゃん、」だったんですよ。それより少し前の世代のシンガーソングライターとか、バンドミュージックとかの。


────えぇ、それはちょっと、、、、


谷尻:いや、いいいい。大丈夫、分かるから。


月影:いいですか?


谷尻:うん、いいよ。ちなみにその僕が()()()()()とする先代のミュージシャンの名前とかって、


月影:えーと、『ずるり』とか『チカヅキスギ』の平積(ひらずみ)ヒロシさんとか……………


谷尻:はい、もう。それはもうそうだね。


────いやでも、大なり小なり先代に影響を受けるところってどのミュージシャンでも……………


谷尻:いや、そういうレベルじゃなくて。


月影:はい。


谷尻:もう、なんだろう。コピーではないんだけど、それに近いレベルで意図的に寄せて作ってたんだよ、その方達に。


────えぇ、


月影:それでまあ失礼なんですけど、「パクりじゃん、」って……………でもその「パクり」の精度が物凄いと言うか、似てること以上にもう本当に綺麗な楽曲で、歌詞で。


谷尻:…………………


────うん、まあ、変な話、パクりではあるけど技術力は高いし光るものも感じたと。


月影:はい。


────10才にもなってないような子が(笑)


月影:はい(笑)


谷尻:…………………


月影:それで、やっぱり〝トリライトニング〟っていう名前自体はすぐ覚えたんですけど、そこからもう何曲か、やっぱり先代の「パクり」的曲が出たその後に『青山トップテラス』が出て、それがもう今のトリライトニングの型というか、曲だったんです。


────あ、はあはあ………………なるほど。『新世界(グランドライン)』『ボクって誰なんだい?』に通ずるような。


月影:はい、もう急に、明らかに変わったというか。先代の名残りみたいなものはそれを境にスパっと消えて。


谷尻:…………………


月影:だから私思ったんです、「この人、」……………谷尻さんですけど、「この人はここで生まれたんだ」って。


────ちょっと、それがよく分からない………………


谷尻:傍観さんはさ、


────はい?


谷尻:YouTubeでああいうの観たことない?あの、絵が上手い人が絵具とかクレヨンとかでサクサク描いて絵を仕上げていくような動画。


────あ、ありますね。はい。


谷尻:その人の描き方ってさ、最初から線を鉛筆でガリガリ描いたり、絵具で「まずは空の色を塗っていきますね」とか言って一部分だけ塗っていくようなやり方じゃないでしょ。


────あ、あー……………そうかも。


谷尻:実際どうだったか分かる?


────なんか、あの…………………最初に何もない真っ白なキャンバスに緑とか茶色とか青とかをベタベタと…………


月影:あー。


谷尻:そう、大抵その絵で使う色を最初にキャンバスに全部塗って、そこから筆やなんかでガリガリやって全体像を浮かび上がらせていくじゃない?


────はい、ですね、そうでした。


月影:あれ毎回どういうことなのか分からない……………


谷尻:あれ知ってる?暗い絵だと最初に全面に墨汁塗りたくったりするんだよ?


月影:えー?


────全くわけが分からない、素人には…………


月影:何?ぼくじゅう、って……………


谷尻:言ってみれば、僕なんかだと『ずるり』が緑、平積さんが茶色、あとは『オフィスセプテンバスタ』の面々が青、みたいな感じ。────分かる?『オフィスセプテンバスタ』。


────あー……………あぁ、はい、分かります。


月影:シガさんとか、谷崎さんとか……………


谷尻:そういうベースになる色の扱いを覚えて、自分の〝キャンバス〟に塗っていく作業をしてたのがこの人が今言った〝パクり〟をやってた時期だね。


────あーはいはい……………分かってきた。


谷尻:分かる?


────それでその配色があらかた終わった後で谷尻さん自身のタッチで……………


谷尻:そう、浮かび上がらせたのが今の僕だったり、トリライトニングのカラーだったりする、っていう話。


────なるほど………………ちなみにそのご自身のスタイルが完成したタイミングって


谷尻:正に『青山トップテラス』の時だね。


月影:やっぱり(笑)


────はぁー……………


谷尻:あの時は結構悩んでて、前の世代の音楽家の人達の楽曲をコピーして、自分の中に落とし込む作業はあらかた全部終わったんだけど、その先が見えなくて……………


────配色は終わったけど、、、、


谷尻:そう、そこに自分なりのオリジナリティを投射するのがどうやっていいのか分からなかった……………


月影:今の若い人達と同じ状況……………


────えっ?


谷尻:君はもう本当にさぁ…………(笑)


月影:今の若い人達の大方と同じ状況なんです、それって。


────ごめんごめん、どういう…………?


谷尻:つまり、今ってネット社会だし、SNS社会でもあって、YouTubeが最強の媒体じゃない?


────はい。


谷尻:つまり音楽を志す人にとって〝手本〟が……………要はさっきの話で言う〝色〟が無料でいくらでも採取出来るし、真似もし放題で、またそれをやればやる程「正解」に近付くことが出来て、受け入れられもしていく………………


月影:うん。


谷尻:YouTubeなんかだと、他と似てれば似てる程リンクされる先も増えて、再生回数も上がる仕組みだからね。


────つまりその人なりの個性が希薄な時代だと。


谷尻:うん、そうだね。ある意味上の世代から下の世代に文化を伝達してるだけ、みたいな表現者が圧倒的に増えた時代だと思う。


月影:ヤバいんです、それは。


谷尻:うーん……………


────どうヤバいの?ノヴァちゃん。


月影:〝文化史〟みたいなものが止まっちゃってる状況ですね。


────〝文化史〟……………


月影:さっきの話で言う〝色〟を採取してマスターして、上の世代とほとんど変わらない音楽をやって、それをまた下の世代がただコピーして、その下の世代もまたコピーして、


谷尻:ってなると進まないじゃない?〝文化史〟……………つまり文化の歴史が。


────あー、はぁはぁはぁ、、、、、、なるほど。


月影:谷尻さんは『青山』の手前で行き詰まった時、きっと〝ぬんっ!〟て、やったと思うんですよ。


────〝ぬん〟……………?


谷尻:うん、やったね、〝ぬんっ!〟て(笑)行き詰まった時に「ええい、ままよ」みたいな感じで、言ってみれば配色が終わった後のキャンバスに向かって筆を叩きつけるような感じで、力ずくで。


────その結果〝個性〟が投影されて、今のトリライトニングのスタイルが出来上がった…………?


谷尻:そうだね、そうなる。


月影:今の人達ってその最後の〝ぬんっ!〟をやらないんですよ。


────ははぁ、、、、


月影:〝ぬんっ!〟をバカらしい、間違っていて無駄な行為だ、って考える世代です。


谷尻:うーんまあそれは本当、本当にそうだね。


────どういうこと………?


月影:今もう何でもそうですけど、何かを上手くなろうとかマスターしようと思った時、YouTube上か、でなくともネット上には必ずその答えがあるんです。で、今の私達ぐらいの世代って、それが生まれた時から当たり前の状況だから、「何かをマスターすること」=「YouTubeかネット上にある答えを少しでも多く、より高精度に自分の中にインストールすること」っていう考え方なんです。


谷尻:うん。「何かを体得すること」=「ネット上で答えを探すこと」っていう考え方だね、最近は。


────谷尻さんとかそれ以上の世代は「何かを体得すること」=…………


月影:「自分で作り出すこと」


谷尻:まぁ、人によるし、極論気味だけど、まぁそっち寄りだね。


────つまりネット上で調べて前例に倣う行為以上に〝ぬんっ!〟をすることが


月影:バカらしい、っていう結論になるんです。「無駄じゃん、自分の思い付きや独学で力まかせに何かを捻り出すなんて」「YouTubeに動画で答えが載ってるんだから、その通りに手を動かして声を出せばいいじゃん」って。


谷尻:でこれがまた間違ってないし効果的なんだよね。


月影:ですね。だから自分のキャンバス上に〝配色〟することに関しては今の世代が一番強い。


────で、それが行き過ぎてると。


月影:はい。そのせいでその人なりの個性が出ない、っていうのもあるんですけど、上から受け継いだものを放出したら即萎えちゃう、っていうのもあります。


谷尻:あー。あそう。


────と言うと?


月影:自分で生み出したものって絶対大事にして守り抜きたいし、どこまで伸びてどこまで勝負出来るのか行く末も絶対に見守りたいし、自分を具現化したものだから生涯かけて連れ添いたいじゃないですか。


谷尻:あと、後世に〝カラー〟として残したい。これ大事。


────後の人達のキャンバスに〝色〟として配色されるような。


谷尻:そう。


月影:でも上から受け継いだものを放出して終わりの人達って、そういうのに関して執着がないんです、自分で生んだものじゃないから。それである程度ヒットして武道館とか、大きなステージに立ったら早々に気持ちが萎えちゃう。


谷尻:つまり時間の意味でもモチベの意味でも続かないし、自分で作った内から湧き出るものでもないから引き出しが増やせない。


────ただでさえ進まない〝文化史〟の上でその担い手達の寿命まで短くなる…………


谷尻:まぁ、まぁそうだね。


月影:後世に〝色〟としても残りにくくなりますよ。


谷尻:まあ薄味だし、先代の〝色〟を伝えてるだけだから残ったとしてもそれも自分の〝色〟じゃない、というか。


────なるほど。


月影:ままごとか、〝ごっこ遊び〟みたいなもんなんです。


────ん?何が?


月影:アーティスト〝ごっこ遊び〟みたいなもんなんです、今の若い人達って。


谷尻:いやいやいや、それはさぁ。


────つまり?


月影:上から習った音楽をお客さんに向けて披露して、承認欲求を満たして、万能感も味わって…………で、それが済んだらもういいやって飽きる、そういう〝ごっこ遊び〟です。


谷尻:言わんとすることは分かるけど、言い過ぎだよ、どう考えても。


月影:だから目指すものが〝承認欲求〟とか〝数字〟とか〝有名人とのコラボ〟とか〝武道館〟とか、そういうものばっかりなんです。漫画とか映画とかゲームとか、何ならVTuberとかだって変わりません。若ければ若いほどみんなそうです。


谷尻:あそうなの?漫画とか他のやつでも?


月影:はい。上の真似してある程度売れたらすぐやる気無くしますよ。


谷尻:あぁそう……………


月影:文化的危機っていうのもそうなんですけど、単純にムカつきますよ。


谷尻:うん?


月影:百郎さんとかその辺の世代が身を削って〝ぬんっ!〟てやって作り出した文化を真似して飽きたら即ポイしてはい終わり、なんて。


谷尻:あぁそう?


月影:百郎さんなんか、その過程でご自分を追い詰め過ぎて体調崩したりもしてるわけじゃないですか?上の人達がそうやって、今よりもっと不便で厳しかった環境で作ったものを承認欲求とかそんなもののために利用して、しかもすぐ飽きて即捨てなんて………………


谷尻:僕個人は、あれだけどね?全然いいけどね、真似してもらうのも、むしろ有難いし。


月影:………………


谷尻:彼等もやっぱり、物凄い時間を使って、労力をかけたのは事実なわけで。


月影:………………


谷尻:〝文化史〟も止まってる感はあるものの、退化したり破壊されてるわけじゃないじゃない?衰退はとりあえずしていないというか。


月影:私は認めません、生みの苦しみがない文化なんて。自分の血肉を混ぜない発信なんて。


谷尻:あそう?


月影:はい、『青山トップテラス』で百郎さんが生まれ変わる姿を見て、本当に感動しましたから。「音楽ってそういうものなんだ」って、「そうやって自分の色を混ぜながら、上から下に継いでいくものなんだ」って。


谷尻:あそう。


月影:音楽やってても、ああいうのに勝る瞬間ってないですから。あれこそが文化の本質だと思ってます。


谷尻:ふぅん……………


月影:大体音楽の〝文化史〟に自分の血肉を食いこませる気概もない人間に音楽やる資格なんてない……………


────お姉さんもその意見には賛成だけど、


月影:………………


谷尻:お姉さん…………


────〝ごっこ遊び〟とか、そういうキツい言葉を使うのには反対かな。


月影:………………


谷尻:………………はい、


────言葉一つ、身の振り方一つで〝音楽やる資格〟を取り上げられる、ここはそういう厳しい世界よ。


月影:………………


谷尻:うん、それはそうだね。本当にそう。


────お姉さんノヴァちゃんには傷付いて欲しくない、この先一度も、一ミリも。


月影:………………


谷尻:だってよ、ホラ……………


────今のは消しとくけど、約束出来る?どんなに熱い思いがあっても言葉遣いには気を付けるって。


月影:……………はい、(さだめ)お姉さん。


谷尻:(さだめ)おねえさん……………?


────うん、いい子。


月影:はいっ。


谷尻:傍観定(ぼうかんさだめ)っていうの?あなた


────はい、傍観定(ぼうかんさだめ)です。


谷尻:え、ほ、本名?


────本名だよねー?ノヴァちゃん


月影:うんー。


────偉いねぇー?仕事する人の名前ちゃんと覚えてきて。


月影:うんー。


谷尻:………………この人もあれなんじゃないの?


月影:?はい。


谷尻:VTuberなんじゃないの…………?


────えー、ではこの辺りでそろそろこのインタビューの本題に入らせていただきたいと思います。


谷尻:今(笑)


月影:盛り上がり過ぎちゃった(笑)


────時間押してます、かなり(笑)


────えー、では本題といたしましては、月影ノヴァさんはデビューから今までの間在籍していた元の事務所に籍を置いたまま、このたび個人事務所を設立されたと、いうことで。


谷尻:でたよ、でたでた。


月影:はい、そうなんです。事務所を作ってしまいました(笑)


────こちらは……………『Studio NOVA』というお名前で。


月影:はい。


────所属は今のところ、お一人ということで。


月影:はいっ。


────ノヴァさんが社長、ということでしょうか。


月影:いえ、そういう感じではない……………


谷尻:なんか、あれだよね、難しいことは大体裏のスタッフさんがやってくださる……………


月影:そうです!


谷尻:あと個人での活動の大半をサポートする役割もある…………


月影:そうです!(笑)


────なんか、えらくお詳しい……………


谷尻:観てましたからねぇ、その配信も


月影:やだぁーもうほんと、、、、、


────やっぱりそんなに嫌なんですか(笑)


月影:それはもう、気を抜いてやってますから、配信なんて…………こんな大きな方が観てるなんて知ったら、今後もう気が気じゃない…………


谷尻:もっと観てるけどねぇ、色んな人が。


月影:えぇっ!!!!!!


谷尻:観てるよ全然、僕と同格以上の人ともよくするもん、君の配信の話。


月影:…………………


────なにか、情報によるとパンピー・とり・チキンのメンバーの方々も武道館ライブの会場にいた、などという………………


谷尻:そうそう、それはまあ有名な話だけど、もっと行ってたしね?色んな人が、そのライブにも


月影:…………………


────私も行ってました(笑)


月影:えぇ…………?


谷尻:でしょ?


────言えないですけど、正直すごく見かけましたからね、大物アーティストの方々。


谷尻:僕も当然行ってたしね?


────はい、見かけました(笑)


月影:えぇーもう、、、、、、


谷尻:行ってない人の方が少なかったんじゃないかな?音楽関係者ならあのライブには


────だと思います(笑)


月影:………………も、もう、、、、、、


谷尻:うん(笑)


月影:逃げようかな、どこか遠くに……………


────あらら(笑)


谷尻:逃げてもいいけど、配信はやってね?


月影:ひぃぃー………………


谷尻:特にメン限。月390円払ってるんだから。


────手厳しい(笑)


谷尻:それよりさ、訊いてあげてよ、個人事務所を設立した主目的の方。


────主目的。


谷尻:そうそう。僕もう、感動しちゃったんだから、配信聞いてて。


────そうですか、では月影さん。その主目的とは…………


月影:はい。今、うちの事務所……………デビュー当初からお世話になっている箱の方なんですけど、少し大変な状況で。


────はい。


月影:炎上とか、内部情報のリークとか、あとスタッフさんの不祥事がちょっとあったり…………そういうので本当にダメージ受けちゃって、ちょっと経営難気味だったり…………


────はい。聞き及んでいます、ある程度は。


月影:はい、ほんとに、お恥ずかしい限りで。


谷尻:いやいや、君は何も恥ずかしいことはしてないよ。


────確かに。


月影:そ、そうですか、そう言っていただけると……………それで、


谷尻:うん。


────はい。


月影:メンバーを、同じ箱の同僚達を将来的にかくまえるようなシェルターのようなものを作りたいなと思って、


────あぁ、なるほど。


月影:はい。それで個人事務所を作りました。一番の目的はそれでしたね。


────ははぁ、、、、、


谷尻:変な話さ、


────はい。


谷尻:この人の事務所は今内部情報をリークする内部犯に苦しめられてるわけだけどさ、普通に考えていないわけじゃない、この子が新設した事務所にはそいつが。


────はい、それはもうそうですね。スタッフも厳選したでしょうし…………


月影:全員以前から関わりのあった()()()()だけを採用しました。


────あー、なるほど。


谷尻:ね?()()犯はもういない。


────はい。


谷尻:不祥事を起こしたスタッフっていうのも元の事務所にいるだけだから新しい事務所に避難すればとりあえず無関係なわけだし、炎上っていうのも、この子とは関係のないところが火元だったからね。


月影:いや、同じ箱である以上私も無関係ではないし、もっと先読みして色々出来ることはあった…………


谷尻:ないない!僕ずっと観てるけど、君の箱で起きた炎上は全部君からめちゃくちゃ遠い所にあったし、全部のケースで君に出来ることなんて何もなかったよ。


月影:そ、そうかなぁ……………


谷尻:そうだよ!もちろん君自身も炎上歴ゼロだしね?


────そうなんですか?


月影:ま、まぁ、覚えてる限りは……………


谷尻:そう。先読みして絶対燃えない道を行くのよ。


────ははぁ、、、、、


谷尻:どんな理不尽な目に遭ってもね?やっぱりいるじゃない?理不尽なこと言う視聴者とか。


────はい、もうそれはそうでしょうね。


谷尻:そういうのも全部汲み取っていくというか。絶対に反応しないし、感情を露にすることもないのよ。


────負担が大きそう……………辛くはないんですか、ノヴァさんは。


月影:いえ、まあ大変なこともあるんですけど、炎上ってやっぱりYouTube上では命取りですし、周りも巻き込まれて当事者じゃない視聴者さん達もみんな嫌な思いをして、でいいことが全くないんです。


────なるほど。そこも含めて責任を持っていく、と言うか。


月影:そうですね、それで最終的に関わる全員を笑顔にするのが自分の仕事かな、と思ってます。


────素敵。


谷尻:でしょ?もう僕メン限でこれ聞いた時感動しちゃってさ。勢い余って始めちゃったもんね、配信とか。


月影:えっ…………


────それ切っ掛けだったんですか、最近色々やられてるのは(笑)


谷尻:そう、ぶっちゃけそう(笑)


月影:もうやだ、やめてください、すぐに。


谷尻:なんでだよ(笑)


月影:背負いきれないよ、そんな大事……………


────いやでも、ノヴァちゃんがキラキラしてるから影響されて動いちゃうんだと思うよ?おじさんも


谷尻:そうそう………………ん?(笑)


────ちょっと負担が大きくないのかなって、心配になるところではありますけどね。


谷尻:そう……………なんだけど、そこは仲間が、ね?


月影:そうなんです、仲間がいれば何とか(笑)


────仲間……………と言えば同じ事務所の方々?


月影:そうです、メンバーが一緒にいれば、何でも耐えれちゃう…………(笑)


────あれ………?なんか、急に顔が綻んで(笑)


谷尻:そう、メンバーのことが大好きなんだよね?


月影:そうなんです、へへ…………(笑)


────あらあら(笑)


谷尻:今回個人事務所を作った理由も「仲間を守るため」ですからね。


────確かに、そうでした。やはり、ノヴァさんにとって同僚の方というのはそれ程大事な存在だという……………


月影:そうですね、欠かせない……………と言うより、全てです。私の全て。


────全て。


月影:はい。正直……………また言葉遣いが良くないかも知れないんですけど。


────うん……………大丈夫よ?問題あればまた切るから。


月影:はい、じゃあ……………私の人生で、音楽より大事なものとの出会いがたった一つだけあって、それが今の仲間達なんです。


────そうなの。


月影:はい……………散々音楽談義を広げといて、音楽の、私の中では神様に当たる人を前にしてこういうこと、言っちゃいけないのかも知れないけど……………


────うん。


月影:今日、お二人にすごく褒めていただいたと思うんですけど、私本来こういう感じじゃないんです。もっと不安定で、消耗し易いと言うか…………


谷尻:あ、ごめん。ちょっと待って?


月影:……………?


────?はい。


谷尻:あの、さっきの「神様」っていう発言、絶対に消しといて?


────ああ(笑)


月影:何故!?


谷尻:いや困ります、それは。


────ちょっと誇張表現ですか(笑)


月影:なんで。神様ですよ、私にとっての


谷尻:いやいや、いじめられちゃうわ。


────ちょっと炎上に繋がっちゃう?(笑)


谷尻:いや、あの。同格前後クラスの同業者達に。


月影:そうなの?(笑)


────そうなんですか(笑)


谷尻:うん、精神年齢低いからね、あの人達って意外と。ずっと仲間が揚げ足揚げるの待ってる、色んなメディアでお互いを追いかけあって。


────あー。仲良い感じだ?(笑)


谷尻:いやいや…………


月影:てぇてぇですよ。


谷尻:いやまあ、あれだよね?それはそれとして君はあれだよね?


月影:はい。


谷尻:人のために動き過ぎて力尽きちゃうんだよね?


月影:あ。そ、そうですね……………(ゴッド)コンプレックスとか救世主(メシア)コンプレックスとか、よく言われました。


────自分のことを後回しにし過ぎてしまうというか。


月影:そうです。で、音楽にも配信者としての活動にも手を抜くなんてとても出来ないから、心にも体にもすぐ限界がきちゃう……………


谷尻:さっき言ってたほら、「負担が大きそう」ってやつ。全部に対してガチだから、関わる全部からとんでもない量の負担を受けちゃう。


────やっぱり辛かったんだね。いい子過ぎるし、真面目過ぎるもんね、ノヴァちゃん。


月影:うーん、、、、私はただ不器用で病的なだけだと思ってますけど……………


谷尻:まあ、能力や才能があるが故に出ちゃう症状だよね。仕事もあるってことだから、有難いことではあるんだけど………………


────谷尻さんも、似たところがあるんじゃないですか?


谷尻:……………えっ?


月影:そうかも。確かに百郎さんが体調崩す時の崩れ方、分かる時ある……………


谷尻:ま、まあまあ、そうだね。僕も結構真面目な(たち)だから…………………鋭いな、君(笑)


────恐縮です(笑)


谷尻:まぁ、この子の場合僕よりもっと完璧主義だし、自己犠牲的でもあって、手掛けてるタスクも多くて、また種類も豊富だから出る症状ももっと重いんだけど…………………でもねぇ?


────…………?でも?


月影:はい。でも、箱の仲間達がいれば平気なんです。どんなに大変な時でも一緒にいたらすぐ回復しちゃう。


────そうなの?


月影:はい、例えば収録が上手く出来なくて、発注作業が進んでなくてライブのスケジュールがどんどん押してて、配信が荒れたり炎上事があったりで嫌な思いして、しかも何千万円かかけたオリ曲MVが思った出来じゃなくて、みたいな感じで色々重なっちゃう日、みたいなのってどうしてもあって。


谷尻:うん。あるよねぇ、この仕事やってると。何故だか何もかもが全部悪い方に転ぶ時。


月影:そう、もう本当にキツくて。そういう時って私脆いから「あ、、、、、もう倒れるな、今日」「しばらく休んで病院通いだな、」みたいになるんです。


────ただでさえ普段から頑張ってるから。


谷尻:そう、余白とか遊びの部分がないんだよね、常に全力だから。


月影:はい。


谷尻:確か、通院歴あったよね?そっち系の病院の。


────そうなの?


月影:そうですね。この仕事を始める前は結構頻繁にありました。


────そうなんだ……………


月影:はい……………でも今の事務所に所属してからは全然で、「もうだめだな、」ってなったその日の終わりに「ごめん、ちょっとしばらく休むわ」って言うだけのつもりでメンバーの部屋に寄ったら、一発で治っちゃうんです(笑)


────えぇ、それは。比喩ではなく?


月影:はい(笑)もうなんだろう、一緒にご飯食べて、しばらく喋って、ちょっと手を握り合ったりしたら、もう一発で(笑)


────へぇー、、、それはちょっと聞いたことない…………


谷尻:でしょ?音楽業界にもそっち系の人多いけど、そんなやり方で改善するなんて話聞いたことないもんね。


────はい……………手を握り合うだけで?


月影:そう……………〝ぶわっ〟て、体が浮きます(笑)


────ん…………?(笑)体が…………?


月影:はい(笑)倒れそうな時って本当、無限に地面に体が、それも頭から前のめりに落ちて沈み込んでいくような感覚なんですけど、メンバーと手を握り合ったら下から風が吹いたみたいに〝ぶわっ〟ってなって体が起こされて(笑)そこでもう完全に完治します。


────へぇ………………


月影:手を握った相手のメンバーにもいつも言われます、「あ、今顔色変わった」って(笑)


────えぇー…………で、もう体調不良も何もなく?


月影:はい、その夜一晩寝れば次の日からは絶好調です(笑)


────で、病院知らずなんだ?


月影:はい、事務所に入って今の仲間達と知り合ってからは一度もないですね。


谷尻:確か皆勤だよね?活動


月影:はい、そうですね。


────皆勤?


谷尻:うん、そもそも定められてるような短めの休みを年数回とる以外は全く休んでない筈、デビュー以来。確か。


月影:そうです!


谷尻:事務所で一番忙しい筈だし、一番負担も多い筈なのにね?


────そうか、そうだそうだ。一番売れてるから……………


月影:いえ、まあ、休んでもやることないし、じっとしてるの苦手なので……………(笑)


────友達パワーもあるしね?


月影:そう、なんと言っても友達パワー!(笑)


谷尻:いいでしょ?なんか(笑)


────はい、なんか…………………可愛いね?ノヴァちゃん。


月影:はい……………………えっ?


────なんか、すごく可愛いなと思って。友達の話してる時の顔。


月影:えっ…………………そうかな?(笑)


谷尻:いいよねぇ?なんか。恋する乙女みたいな。


────そう、輝いてる。羨ましいと思っちゃう、お姉さん。


谷尻:だよね?


────はい。なかなかそうやって支え合える、、、、超えて()()()()()ような仲間って、出会えるものではないですから……………


月影:そうなんですか?


────そうよー。そんな仲間がいたらお姉さんもどれだけ助かることか……………


谷尻:まあこの場に来てるってことは、このお姉さんも相当やり手な部類なんだけどね。


月影:はい。


谷尻:こういう芸能関係の仕事って頭角を現せば現す程……………


────孤独になっていくものなのよ……………


谷尻:ね?(笑)


────本当に。


月影:そうなんだ………………


谷尻:そう、だから僕なんかも潰れたりしてたしね。


────私ももう、この10年の記憶はあまりないかな……………


月影:そっかぁ……………



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