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第52話 プロローグ

 はるか遠い昔、人類の発展した文明は遂にシンギュラリティ(技術的特異点)を迎えた。人類全ての頭脳を合わせても、軽々とそれを超えていくコンピューターAIは更なる自己進化を続け、その進言に従った人類はついに新しい素粒子クォークを自ら作り出すことに成功した。


 その素粒子は従来常識とされてきた物理法則を覆す現象を引き起こした。まるでその魔法のような素粒子を人類は魔素と名付けた。そうしてそれが誘導し現象を権現させる力を魔力と呼んだ。人類が遺伝子改造によって、魔力を体内で生成できるようになった頃、その便利な素粒子は地球全体を覆いつくしてしまっていた。


 既存の生物の中にはその魔力と共存し進化する個体も現れてきた。それはのちに魔物と呼ばれるようになる。それとは別に人類は自分たちに似た個体も魔力を使って創造していく。生まれた存在はデミヒューマンと呼ばれ、人類の良きパートナーとなった。そこには従前の人類と瓜二つの種族も現れて、彼らは人族と呼ばれた。様々なデミヒューマンが誕生する中で、魔力に長けて寿命という縛りを超越した存在は、魔族と呼ばれるようになる。


 一方従来の人類は魔力によって、寿命ではなく時間をも超越した存在へと進化していた。彼らは気まぐれに、いや、様々な祈りを込めて時と時、空間と空間を繋げる事を繰り返している。それは時として例えばどこかのキャンプ場と、試練の開始地点だったりもする。


 ケンローは今日も明日もキャンプする。それはどこの世界であっても変わらない。


  〈了〉


※最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

評価とか感想を頂けると今後の執筆活動の励みになります。

 さぁみなさんキャンプに行きましょう^^。ブームが去ったとか言われて、中古ショップに行けばギアが格安で手に入りますし、下火というわりにはまだ百均ショップも充実しています。キャンプ場の予約も取りやすくなりました。あと、料金が高いところは少し安くしてほしいですね。

 そうそう、最後に宣伝です。メスティンで炊飯すると米がこびりついて困りますよね? キッチンペーパーを折ってそれを防ぐ『メスティン折』を考案したのは何を隠そう私です^^。

https://t-architect.com/text/Messtin/Messtin.htm

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