EX.ネタバレ登場人物紹介
本文登場人物のネタバレです。未読の方にはお勧めできません。
本日0時の「26.砂糖の危機」を合わせてこの部分で6本目になります。
同時(18時)に「30.エードッコ」を投稿しています。
下にあとがきがありますが、興味がない方はすっ飛ばしてもらって、よかったら評価お願いします。
ネタバレです。ここまで読んでいない方は読まない方がいいと思います。
こまけえことは想像で補ってください。
エリザベス・エードッコ侯爵令嬢。
なぜか江戸っ子口調を持って生まれてきた令嬢。
わがままで負けず嫌い。程度としては負けず嫌いの方が上なので努力ができる。
カッとなりやすく失言が多い。この点は重点的に修正されたが結局婚約破棄されたときに爆発する。
とても運が良い。多分。
興味ない相手は有象無象と認識している一方で、当然のように顔と名前と経歴くらいは一致させている。
基本的に自分のことしか考えていない。
学生三年目で王子・男爵チームに押し込まれたのは砂糖騒動でガス抜きされて、殺る気がうすれていたことと、王子や王家に対する興味が薄れていたことが原因。本気でやり合っていたら砂糖を盾に王妃経由で国王を含め国に働きかけつつ情報戦術を仕掛けてアーリーアクセス家ごと排除していた。
アリア・ハーン伯爵令嬢。
エリザベスの親友。
一見まじめだが、エリザベスにつられてやんちゃもする。
エリザベスに対し私がついてないとだめだわと感じてしまったのが運の尽き。
エリザベスの努力を間近で見続けてきた子。あまり口にしないがエリザベスを尊敬している。
馬術は騎馬民族並み。剣術はまずまず。
ハーン家の剣術は護身用で攻撃は得手としていないが、攻撃に移るときは一撃で命か機動力を刈りに行くので極めて危険。
アルフレッド王子。
三度目にあった時にエリザベスともめた後めっちゃ怒られた。その際エリザベスがめっちゃ褒められてるし、母親の方が仲良くなってるし、見るたび所作も洗練され美人になってるし、身長まで負けたしでもうプライドボロボロ。
それからエリザベスをいつも自分の先にいて自分を見下している女として認識し、コンプレックスを抱き、反動で対抗しようとしていた。
王家のためだとか、共に成長しようだとかばかり言ってくるエリザベスに対し、現在のアルフレッドを褒めてくれるアーリーアクセス男爵に心が動いてドはまりする。
それからは視野が狭くなり砂糖騒動の頃にはすでにエリザベスを切り捨てる算段を考え始めていた。
最終的に廃嫡される。
アーリーアクセス男爵。
美形だが不幸な少女。
努力家で才能もあるが、足りないところも多々あり、それを指摘してくれる相手に恵まれなかった。
自分に気がある様子の王子に取り入って玉の輿を狙うが、その結果にまでは考えが及ばず、王子とともに突っ走ってしまった。
王子廃嫡の後どうなったかはご想像にお任せします。
パパ。
娘かわいい。
国王と仲がいいように見られているが実はそんな好きでもない。
ママ。
娘かわいい。
実はアリア並みには武闘派。
兄姉's
なんか実家が独立して王家になって大変な思いをする。教育とか。
ハーン伯爵。
嫁と子どもが多い。
なんか設定がもりもりになった。
国王。
エードッコ侯爵を親友と思っている。。
まともな王だが仕事が忙しくて王子の企みを気づけなかった。
散々な目にあったあと退位、第二王子に王位を譲る。
王妃。
砂糖狂い。砂糖にドはまりしたのでエリー商会のオーナーであるエリザベスとアルフレッドの婚約を強力に後押しした。
息子より砂糖の方が大事なのかと思われるほど。
息子はそう判断して母親を見限った。
第二次砂糖騒動ののち、砂糖の輸入が再開して一安心。
ワン。
苦労人。
ずっと東の大国の出身。
第二次砂糖騒動の後、暇を願い出る。再び戻ってくることを条件に許される。
本当に戻ってきたかは想像にお任せします。
ラスト前くらいにもう一活躍させたかったが思いつかなかった。
ショーン・ニン。
苦労人。
収入は多いが出費も多い、外国からも受注がくるし言語も勉強しなきゃならない。
商人として大成功したが、嫁に逃げられ土下座して戻ってきてもらった。
メェーム。
執事。
江戸弁では「し」を「ひ」と発音する場合がある。駄洒落。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
以下はあとがきという名の駄文ですので興味のない方は下まで飛ばして是非★1~5の評価をお願いします。
この話を書こうと思ったきっかけは、とある場所で創作談義をしている中で江戸と悪役令嬢という話題が出た時のこと。
多数が江戸時代の悪役令嬢、大奥かなと話している中でテンプレ悪役令嬢に江戸っ子をあてはめるという反対方向に考えていた私。あとでっていうか今調べると先行者がいましたね。この時は知りませんでした。
ちょうどポンポさんの漫画を読み直していて創作意欲が延焼をおこしていたところだったので、ちょっと短編を書いてみたのでした。ポンポさんお勧めです。ゾクッときます。読み終わるとなんか作りたくなります。映画もやってますけど時機が悪いので近くに来るまで待ってます。
で、それが短編版の「てやんでぇ婚約破棄」です。
この時は前日譚もその後の話も全く考えておらず、思い付きで書きなぐりました。なんでこの令嬢王都に投資しまくってるの。さらわれかけてアリアの機転で助かったってどんな事件なの。まったくわからん。
その後、それを読んだ友人にバレて、続けろといわれてしまったので、いやいや風にごまかしつつも行き当たりばったりで書き始めたみたという次第です。続き読みたいと言われてい嬉しくないやつはいねぇよなあ。ほんとなあ。ありがとうございます。
ただ、かといって友人に捧げるーとまで言っちゃうとなんかこう、結果出来上がったものがその友人の好みとはちょっと違う方向になってるかんじなので微妙ですね。許してくださいなんでもはしません。
名前を付けるのが苦手です。
今回は短編のつもりだったので身近にあったものからパパッとつけました。
私はアトリエシリーズとか、ドラクエシリーズとか、クソゲー実況動画とかが好きです。
アルフレッドはなんか語感で適当につけました。
書いてみるとアリアの設定がやたら盛られてしまったりと、予定外のことが起きました。だってハーンとかつけちゃったんだもの。ハーンと言えばモンゴルじゃん。やったー。生かせない設定に意味があるのですかと言われると力いっぱい目をそらしますが。
アリア。メアリー・アーリーアクセス。
並べるとアリアリアになるのですアリアリアリアリ。味方キャラと敵キャラの名前の字面が似てるってマズいなあと気づいたのは22部分執筆時でもう手遅れでした。
ブチャラティじゃないんだからさあ。
これが言いたかっただけです。
なんか短編の方がポイント高い時期が結構長くてアルェーってなってました。
なんか書こうと思ってたのですが忘れました。歳かな。まずいな。
思い出した。あんまりてやんでぇっていわなかったです。王都にいる時はめっちゃ我慢してたという設定です。江戸っ子風である必要ある?って聞かれたらくちぶえ吹いて誤魔化すしかない。もっとこう江戸っ子ぽいことを利用したどんでん返しができたらかっこよかったのに。ゆるして。精進します。多分。
さていかがだったでしょうか。ちゃんと完結したのは久しぶりです。
終盤を書く力が圧倒的に足りていないのはそういうことです。他が足りてるかと言われると心苦しいところですが。
こんなところまで読んでくださっている方は少ないかと思いますが、改めまして、ここまで読んでくださってありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ほすてふ




