表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク  作者: 白崎詩葉
第2章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

81/155

第9話 手探の魔女③

「さて、どうしょうか」

 ジャンヌは考えていた。

 オークションは中止となった。

 『魔女の手』は、ニセモノだった。だか、ニセモノでも知らない誰かが破壊してもらった。しかも『光』が入った弾を使って、破壊した。

リカルドはおそらく本物を探しに行ったのだろう。

どっちにしてももうやる気がなくなった。

 出口は扉の二つだか、犯人が見つけるまで閉ざすだろう。

――つーか厳重なわりに3人も侵入者が入るなんて、警備システムはどうなっているのやら。

 少し気が晴らすために派手にやろうと決めた時だった。

「もういい加減に出せ!」

 男の1人が怒声を上げる。

 男が扉の前にいる職員に怒鳴っていた。

 待ちくたびれてしまったのだろう。短気な客だなあと思う。

「落ち着いて下さい!お客様の安全のため・・・」

「うるさい。今すぐ、外に出せ!」と男が扉を叩いた瞬間、扉から『手』が伸び、男の『手』を握る。

「なんだ?」

『手』は男の手をちぎり、虚空の中へと消えていた。

「ああああああああああああああああああああああ」

 男が叫び上がった瞬間、扉と壁から無数の『手』が伸びる。

 男、女、子供と様々な『手』が、客の腕を千切っていく。

 ジャンヌは椅子の陰から様子を見ている。

「結局、こうなるのか。魔女が現れたってことは?」

 先ほど男を止めていた職員が逃げている。

――あいつから情報を聞き出そう

 その時職員に『手』が襲い掛かる。

 椅子を足場に思いっきり力を込めてから飛びだす。

 職員に襲い掛かる『手』をロザリオで払う。

 着地したとたんに職員の胸元を掴み、並列した椅子の間に倒す。壁から伸びる『手』を離れるため。

 倒した職員にロザリオを向ける。

「『魔女の手』はどこ?」

 『魔女の手』が目的なら、そこに魔女が現れる。居場所を聞き出す。

「あの手は魔女じゃないんだ!」

「は?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ