登場人物(全面的ネタバレ注意)
☆競走馬
ココロノソニック……主人公。浅野厩舎所属。
鉄の馬と呼ばれた父、ココロノダイチの息子。
父と違い二歳時からその才能を発揮するが感情的に覚めた所があり、自覚はないが孤独だった。長じると敵意を抱かれるようになるがその力で跳ね返し、最終的に四年強の現役生活でGⅠ級レース十四勝と言うとんでもない記録を打ち立てる。
主な勝ち鞍:三歳 東京ダービー、ジャパンダートクラシック、JBCクラシック、チャンピオンズカップ、東京大賞典
四歳 フェブラリーステークス、帝王賞、南部杯
五歳 かしわ記念、チャンピオンズカップ、東京大賞典
六歳 フェブラリーステークス、帝王賞、ブリーダーズカップクラシック
〇同期
△浅野厩舎所属
アッパーグレード……ヒガシノゲンブ産駒。少し乱暴な言葉遣いだが一般牧場育ちのココロノソニックと違い大牧場生まれ。純粋無垢と言うよりマシンのようなココロノソニックを心配していた。六歳引退レースとなった有馬記念にて競走中止、予後不良……になったように見せて心房細動で普通に引退した。
主な勝ち鞍:三歳 共同通信杯、セントライト記念
四歳 京都記念、ドバイシーマクラシック、オールカマー
五歳 大阪杯
六歳 オールカマー
シャットダウン……ワンダープログラム産駒。無口なエリートで牝馬にモテる。早いうちにGⅠを獲得して夭折したワンダープログラムの後継となる事を望んでおり、三冠達成・八戦八勝と言う桁外れの成績を残しながら三歳いっぱいで引退してからはすっかりおとなしくなった。
主な勝ち鞍:きさらぎ賞、弥生賞、皐月賞、日本ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念
ボンバーエンド……ヒガシノゲンブ産駒の牝馬。最初はココロノソニックの世話を焼いていたようだが早めに離れて行き、五歳一杯で引退した。
主な勝ち鞍:三歳 (フェアリーステークス)、チューリップ賞
四歳 安田記念
五歳 阪神牝馬ステークス
△他厩舎所属
アイムノットハム……スプリングステークスでココロノソニックと戦ったユアアクトレスの息子。ヒガシノゲンブやワンダープログラム、さらにココロノダイチに複雑な思いを抱く。一応最終回後も現役。
主な勝ち鞍:三歳 (未勝利戦、一勝クラス、二勝クラス)
(五歳 三勝クラス)
カースブレイカー……ココロノソニックが出なかった羽田盃を制し東京ダービー以後幾度となく戦うがまるで敵わない。古馬になってGⅠを取るもやはり空き巣狙いと言われだんだんと性格が歪んで行く…ように見えたが年下からの人気はある。実はフェルスラヴァーの息子。
主な勝ち鞍:三歳 羽田盃
四歳 (JBCクラシック、東京大賞典)
〇年上
△四つ上
ノーザンスザク……前作の終盤に登場していたヒガシノゲンブ産駒。
5年連続GⅠ制覇の記録を持つ名牝。かつて現役だったココロノダイチに煽られた事がある。
主な勝ち鞍:二歳 阪神ジュベナイルフィリーズ
三歳 桜花賞
四歳 ヴィクトリアマイル・安田記念
五歳 宝塚記念
六歳 マイルチャンピオンシップ
△二つ上
アイムキングス……ユアアクトレスの子ども、アイムノットハムの兄。
口数は少ないが言動は厳しい。大井で活躍していた。七歳秋に引退して種牡馬入りした(と言う設定)。
主な勝ち鞍:三歳 羽田盃、東京ダービー
四歳 日本テレビ盃
七歳 (平安ステークス)
△一つ上
ダブルブレード……ソウヨウアイドルの産駒。ココロノソニックの言動が王者としてふさわしくないと見なし妨害行為に及ぶ。ココロノソニックから見れば「歪んだ正義感」の主だが、他の馬からはあまり嫌われていない。六歳以降はすっかり衰えてしまって名前も出なくなっている。
主な勝ち鞍:五歳 プロキオンステークス、川崎記念
ネヴァーロスト……四歳春からブレイクした。第一章のチャンピオンズカップで一蹴されるも五歳になりかしわ記念で思わぬ形でGⅠ馬となる。ココロノソニックと相性は悪くないが六歳になってからは短距離路線に移行しJBCスプリントですれ違っただけだった。
主な勝ち鞍:四歳 武蔵野ステークス
五歳 かしわ記念
六歳 (JBCスプリント)
リバースエンジニア……ワンダープログラム産駒。六歳にして宝塚記念を制した。ワンダープログラムの後継種牡馬としてその年の有馬記念を最後に引退。
主な勝ち鞍:(四歳 アルゼンチン共和国杯)
(五歳 目黒記念)
六歳 (中山記念、)宝塚記念
〇年下
△ひとつ下
フィールマイハート……三歳夏から連勝してオープン入り。イケメンモテキャラだがそれを鼻にかけないのでなおモテる。
最終話後も現役。
主な勝ち鞍:(三歳:みやこステークス)
四歳 帝王賞
五歳(南部杯二着、)JBCクラシック、(チャンピオンズカップ二着)
グランルークス……名無しだが第二章の南部杯から出ていた。その南部杯でのココロノソニックの走りに感動していたが同時に敵意も覚えていた。ヒガシノゲンブ産駒。短距離路線を走っているため途中から出番がなくなった。
主な勝ち鞍:(二歳 全日本二歳優駿)
(三歳 カペラステークス)
四歳 (さきたま杯、)南部杯
五歳 (JBCスプリント)
△二つ下
ラインラインライン……朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬だが芝では通用せずダート転向、才能を開花させた。真っすぐな性格でフィールマイハートと並んで人気が高い。四歳になってからはフィールマイハートとライバル関係になる。
主な勝ち鞍:(二歳 朝日杯フューチュリティステークス)
三歳 レパードステークス、ジャパンダートクラシック、JBCクラシック
四歳 かしわ記念、チャンピオンズカップ、東京大賞典
アスタリスクガール……浅野厩舎所属の牝馬。桜花賞、NHKマイルカップに出るがシンガリ争いでダートに回り、そこから三連勝してフェブラリーステークスに挑戦、距離に限界があるタイプと思いきや距離延長にも対応できるようになって行く。
主な勝ち鞍:三歳 (アネモネステークス)、カペラステークス
四歳 プロキオンステークス、兵庫女王盃、エンプレス杯、JBCレディスクラシック
△三つ下
ココロノサケビ……ココロノソニックの全弟(父親も同じ)。兄の名前以上に兄の「悪名」を嫌っており、馬耳東風で柳に風な兄へのツッコミ役。
初勝利は芝であったがダートも走れ、最終話では東京大賞典にも出ていた。
主な勝ち鞍:三歳 シンザン記念、レパードステークス
△四つ下
アスカキングス……ノーザンスザクの初年度産駒。
ヒガシノゲンブとココロノダイチ、ノーザンスザクの伝説をココロノソニックに伝える。
主な勝ち鞍:二歳 ホープフルステークス
ココロノカガヤキ……ココロノサケビの妹。有馬記念の日の新馬戦を勝った。
浅野厩舎所属でないため、名前だけの登場。
主な勝ち鞍:二歳 新馬戦
☆人間
〇浅野治郎……浅野厩舎の主。
前作と同じく主人公たちを預かる。
〇山本騎手……ココロノソニックの主戦騎手。
〇戸柱騎手……前作ではココロノダイチの主戦騎手、本作ではアッパーグレードの主戦騎手。
☆前作の登場人物
〇ココロノダイチ…前作の主人公。八歳まで活躍した「鉄の馬」。おとなしく見えるが意志の強い性格。今作の第1R時点で十二歳だが種牡馬入りしたのが遅いためココロノソニックが初年度産駒。
主な勝ち鞍:
六歳 川崎記念、フェブラリーステークス、JBCクラシック
七歳 南部杯、東京大賞典
八歳 かしわ記念、帝王賞、チャンピオンズカップ
〇ヒガシノゲンブ…元々良血馬であったがワンダープログラムとの衝突により狂気とも取れる大逃げを行うようになり凱旋門賞を制し殿堂入りする名馬となった。種牡馬としても多数のGⅠ馬を産みリーディングサイアー常連となった。
だがその実はおとなしい優等生であり種牡馬としてもアッパーグレードが三頭目のGⅠ複数制覇馬であった。そこからはさらに格上の馬も増えている。
主な勝ち鞍:
三歳 日本ダービー、菊花賞
四歳 天皇賞・春、宝塚記念、凱旋門賞
〇ワンダープログラム…ココロノダイチ、ヒガシノゲンブと同じ浅野厩舎所属の競走馬。ココロノダイチとの出会いで目を覚ましGⅠ5勝の名馬となるが、種牡馬としてはわずか四世代しか残せず九歳で逝去。
主な勝ち鞍:
四歳 天皇賞・秋
五歳 天皇賞・春 宝塚記念 ジャパンカップ 有馬記念
〇ユアアクトレス……ココロノダイチの同期で、ヒガシノゲンブとワンダープログラムに好意を抱いていたがどちらも自らフった。尾花栗毛が自慢。
主な勝ち鞍:
三歳 フィリーズレビュー
四歳 福島牝馬ステークス
五歳 障害未勝利戦
〇ランザプログラム…ワンダープログラムの三つ下の妹。兄にもココロノダイチにも物怖じしない強い妹だが時には涙を流す事もある。なお引退後連続でヒガシノゲンブの仔を産んでいる。
主な勝ち鞍:
三歳 秋華賞
四歳 ヴィクトリアマイル
五歳 エリザベス女王杯
〇ソウヨウアイドル…ココロノダイチよりふたつ下で弟分的存在であり、短距離路線で開花した。芝ダート兼用。ココロノダイチより先に引退した。ダブルブレードの父。
主な勝ち鞍:三歳 中京記念、富士ステークス、カペラステークス
四歳 セントウルステークス
五歳 高松宮記念
〇フェルスラヴァー…ランザプログラムの同期の牝馬、テンションが高く陽気だったがココロノダイチに叱られてからすっかり萎えてしまいスランプに陥った。
主な勝ち鞍:二歳 デイリー杯二歳ステークス
四歳 マーメイドステークス
〇ナンダカイケソウ…ヒガシノゲンブ・ワンダープログラムと共に皐月賞を走った仲であったがダービー以後は全く振るわず地方に転厩、オアシスステークスやフェブラリーステークスでココロノダイチと顔を合わせた事もある。引退後は阪神競馬場の誘導馬をしていた。
主な勝ち鞍:三歳 若葉ステークス




