表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

伯爵令嬢は普通を所望いたします

作者:桜井 更紗

王太子の婚約者になった普通顔の伯爵令嬢は、そのスキルが凄かった。

ソアラ・フローレンは伯爵令嬢。
フローレン家は代々普通を好み、普通の生活を営んできた。
嫁ぐ先も、嫁いで来る先も同じ家格の伯爵家で無いといけない。
フローレン家の家訓は『出る杭は打たれる』なのだから。

王宮の経理部に勤めるソアラは20歳になり、そろそろ結婚のお相手を決めて欲しいと父親に言った時から物語が動き出した。
勿論、希望は同じ家格である伯爵令息。
21歳で結婚をしてタウンハウスで暮らすのが彼女の希望なのだから。

ドルーア王国には4つの公爵家がある。
王太子妃にはこの4家から妃を選出する事が代々決められている。
しかし……
大貴族でも無い普通の伯爵令嬢のソアラがドルーア王国の王太子の婚約者候補になった。
それはこの国の王妃の野心だけの理由で。

「 お断りします 」と逃げるソアラが不思議でならないルシオ王太子。
「 僕の妃になるのが嫌なのか? 」と麗しの王太子と言われているルシオ王太子が、普通の顔のソアラ伯爵令嬢に迫るのだった。

ソアラは可愛い幼馴染みのせいで心に壁を作ってしまっている令嬢だった。
何でも仕方無いと自分に言い聞かせるような。
しかし……
普通の伯爵令嬢だと思っていたソアラは、実はとんでもないスキルの持ち主だった。

ソアラを王太子妃に選んだ事がやがて国を救う事になる。

ポンコツルシオ王太子の勘違いのせいでとんでもない出逢いをした2人が、王命と言う枷に囚われながらも次第に惹かれ合って行く。

普通の伯爵令嬢が王太子妃になるシンデレラストーリーです。

 
緩~く読んで頂けたら有り難いです。

誤字脱字報告も有り難うございます。


感想を書いて頂けたら嬉しいです。

作品は既に完結しております。
各話へのコメントは大歓迎ですが、返信は最終話まで読まれた場合の感想のみに限らせて頂きますm(__)m


この作品はカクヨムでも掲載しています。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 140 を表示中
思いの丈
2024/06/01 12:11
2度目の口付け
2024/06/03 19:07
疑惑から確信へ
2024/06/06 18:21
侍女達の確執
2024/06/12 17:16
ソアラ沼
2024/06/17 18:07
友達の定義
2024/06/19 19:09
最善の処遇
2024/06/22 15:35
ブライアンの贖罪
2024/06/24 21:17
帰路
2024/06/26 18:04
媚薬の行方
2024/06/28 19:14
閑話─侍女ドロシーの野望
2024/06/30 12:45
閑話─侍女長の権限
2024/07/02 20:04
招待状
2024/07/06 18:29
優しい男
2024/07/09 18:06
2つのお茶会
2024/07/11 20:44
違和感
2024/07/16 20:25
ざまぁをされたのは?
2024/07/20 20:23
鉾と盾と騎士達
2024/07/24 18:30
お忍びデート
2024/07/28 18:02
あの男爵令嬢とその父親
2024/08/03 18:43
君が眠っている間に
2024/08/06 18:13
狙われたのは
2024/08/10 17:09
閑話─僕は君のもの
2024/08/12 18:38
閑話─消え去った根元
2024/08/15 15:07
ソアラの社交界
2024/08/18 20:16
誕生日の違和感
2024/08/21 21:05
大切なのはプロセス
2024/08/26 18:27
がむしゃらの謎
2024/08/30 12:24
聞きたかった言葉
2024/09/03 18:30
閑話─ベッドの上で
2024/09/15 19:28
閑話─ソアラのおねだり
2024/09/18 20:15
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 140 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ