表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想世界のアリステイル  作者: 瀬戸悠一
二章 王都動乱編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/170

暗闇の中で

 遺跡攻略は問題なく終えて、俺たちは再び遺跡の魔法陣から地上に出てきた。

 空模様はいよいよ本格的な泣きっ面で、街まで強行突破するのは、乙女の作法的にはあり得ない。

 下着まで分け隔てなく濡れ鼠になる事は間違いなくて、イリアを街で辱めるようなことはしたくない。

 ……まぁ、もちろん俺もだが。

 かといって、魔物の多い遺跡で雨宿りするのも疲れる。

 何か無いかと辺りを見回した所で近くにそそり立つ岩壁に、抉れた場所を発見する。

 洞窟という程ではないが、雨宿りする分には十分な深さである。

 一先ずそこに避難して、俺たちは息を付いた。


 「サイラさん、急ぐ?」

 「いえ、大丈夫です。ゆっくり雨が上がるのを待ちましょう」


 というので、そうすることにした。

 用件は済ませたので、慌てる必要はない。

 イリアもサイラも見習いが取れて、一人前になったのだ。

 めでたいことだ。


 名前:アリス

 種族:ハーフエルフ

 性別:女

 年齢:15歳

 職業:魔法使い

 LV:6


 ここのところ戦闘ばかりだが、それでもLV6。

 しかしまぁ、これは考えようによっては恐るべき速度かもしれない。

 どうせ上限は15なのだ。

 いやしかし……ティルの職業、セージ、だったか?

 上級職かな。

 すると、またクラスアップでLV1になる気もする。

 今心配することでもないが。


 攻撃魔法:サンダー(マスター) 詠唱無し クールタイム5秒

 攻撃魔法:ライトニング(熟練度2) 詠唱無し クールタイム20秒

 アシスト魔法:ヒール 詠唱無し クールタイム20秒

 アシスト魔法:ライト・エンチャント 詠唱無し クールタイム10秒


 スキル:詠唱短縮(特)


 武器:無し(欠けた雷のロッド)

 防具:皮のローブ改(高品質)(銘:アデル)

 装飾品:シルヴ・フェアリア


 これが現在の俺の手札になる。

 中級魔法の詠唱無し、という所に詠唱短縮(特)の効力の凄みを感じる。

 そして、アシスト魔法には熟練度が無い、ということが分かる。

 だって俺、今までどれだけヒール使ったのか。

 やはり俺にとってヒールはかなり負担で、中級魔法のライトニングを撃つよりも消耗が激しい。

 しかも傷によっては、こっちが倒れるほどだ。

 それでも、無くてはならない魔法には違いないが。

 そしてもう一つ、エンチャント。

 これはティルが既に見せてくれたので、どういうものかは分かる。

 光の付与、つまり雷属性を武器に加えるのだろう。


 「アリス様、寒くはありませんか?」


 そういえば、少し肌寒い。

 少しだけ雨に濡れたのもあるし。


 「気になるほどでは」

 「そうですか、ですが風邪を引かれては大変です」


 と、イリアが俺に寄り添って来る。

 温かい。

 温かい、が何だろう。


 「わぁ……」


 サイラが目を見開いて、赤くなっていた。

 いや、まぁ、うん。

 俺の中では健全なのに、傍から見れば不健全というこのジレンマ。


 「そ、それにしてもアリスさんの魔法は凄いです。どんな魔物も一撃です。しかも綺麗な色です」


 何だろう、イリアと二人なら別にそこまで意識しないのに、第三者がいると物凄くいたたまれない。

 自重しよう、イリア?

 とは思うが、まぁ好きにさせようと思う。

 ……理由は敢えて言わない。

 というか……


 「色? 魔法の色って、皆同じじゃないの?」

 「いいえ、アリス様。魔法の色は個性が出るもので、人それぞれ違うのです」


 そうだったのか?

 俺は当たり前に自分の魔法しか見てなかったから、これが普通だと思っていたが。

 そういえば、必死過ぎて忘れてたけど、盗賊の使う氷の魔法と、ティルの魔法の色は違ってたような気がする。

 盗賊のはもう覚えてないが、ティルの魔法は深い深い蒼。


 「アリスさんの雷、銀色でとても綺麗です。聞いたことのない色です」

 「そうなの?」


 いや、俺も雷といえば黄色系とか、青系とか想像していた。

 だから、あれ?

 銀色?

 と、思わなくもなかったが。


 「それよりも、今はサイラさんの方でしょう? おめでとう、これで晴れて鍛冶師ね」

 「は、はいっ、嬉しいです。これで自分の銘を打つことが出来ます。恥ずかしいニャ……」


 恥ずかしがり屋だなー。

 そこでサイラはもじもじしながら、俺を上目使いで見つめてくる。

 な、何事?


 「それで、ですね、アリスさん。遺跡に入る前に話してた件、ですけど」

 「――? お二人とも、すみません。何か聞こえませんか?」


 イリアが謝りつつも、会話を切ってくる。

 言われて、俺もサイラも耳を澄ます。

 聞こえてくるのは、ますます強まる雨音。

 正直、他の音が聞こえない。

 しかし、イリアは真剣に耳を澄ませていた。

 なんだ……?


 「これは……土砂崩れ!!」

 「え!?」


 言われてみると、少し地響きがするような……

 いや、まずい!

 ここに居たら、閉じ込められる!?


 「出ないと!」

 「今出たら、逆に危ないです! アリス様!」


 そうか、土砂の直撃か!?


 「っ!」


 イリアの言葉通り、すぐに土砂が頭上から降ってくる。

 地響きも凄まじい。

 この浅い洞窟も崩れるのではないかという悪寒。

 立っていられない程の衝撃を受ける。

 耳をつんざく土の雪崩。

 轟音というのは、それだけで人に根源的な恐怖を与えてくるのだと実感する。

 土砂は滑るように斜面を流れるので、こちらの洞窟側に入ってこないのがせめてもの幸運。

 しかしそれが幸運と思っていたのも、視界が完全に暗闇に塞がれるまでの話だ。

 三人で息を潜めてどのくらい経っただろう?

 ようやく、地響きは聞こえなくなった。

 それどころか今度は一転、雨の音すら遠い世界のように、聞こえなくなった。

 ……一体どれだけ深く埋められた?

 当たりは一面、真っ暗闇。

 心臓が早鐘を打つ。

 俺は出来るだけ静かに、小さく息を吐いた。


 「……二人とも、無事?」

 「はい、アリス様」

 「だ、大丈夫ニャ……です」


 ひとまず、ほっとする。

 すぐ横に気配は感じていたから大丈夫だとは思ったが、それでも声を聞くと安心する。

 しかし、生き埋めか……?


 「これ……下手に掘ると、上から土砂が落ちてくる?」

 「かもしれません。雨で緩んだ土ですから」

 「私たち……出られないん、ですか?」


 すぐに答えられない。

 現実感が湧かない。

 魔物でも、人間でもなくて……自然に殺される?

 いや、確かに自然の猛威の前では、魔物も人も、塵芥かもしれない。

 それでも……


 「……諦めるには、早すぎます。なるべく上の方が土砂が少ないかもしれません。慎重に、そこを掘り進めてみましょう」


 そう言って俺は上の方を指差した、が。


 「アリス様……上も下も分かりません」

 「です……」


 あ、そうか。

 皆見えないのか?

 この暗闇でも視界が確保できてる俺の目は何だ?

 蓄光でもしてんのかね、目に。


 「二人とも、私の手を握って? ここと思う場所まで、私が連れて行きますから」

 「アリス様……」

 「アリスさん……」


 不安がるなよ、俺。

 冷静になれ。

 落ち着け。

 パニックになるな。

 ここで励まさないで、何の心だ。


 「大丈夫、諦める必要はありません。案外、あっさり出られるかもしれませんし」


 見えない二人に代わって、俺の方から二人の手を掴む。

 諦めない。


 「そうでしょう? イリア」


 俺はちょっとだけ、おどけるような声音で言ってやった。


 「……ふふ、あのアリス様に言われては、奮起しない訳にはいきませんね」

 「?」


 サイラが不思議そうに首を傾げたのが見えて、可笑しくなる。

 さぁ、やるぞ。

 こんな何でもないところで、何でもなく死ねるか。






 「はぁっ、はぁっ」


 三人で土砂を慎重に掘り進める作業は困難を極めた。

 手持ちの道具にスコップなんてある訳がないから、俺は杖の柄で掘り進めていた。

 イリアは槍を使うのは危ないと判断したのか、奥に置いて、自らの手で掘り進める。

 後で診てあげないと、血だらけになっているかもしれない。

 後で、か……

 サイラは木の棒を持っていたので、俺と同じようにそれで土を掘り進めている。

 ちなみに、この木の棒はれっきとしたサイラの武器だ。

 叩かれると痛い。

 イリアには効かないだろうが。


 「……もう、無理ニャ……」


 堀り始めてしばらく。

 サイラが一番最初にギブアップした。


 「すみま、せん……すみません……」

 「はぁ、はぁ、大丈夫。謝らないで? サイラさんを護衛するのが私の役目なんだから、少し休んでて下さい」


 肩で息をしながら、項垂れるようにサイラは後ろに下がって腰を下ろした。

 危なっかしい足取りだったが、暗闇の中何とかこけずに移動したのは、動物ならではの勘かな?


 「アリス様も、少し休憩して下さい。わたくしがその分、進めておきますから」


 俺は……まだ大丈夫か?

 虚勢を張るなよ、今は冷静になれ。

 ぶっ倒れていい場面じゃないぞ。

 自分に問いかける。


 「……少し、休憩します。イリアも、無理はし過ぎないように」

 「イエス、マイ、レディ」


 絶対に無理をする、というのが分かってしまったが、止めろとは言えない。

 ごめん、イリア。

 今は頼らせて欲しい。

 自分が使っていた杖をイリアに渡して、身体を休める事にした。


 「っごめんな……さい……ごめっ……すて……!」

 「サイラさん……? 大丈夫!?」


 後ろに下がってサイラの隣に腰を下ろして、その異変に気付いた。

 息の吐き方が、おかしい?

 あまりにも浅く、早い。

 これは……過呼吸!?

 酸素!?

 見渡す空間は、決して広くない。

 でも、俺はまだそれほど息苦しさを感じない。

 イリアを見ると、呼吸は安定しているように見える。

 そうか……心理的な不安から、パニックを起こしたんだな……

 無理もない。


 「あっぐ! んっ……っ!」

 「大丈夫、サイラさん……大丈夫だから、落ち着いて? 息をゆっくり吐くの。焦らないで?」


 なるべく穏やかな、安心できるような声音で話しかける。

 手を握ってやって、大丈夫だと語りかける。

 確か過呼吸は下手な処置は逆効果で危ないと聞いたことがある。

 それよりも、患者を落ち着かせて、安心させてやることが大事だと。


 「何も怖くないよ。ほら、深呼吸をするの。ゆっくりね? 大丈夫だから」


 手を優しく握りしめる。


 「――っ」


 サイラの手に力が込められて、猫に引っかかれたような痛みが走る。

 爪が、刺さっているかもしれない。


 「――ほらほら、怖くないよ? 何も心配しなくて良い。ゆっくり、呼吸をするの」


 手の力が、段々緩まってきた。

 呼吸も、少し落ち着いてきた。

 大丈夫だ、落ち着いてさえいれば、すぐに治るはず。


 「……お……ちゃ……?」

 「え?」


 視点の定まらぬ目で、俺を見るサイラ。

 そこに涙の跡がある。

 俺には暗闇でも、それがはっきりわかる。


 「安心して?」


 先ほど聞こえた呟きの意味を考えて、そっとサイラの耳元に顔を近付けて、呟いた。


 「後は――――に任せて」


 本当に小さな声で、サイラにだけ聞こえるように囁いた。


 「――」


 サイラは何処か驚いたように、一度身体を強張らせてから、安心したように力を抜いた。

 少しだけ、そのまま様子を見る。

 呼吸は安定している。


 「眠った……?」


 思えば、不慣れな戦いと、閉じ込められた恐怖と、もう限界だったのだろう。

 俺は未だにしっかり握られた手を、少々心苦しく思いながら、ゆっくり離した。


 「さて」


 嘘つきには、なりたくないな。






 閉じ込められて、どのくらいの時間が経った?

 感覚が全く分からない。

 一晩経ってしまったようにも思える。

 実際は、そうでもないんだろうという気はしているが。


 「くっ……ちょっと、苦しくなってきた」


 この密閉された空間で、三人が閉じ込められているのだ、そう長くもつ酸素は無いだろう。

 その癖作業は遅々として進まない。

 掘っても掘っても、また上から土砂が流れてくる。

 洞窟に流れ込んで来ないか、ひやひやする。


 「イリア……まだ、頑張れますね?」

 「もちろんです、お嬢様」


 大丈夫なはずないだろう。

 一回も休憩すら取っていない。

 サイラの木の棒を借りているとはいえ、長い間素手で土砂を掘ったその手はどうなっている?

 何事も無いような声で応えるイリアに、申し訳無さで押し潰れそうになる。

 掘っても、多分ダメだ。

 一体どのくらいの土砂に塞がれているのか分からないが、これを丸ごと吹っ飛ばすくらいの事をしなければ、暖簾に腕押しもいいところだ。

 だが、どうする?

 魔法と言っても、俺の雷の魔法では『吹っ飛ばす』ようなことは出来ない。

 そして質量がデカ過ぎる。

 反発力と言っても……

 いや、やってみるしかない。


 「いけっ!」


 土砂に手を添えて、右手に魔法を集中させて、溜める。

 湖の時の要領と同じだ。

 が――


 「――っくっは!!」


 当たり前と言えば当たり前で、吹き飛んだのは土砂ではなく、俺だ。

 奥の壁に、強かに背中を打ち据えられた。

 呼吸が止まる。


 「アリス様!」

 「…………だい、じょうぶ」


 効いた……

 何度も繰り返せるほど丈夫な身体ではないが。

 やれることをやってみるしかない。

 ダメで元々、試してみることは試してみる。


 「天を裂く一筋の光となって、我が敵を撃て! サンダー!」


 土砂に雷を放つ。

 が、やはり『撃ち貫く』のみで、土砂を吹っ飛ばすことは出来ない。

 初めて実験した遺跡での壁撃ちも、壁が破壊されるようなことはなかったのだ。

 分かっていたが……

 視線を落とすと、サイラはまだ眠っている。

 だが、息苦しそうにもしているのは確かだ。

 時間が無い。


 「……わたくしが、とっておきを披露致します、アリス様」

 「必要ありません」

 「え?」


 即答した俺に、イリアが呆気に取られた顔をする。


 「何をするつもりか知りませんが、それ、イリアを殺すんじゃないんですか?」

 「――」

 「だから必要ありません。私が、切り抜けて見せます。諦めない――!」


 質量。

 そうだ、質量が無いから、俺の魔法は物を吹っ飛ばすことが出来ない。

 なら、それを何かに置き換えるしかない。

 俺は握りしめた雷のロッドを見る。

 欠けてしまって、満足な働きはもう出来ない。

 しかし……これなら。

 お姉ちゃん、人を救うために、使います。


 「――雷精来たりて、刃となれ! ライト・エンチャント!」


 属性を付加した雷のロッドが、銀色に輝く。

 チャンスは一度、この一撃で地盤がどうなるか分かったものでもない。

 完全に生き埋めになるかもしれない。

 ただ、このままでも時間切れは近い。

 やれることをやらずに、後悔したくない。


 「私が土砂を吹き飛ばします。イリア、あなたはその瞬間あのフィールドで防御しながら、私とサイラを抱えなさい」

 「は、はいっ、アリス様」


 吹き飛ばして、間髪入れず、土砂が再び落ちてくる前に洞窟を飛び出す。

 最大出力の魔法と、連続発動と、器用さ。

 やれる、いや、やってみせる。

 俺は、左手を掲げて雷のロッドを持つ。


 「――天下る一条の光刃よ、我が剣となりて闇を裂け」


 五芒星が紡がれる。

 最大出力。

 だが、ただ雷を撃つ訳じゃない。

 ロッドを弾として、撃ち出す。

 その為に、反発力を生むエンチャントを施した。

 雷光に押し出されて、音速さえ突き破れ――――


 「ライトニング!!」


 左手から放たれた銀の奔流に、ロッドを弾丸として撃ち出した一撃。


 「くっ――!」


 中級魔法の、左手発動。

 一気に力を持って行かれる。

 だが、威力は申し分なし。

 その閃光は土砂を吹き飛ばし、雨雲までも貫いて空に消えた。

 雲の間から刺す一筋の光が見える。

 そして――振動。

 踏ん張れ!!


 「ここでっ……イリア!」

 「いつでも、お嬢様!」


 イリアが俺の腰に手を回してくる。

 サイラはおぶっているようだ。

 振動はどんどん大きくなる。

 俺は魔法の発動を調整し、足元に反発力を生み出して――


 「飛んでっ!!」


 土砂が降りかかる直前に、洞窟を飛び出した。

 土と岩の雪崩に潰されそうになったが、そこは想定済み。

 イリアのフィールドに守られた俺たちは、降りかかる土砂を抜けて空に脱出した。

 清々しい解放感。


 「……どんなものですか」

 「アリス様……」


 イリアが腰に回した腕の力を、少し強くした。


 「ん……苦しいです、イリア」

 「我慢してくださいませ、お嬢様」


 何の我慢なんだか。


 「……」


 空の中で、俺は思わず岩壁の上を見た。

 土砂崩れの様子を見ようと思っただけ。

 岩壁の上から連なる台地の木や岩が総崩れになって、土砂崩れの部分だけ丸裸になっている。

 これって、自然現象、で良いんだよな……?

 ただの恐怖から見る幻に過ぎない。

 笑い飛ばしたい。


 ――それでも、その台地に赤い目の女を見た気がした俺は、少しだけ身体を震わせていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ