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君に深紅の花束を  作者: 小川 綾
■序章
1/63

プロローグ おわりのはじまり


 ……ありがとう。

 そう聞こえた気がして、男は振り返った。

 そこに転がる首は、微笑みだけを彼へと向けていた。



 ここは、城のとある一室。


 先刻まで城壁を横なぐった雨はもう去っていった。空を塞いだ鉛色の雲は散り、一面に広がる茜の輝きが夕刻を告げる。

 割れた窓から橙の光が差し込み、血の匂いに満ちた室内を鮮やかに照らした。


 その部屋の中央に男が立っている。重い鎧で身を固め、右手に血濡れた剣を握りしめて。

 虚ろな視線の先には、白いドレスの女が横たわっていた。


 いや、緋色の絨毯に映えるほどドレスが白かったのは、わずかばかり過去のこと。

 その白さは時々刻々と、燃え立つような赤に塗り変わった。

 ()()()()()()のない女の首から零れる血は、ドレスも絨毯も、転がる己の頭をも赤く染めていく。

 命を吹き込むように全てを赤で飲み込み、立ち尽くす男の足元で力尽きた。

 剣から伝った赤いしずくが、足元のそれと混じり合う。


 切り離された頭、動かない躯。

 女が息絶えているのは、彼の目にも明らかだった。

 そして自分が握る血濡れた剣こそが、その命を絶ったのだと。



 ただ、ひとり立つ男の瞳には勝利の喜びも浮かばない。床で転がる女の満面の笑みだけを映していた。


 男にとって、その笑顔は見慣れたものだ。

 ――婚約指輪を手渡した時も、そんな顔をしていた。

 そう。ついひと月前までは、この女と将来を誓い合うほど親しい間柄だった。

 幸せだった日々をあの頃と呼ぶには近すぎる。まだ鮮やかな思い出は瞬くより早く記憶に浮かび、心臓が早鐘を打った。

 しかし、今さら胸が高鳴ったとて……それは耐え難い苦痛でしかない。

 男は逃げるように目を逸らした。


 ――どうして、こんな……


 言いかけて、ぐっと唇を噛む。怒りをぶつけても、愛を囁いても、女の唇はもう緩やかに弧を描くだけ。

 すべて、終わってしまった。



 男の頬に、ぽたりと雫が落ちた。湿り気を含んだ風が割れた窓から押し入り、むせかえるような戦火の残り香を撒き散らす。

 ついでに、床に広がるドレスの裾をぱさりとめくった。

 男がはっとして目を向ける。

 二人ですごした喜び、裏切りの憎しみ、逝ってしまった悲しみ――相容れない感情たちが、堰を切ったように胸でひしめきあう。

 苦しくて、全部掻き出してしまいたい。

 なのに指の先ひとつ動かす気が起きない。


 ただ、後悔だけは焦げた匂いに混ざり、鮮明に鼻を突く。

 視界が滲んだ。


 どうして、いつから、こうなった。

 記憶を漁れば、辿り着くのは二人が袂を分かたった日だ。


 あの日、彼女は笑っていなかった。



****


 ――誰が神の時代を語り継ぐのか。

 その答えは、神のみぞ知る。


 ここに確かに、世界のはじまりは伝わっている。


 世界を創造した神の名は、ラグナディール。


 その御身は三つの大地に、

 その力は三つの恵みに、

 その御心は魂に宿された。


 三つの大地に緑が芽吹き、やがて満ち溢れる。


 陽の光の恵みは、闇を払う輝神となり――魂は肉体を得た。

 月明かりの恵みは、闇を灯す慈神となり――魂は心を授かった。

 闇を縁取る影の恵みは、衡神となり――魂は知恵を授かった。


 肉体からは力を、心からは情を、知恵からは欲を。

 魂はそれらを得て、己の意思で営む生物となった。


 やがて、命は交代をはじめる。


 強き力を得た者は獣となり、弱きを喰らった。

 知恵を重ねた者は人となり、群れて生き残った。


 だが、集められた知恵は、やがて恩恵を当然と受け入れた。

 神の力を欲し、望む世界を創ろうとした。


 欲は際限なく膨らみ、ついには神をも犯す。


 導きの手を振り払い、牙を剥いた――非力で強欲な人。


 神の嘆きは氷の刃となって降り注ぎ、

 神の悲しみは雷となって大地を裂き、

 神の怒りは、知恵を剥ぎ取った。


 炎は緑を焼き尽くし、獣も人も、欲のまま肉塊と化した。


 生き残った人々は己の無力を思い知り、誓った。

 同じ過ちを繰り返さぬよう、神の偉大さを後世に語り継ぐと。


 ――それが、歴史の始まりである。

 これは、遠い昔に紡がれた物語。



****



 だが、すべては崩れ去った。


 時は流れ――創造歴1000年。

 創造神ラグナディールを讃える節の第一日目。

 神話より千年を経て、人は繁栄の極みに立っていた。


 ……ひと月前までは、そうだった。


 港に並んでいた船は、灰となって海に沈んだ。

 石造りの街並みは瓦礫と化し、溢れる緑は焼け焦げた。

 住処を追われ、狂った獣が人を喰らう。

 命の気配すら希薄で、人の姿は沈黙に溶けて、消えてしまった。

 炎は夜を赤く染め、氷は大地を砕き、雷は驕りを穿った。


 その惨状は、かつて語り継がれた神の怒りを思わせる。

 だが、いま世界を覆う惨禍は神の怒りではない。


 人の姿をまとい、微笑む――()()


 「こんにちは、ごきげんよう」と、消えない炎で緑を焼き、氷の刃で街を砕いた。

 鼻歌で雷を呼んでは、命を攫い肉の塊を積み上げる。

 その力はまさしく、語り継がれる神の怒りそのもの。


 人々は畏れを込めて、それをただ脅威と呼んだ。



 そうして、世界は終焉を迎えつつある。


 神が与えし大地のひとつ、タルダント大陸。

 その地を治めるのは、鉱物資源に恵まれ技術を極めた国――統括帝国メフィストフェレスだ。


 帝国の北部に、首都と呼ぶにふさわしい景観を備えた街があった。

 美しく整った白の建物たちもいまや砕け散り、ひび割れた石畳が辛うじてそれの名残をとどめるだけ。

 崩れた家屋の間に動く影はなく、雨風だけが縦横無尽に暴れ回る。

 残骸を殴りつける雨粒の音が、荒れすさんだ街を寒々しく覆っていた。


 どん!


 熱が爆ぜる耳障りな音が唐突に轟く。次いで、地を揺らす低い振動がびりびりと辺りを震わせた。

 音の出処は、街を見下すようにそびえ立つ黒岩の城だ。

 城壁から立ちのぼる黒い煙が鈍色の雲と交わって、世界を重苦しく包み込んでいく。


 まるで、歴史に幕を引くかのように。


 絶望が漂う空気のなかを、再び城からの爆音がこだまする。かと思えば、突然の大きな雄叫びがそれをかき消した。


 叫んでいるのは、幾百にも及ぶ、鎧で身を固めた者たちだ。

 黒岩の城のへし折れた城門の前でひとしきり喊声をあげると、ひとつにまとまり……猛々しい流れを成しながら城内へとなだれ込んだ。

 進路を塞ぐ壁から対敵の全てに、おびただしい刀痕を刻む。廊下はもう立ち上がらない者で埋め尽くされていく。

 それでも彼らは勢いをとどめることなく、階下へと(くだ)っていった。



 地階からの衝撃が、石材で築かれた堅牢な大厦(たいか)を小刻みに揺らす。

 今にも崩れそうな城の、ひときわ揺れが激しい一室にひとり、白いドレスの女がいた。

 地下の衝突など気にもとめず、割れた窓からぼんやり雨を眺める。


 この女こそが、脅威と呼ばれる存在だ。


 風が女の気を引くように、ぴゅうと吹いた。窓枠に残っていたなけなしのガラスが、雨と一緒にきらきら舞って、白い靴の上に降りかかる。女はわずかに窓から身を引くも、物憂げな面持ちのまま曇天を見続けていた。


 女を「世界を揺るがす脅威」と見なせば、たかが一城の枠に収まるとは思えない。

 しかし、生身はなんの変哲もない女人の丈。もとより部屋を占めていた長机と十数の椅子を片さずとも、窓の前にちょこんと収まっていた。

 それなのに、どの椅子机も足を折っては床にひれ伏している。

 分厚い木の扉はそれらを平然と閉ざす……ようにみえて、壁との繋がりは釘一本を残すのみ。

 この部屋は、謀らずとも脅威(おんな)に支配されていた。


 炎に食われたカーテンが突風に煽られ、窓枠を離れた。布地は宙を舞いながら、火光で女の顔を照らす。


 焔を映してもまだ白いままの肌に、深い青の瞳。質素な白いドレスが、風に踊る群青の髪をいっそう際立たせていた。

 その髪に、一輪の赤い花が挿されていた。細い花弁が放射状に広がり、揺れてもなお形を崩さない。


 ふわりと風で浮いた花を、女は指先で押さえる。

 刹那、遠くで床を刻む音が耳に滑り込んだ。


 それは迷いなく大きくなっていく。

 女は扉を振り返りはしない。ただ、そわそわと何度もその音に横目を滑らせた。


 等身大になった靴の音は、部屋の前で止まる。

 女は花から手を離し、深く息を吸い込んだ。


 見計らったかのように、扉が断末魔を上げた。


 鉄靴を履いた足が、倒れた分厚い板を容赦なく踏み抜く。そこに立つのは、鎧に身を固め剣を携えたひとりの青年だった。

 青年は部屋の最奥に立つ群青の髪を目にするやいなや、躊躇いなく刃を抜き放つ。

 だが一歩も踏み込まない。鋭い切っ先だけが、白いドレスの女を射抜いていた。


「ふふ、久しぶり。ようこそ、ザムルーズ」

 女は背を向けたまま、ザムルーズを迎える。


 その親しげな呼びかけを聞くなり、ザムルーズの整った顔が一瞬で歪んだ。

「……馴れ馴れしく呼ぶな」

「あら、なによ」

 女はようやく振り向くと、わざとらしく頬をぷくりと膨らませた。

「婚約者に対して冷たいんじゃない?」

「元だ。お前が捨てたんだ」

 女のおどけた仕草にも、ザムルーズは寄せたしわひとつ崩さない。それどころか切れ長の目をさらに鋭くし、あどけなさを装う女を睨みつける。

「あら、そうだったかしらね?」

 女は頬にためた息を吐き出すと、とぼけて視線を逸らした。


 言葉を交わすには遠い距離を縮めることなく、互いに向き合う。


 床で燻るカーテンの耳障りな響きを――シュッと、金属の滑る音が引き裂いた。

「……駄弁(おしゃべり)は満足したか?」

 ザムルーズは音をたてて抜いた剣の先を、まっすぐ女の方へ突きつける。

「ここまでだ、エミーナ。いや、『脅威』か。『黄昏の魔女』とも呼ばれていたな」

「お好きなように。それより……なにそれ? そんなもので私をどうにかできると思うの?」

 エミーナは切っ先を鼻で笑う。そして、刃先に向けてすっと腕を伸ばした。

 手のひらから、ぱらぱらと火の粉が散り――瞬く間に、手を芯として燃え盛る大きな炎となった。


 間合いがあるにも関わらず、凄まじい熱気がザムルーズの身を圧する。


 彼女は目の前で、一切の理を無視し無から事象(ほのお)を創り出した。

 その姿は皆が恐れる脅威そのもので、ザムルーズの額を嫌な汗が伝う。

 ばちっと火の粉が飛んだ拍子に、進む以外を捨てたはずの靴がきゅっと悲鳴をあげて後ずさった。


 それでも構えだけは崩さないよう、剣を持つ右手をぐっと握りしめる。わずかに震える左手は、腰にぶら下げた荷袋に隠した。

 かと思えば、すぐ何かを引っ張り出す。


 手の中にあったのは、脚のついた銀の杯だった。


「杯よ、あの力を消せ!」

 ザムルーズは叫ぶが早いかそれを掲げる。

 びしっ! と。

 ガラスにひびが入るような鋭い音が響き渡った。


 脅威たる炎はその音を追うように杯に吸い込まれ……消えた。


 エミーナは伸ばすだけになった手をひらひらと振る。揺れるのは、白い手だけ。

「なるほど。いい仕事するわね、それ」

 驚きとも諦めともつかないため息とともに、さっさと腕を引く。それを見届け、ザムルーズも杯をしまった。

「自分で用意した物にやられる気分はどうだ? これでもう、お前は力を使えない!」

 言い切った勢いに合わせ、一歩踏み込みながら剣を前に突き出す。

 エミーナは切っ先から目を離さないものの、面倒くさそうにまたゆっくり息を吐いた。


 互いに動かず、言葉もない。

 降りしきる雨の跳ねる音が、部屋を満たす。



 ふいに、階下の衝撃が大きな歓声に変わった。

 喜びと労いが入り交じる声に誘われ、ザムルーズは足元に視線を落とす。それと一緒に床に垂れた剣の先を、エミーナも目で追った。

「暴虐の王は、終わった、か……」

「あら、イーサー負けちゃったのね」

 どうでもいいように言い捨てると、エミーナはすぐザムルーズに視線を戻す。

 彼はまだ階下を見たままだ。

 ただ、さっきまで微塵も緩まなかった頬がきゅっと、誇らしげに窪んでいた。


 それは、逢瀬のたびに焼き付いた笑顔。

 否応なしに引きずり出された思い出が、破れそうなほど胸を脈打たせる。余裕を気取っていた唇がわずかに綻んで、エミーナは慌てて口元を手で覆った。

 ちらりとザムルーズを盗み見る。

 彼は、こちらを見ていない。

 エミーナは緩んだ唇をそっと噛み締め、手を下ろした。



「さて」

 階下の凱歌に促されてか、ザムルーズは視線を前に戻す。

「残るはお前だけだ」

 再び頬を引き締めると、床に落としていた剣の先を倒すべき敵に向けた。


 エミーナは薄く笑って両腕をぷらぷらと揺らす。

「お好きにどうぞ」

「……何を企んでる?」

「なぁんにも。力も使えないし、イーサーもいなくなった。負けを認めた女って、案外潔いのよ」

 言い終えると瞼を下ろし、ザムルーズの勘ぐるような視線を遮った。


 観念したように佇むエミーナを、ザムルーズはじっと睨む。

 今さら負けを認める態度には違和感を覚えたが、彼女の言うとおりだ。

 脅威たる力も、共謀者である暴虐の王(イーサー)も封じた。他に味方はなく、武術の類もからっきしなエミーナにもう打つ手などない。

 ザムルーズの腕なら逃げる気のない彼女に近づいて、たった一太刀、剣を振り抜けば終わる。

 そう頭でわかっているのに……はじめの一歩が出ない。


 動かない足に代わり、ザムルーズの口が動いた。

「……最期くらい、言うこと、あるだろ?」


 エミーナは目を見開く。


 少しそっけなく、乱暴で、小刻みに震えた声。

 目を閉じる前と変わらない黄金色の鋭い眼差しは、一切の詮索を拒んでいる。

 だが、聞き違いではないと分かる。


 なぜなら彼は、()()()いる。


 最期の言葉を問うザムルーズの、あれほど頼りない声は初めて聞いた。


 ――馬鹿ね、私。彼を裏切ったんだから別れを惜しむはずないじゃない。

 そう自分に言い聞かせる。しかし、思い出で溢れかえる心は都合よく取り違えたがり、押し殺してきた本音がどっと込み上げた。

「……ずっと、」

 声を発したとたん、ザムルーズの眉間にしわが寄る。

 エミーナは、はっと息を呑んだ。


 きっと彼は、このひと月で多くの大切なものを失ってきただろう。それがどれだけ辛くても、今のように瞳を逸らさずここにたどり着いた。

 どうかこの先は、瞼をこじ開けなくてもいい未来を歩んで欲しい。

 だから、想いは声にしない。

 エミーナは吐きかけた本音をぐっと飲み下した。


「……後世に語り継ぎなさい。私は世界に脅威をもたらした、黄昏の魔女。私の魂は神の力の源であり、不滅。たとえ(うつわ)を失おうと、人がまた愚かしく神の力を欲すれば私は蘇り、再び世界に脅威をもたらすでしょう」

 人々が脅威と認識する自分に見合った台詞を考えながら、つい髪に手をやる。

 指先に、風で浮いてずれたままの花が触れた。


 エミーナはこの赤い花が好きだ。

 色も形も特性も……なにより、自分の人生にこの上ない幸福を運んでくれた。

 結局、その幸せは自ら手放してしまった。

 後悔はない。

 ただ、ささやかな願いはある。


「……また、未来で会いましょう。英雄様(ザムルーズ)

 名を呼んだ声が、少し上擦った。

 ザムルーズがぎゅっと目をつぶる。

 それを見て見ない振りで、エミーナは花を髪に挿し直し、また静かに瞼を閉じた。



 ザムルーズは頭をひと振りしてから目を開き、剣の狙いを悠然と立つエミーナの白い首へと定める。

 いつの間にか、剣を持つ手が汗で濡れていた。

 拭いもせず柄を握り直す。すべてを投げ出したくなる衝動を奥歯にぐっと挟んで、踏み出すつま先に力を込めた。


「さよなら、エミーナ」

 息だけで呟き、ザムルーズは正面から一直線に駆け込む。

 視界が現実を拒む前に――渾身の力で、一気に剣を振り抜いた。


 一閃。


 絶えなく響いていた歓声が、ふと途切れる。

 代わりに響くのは、絶望を断ち切る鈍く重い剣身の悲鳴。

 脅威の首が体を離れた。

 髪からはずれた花が、ゆっくり宙を舞う。


 まず首が。

 続けて体が、ごとりと崩れ落ちた。

 緋色の床に群青の髪が散らばる。

 その上に……赤い花が、ふわりと乗った。


 勝利を祝う合唱が、また足元から部屋を包む。

 それに紛れて「ありがとう」――もう聞こえないはずの声が耳をかすめた。



 ザムルーズが振り返る。



 エミーナの微笑みは、彼に向いていた。

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