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もしかして異世界転移的なやつ?  作者: アウストラロピテクス
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2/2

異世界転移?

自転車で滑って川に落ちて溺れて意識無くして、目が覚めたら森の中。


カオスな状況だけど服は流石に濡れているため川に落ちたのは事実だ。


しかし我ながら馬鹿だと思う。


(自転車でスピードを出したまま角を曲がったらどうなる事ぐらい想像がつくはずだ、ましてや乗っていて川に落ちるとかあり得ない。反省しよう。)


「さて、流石にこのままだと腹痛くなってくるし風邪ひくよな」


服を脱いで乾かすといっても裸やパンツ一枚になるほど裸族じゃないため、上は裸だが下は下着と短パンになった。


(どこかにいい場所ないかな)


と考えるながら服を絞り、森を歩く。


周りは見るかぎりキレイな花や植物があり動物は何故か見当たらない。


このぐらい自然豊かなら動物の1匹2匹いてもいいぐらいなのだが。


「お、ここだな」


ちょうど気持ちよく日が当たって暖かい場所があるので雑草の上に服を置き自分もそこに座る。


「あったけー」


(なんか眠くなってきたな)


あんな事があったのだ、さすがに体も疲れたのだろう。


今はまだ生き物は鳥の鳴き声しかしないが、居ないとも限らない。


「まぁ別にいっか、はぁ〜ぁ…zzzZ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もうここに封印されてどのくらいになるのだろう。


体は既に朽ち果ても魂だけの存在になったが、それでも解放されることはなく縛られ続けている。


私は生まれた時から特別な力を持っていて、両親は既に他界していたので祖父に育てられた。


祖父からは、この力はまあり人に見せてはいけないと言われ、自分は何故だかよく分からなかったが言う通りにした。


この世界には複数の神が存在している。


まず世界を作り出したとされる創造の神、海を作った水の神、大陸などを作った大地の神、生き物を作った生命の神、人間に知恵を与えた思考の神、戦いを教えた戦闘の神、鍛治や武器防具を教えた武具の神、魔法を教えた魔術の神、心ある者に欲を与えた強欲の神と多くの神が存在している。


神は人々の発展に手助けをし、人々はそんな神々に感謝し拝めたが人間は産まれたときに神々から1つ恩恵を貰う。


そのため得意不得意などで信仰する神は一人一人違ってくる。


神が世界を滅ぼそうとした。


世界を滅ぼそうとし始めた神は邪神と呼ばれ私は世界を人々を守ろうと邪神と戦った。


邪神と呼ばれた神の力は凄まじく、多くの国が滅んだ。


その後も大地の神や海の神を困らせる大蛇や龍、魔獣を倒して幾度となく助けていき賞賛された。


だが次第に何故か私は周りの神々から恐れられるようになった。


そしてあるとき、とある神に探し物を見つけて欲しいと頼み事をされた。


そこは魔界の森で少し面倒な場所なので探すのが難しいらしい。私はいつも通り頼み事を受けてその神と探して物に向かった。


確かに魔獣がたまにいるがそこまで難しくなく、探し物はすぐに見つかった。


それは魔道具の様なものだった。


だがそれを拾おうと触れた瞬間、その魔道具の様なものから光の鎖が瞬く間に出現し体を縛られて身動きが取れなくなってしまった。


どうしようかと思っていると、何故か頼んだ神や他の神々に囲まれていた。


何故ここにいるのか、いつの間にか助けに来てくれたのかと思っていたが


『お前は我々にとって危険な存在だ、よってここに封印する』


と言われ衝撃を受けた。


本当はあんな鎖は全力を出せば壊すこともできたが、今まで助けてきた神々にそのように思われていたことや騙されたことにショックで何もできずそのまま封印術をかけられてしまった。


あれから気が狂いそうな程時がたった。


私の力が強大なのか、それとも封印術が完璧ではなかったのか分からないが、使い魔を出すぐらいのことはできた。


自分の出した使い魔は意識が共有できるため、使い魔を通して五感を感じたり色んな事ができる。


こんな状態になりならが自分が正気を保っていられるのも、これのおかげだろう。












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