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【完結済】追放された荷物持ちは要塞でコーヒーを飲みながら元仲間の没落を眺める

作者:ろいしん
最終エピソード掲載日:2025/12/21
「お前は無駄なコストだ」 そう切り捨てられた荷物持ちのリドは、管理精霊シィと共に最強の『移動要塞』を手に入れる。

外はマイナス45度の極寒地獄。中は温かいコーヒーの香りが漂う楽園。

「助けて! 入れてくれ!」 ガラス一枚隔てた向こうで凍えていく元仲間たちを尻目に、彼は感情を「コスト」として切り捨て、ただカップを傾ける。

砂糖を入れなくなったコーヒーが、いつから苦くなったのか——彼自身も気づかないまま。

これは、すべてを効率で判断するようになった青年が、圧倒的な文明の利器で生き残る、静かで残酷な逆転劇。
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