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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

目だけを必死で鍛えた俺は、強者たちの隠された実力を見抜き、訳知り顔で舞台を去る~神眼の後方理解者~

 ハク=ウミノリは、脇役主義者だ。

 前世において、彼は敗北者だった。

 ハァ…ハァ…。

 人生の目標を果たせず生き、そして死んだ。

 そんな彼が、剣と魔法の世界に転生してしまった。

 せっかく異世界転生した以上は、モブ未満の存在では終わりたくない。

 ちょっと美味しい思いをしてみたい。

 だが、敗北者である自分が、ちょっと努力したところで、主役になれるとも思えない。

 無理に主役を目指しても、痛い目に遭うだけだ。

 ハクはそんなふうに考えてしまうのだった。

 そんな彼が希望を見出したのが、1話にだけゲスト出演する後方理解者ポジションだった。

 ちょっとだけ登場し、実力者の隠れた力を見抜き、戦いもせずにスッと物語から消える。

 そんなモブキャラの最上級ポジションを、ハクは目指すことにしたのだ。

 ハクは目だけを必死で鍛え、世界トップレベルの瞳を手に入れた。

 そして彼は見事、クラスメイトの少女の実力を見抜いてみせた。

 1ページだけ彼女の物語に出演したハクは、あとはスッと消え去るだけ。

 そのつもりだったのだが……?
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