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愛依(うい)は、祝主(はふりぬし)にしこたま叱られる

「ごめんなさい…」


 こちらも誠心誠意低頭して謝っていたが、生憎こちらの祝主はふりぬしの方は架耶かやのそれと違ってそれほど優しくはなく、しかも冷静に怒りまくっていた。


「言いたいことはそれだけか」


 凄みの効いた声で問い返され、翔士(しょうし)はまだ何か言い足りなかったっけ…と、忙しく頭を巡らせる。

 ごめんなさいは十回以上言ったし、階段から落ちた理由もちゃんと説明した。後、血を分けてもらったお礼も忘れずに言ったと思う。

 でも、もうちょこっと言ってもいいのなら。


「あのぉ、まだ体がふらつくから司凉の気を分けて」

 途端に琥珀の瞳でぎろりと睨みつけられた。


「わぁ、ごめんなさいっ!」

 どうやら司凉(しりょう)は本気で機嫌が悪いらしい。

 翔士は寝台の上で、びしっと直立不動の体勢をとった。どうも変に藪をつつかない方が良さそうだ。何だか真っ黒いオーラが司凉の背後から立ち上っている気がする。


 暫く殊勝に黙っていた翔士だが、そこはそれ、翔士のこととて長くは続かず、ややあって翔士は上目遣いにそっと司凉を見上げてみた。


「……ね、司凉?」

「………」

「……………しりょ…?」

「……………………」

「司凉ぅ…」

「……」

「俺、おなか空いた」

「……っ!」


 一気に脱力する司凉に、物欲しげな視線が向けられる。司凉には経験がないからわからないが、愛依ういにとって祝主の血は、病みつきになる程美味しいもの、らしい。


 もしかしてこいつは、俺の事を餌だと認識していないか?


 よだれを垂らしそうな目で見つめてくる愛依を嫌そうに眺め下ろし、司凉はぷいと横を向いた。

「そのまま朝まで口を閉じて反省してろ」


 大好きな祝主に口をきいてももらえず、朝まで放置されそうな状態に、翔士は俄然焦った。慌てて司凉の袖を引っ張り、一生懸命祝主の気を引こうとする。


「おい、放せ」

「やだっ。司凉、ちゃんとこっち向いて。

 怪我をしたのだって、ちゃんと悪いと思ってる!だからお願い、怒らないで!

 羽音虫に夢中になったのは確かにいけなかったけど、でも、でも、すごくきれいだったんだ。だから俺、捕まえて司凉に見せてやろうと……」


 そのまま唇を一文字に引き結び、目いっぱいに涙を浮かべる翔士を見て、司凉は内心深いため息を漏らす。

 これ以上つつけば、翔士は本気で泣き出すだろう。それはそれで構わないのだが、今泣かせると余計体力を消耗して、後々面倒なことになりそうだ。

 つまり、祝主である自分の方が、だ。


「ったく、手の掛かる」


 くりっとした双黒の瞳を涙で濡らし、子犬のように小首を傾げて自分を見上げてくる愛依の鼻先を、司凉は忌々し気に指で弾く。

 元々人形のように愛らしい顔立ちの翔士であったが、九つを過ぎた辺りから、ようやく子ども子どもした幼さが抜けてきた。

 一見清雅な美少年である。ただし口を閉じて、やんちゃを抑えていられればだが。


「痛いよ、司凉」

 思わず文句を言う翔士に、

「黙れ」

 鬱陶し気に言い捨てて、司凉は手っ取り早く翔士を抱き寄せる。


 赤子の頃からの延長で唇を合わせてやると、それと気付いた翔士が喜々として舌を絡めてきた。

 犬っころが飼い主にするような口舐めである。


 瞳を閉じ、無心で気を貪っている翔士の幼い顔を見下ろしながら、そろそろこいつにも首筋に歯を立てて気を貪る方法を教えてやらなければならないなと司凉は思う。

 今は幼いからまだ許せるが、成人を過ぎてこのままではさすがにマズいだろう。


 にしても、俺も何をやってるんだか……。


 ぴちゃぴちゃと気を貪る翔士のあどけない顔を薄目で見下ろしながら、司凉はうんざりと心で呟く。

 愛依に関わるつもりは毛頭なかったのに、どうしてこんな面倒くさい関係になってしまったのだろう。


 小さい頃から、とかく自分の後ろばかりを追い回してくる子供だった。

 まだ舌の回らぬうちから「しりょーしりょー」と呼んできて、姿を認めると満面の笑みで飛びついてくる。

 少々邪険に扱ってもまるで堪えないが、いざ威の都に帰ろうとすると、大きな目いっぱいに涙を浮かべて寂しがった。

 そんな姿に愛おしさをまるで感じないと言えば嘘になるが、そうした感傷も一緒の寝床で寝てやって、おねしょをされるまでの話だった。

 あの時はその場で首を絞めて、即効転生させてやろうかと本気で思ったものである。


「今日は何も予定はないんでしょ」


 そうした司凉の葛藤に気付いた様子もなく、気の補充を受けてすっかり満足した翔士は、能天気にそう問いかけてきた。

 翔士にしてみれば、傷はまだ痛むものの、取りあえずお腹は満たされたし、これで司凉が一日傍にいてくれるなら、大団円といったところなのだろう。


「まあ、な」

 どこか腹立たし気な司凉の返事に、翔士はその途端ぱっと顔を輝かせた。


「じゃあ、司凉。この前の管弦の宴の話をして。司凉も成唯たちと連奏したんだろ。すごく良かったって佑楽が」

「その話は今度、気が向いたらな」

「ええええええええ」


 不満の雄叫びを上げてくる翔士を一睨みで黙らせて、司凉は幾分真面目な眼差しで翔士を眺め下ろした。


「俺の事はどうでもいいから、お前、今の内にちゃんと家族と別れを惜しんでおけ。

 半月後にはこの家を出るんだぞ。わかっているのか?」


「…うん」

 無理やり布団に寝かしつけられ、目だけを布団から出した格好で、翔士は不満そうに頷いた。


「そんなの、生まれた時から聞かされてるもん。十になったらこのうちを出るんだって、家の皆も納得しているし」

「ったく、つくづく馬鹿息子だよな、お前は」


 呆れ果てたような司凉の呟きに、翔士はえっと顔を上げる。

「…って、どういう意味?」

「何でもない。お前には関わりのない事だ」


 翔士には言わないでやってくれと頼まれている事だった。さすがにここで暴露する訳にはいかないだろう。


 普通に考えれば、赤子とはいえ依人よりうどとして完全に覚醒した翔士を、宗家がそのまま生家に留め置いているという事の方が不自然なのだ。

 不人あらずびとの甘い気を放つ翔士を鬼から守るために、守り人らは交代で部落に詰めていなければならず、畢竟ひっきょう、その世話をする従者や下女も多く邑に遣わされた。


 一方の司凉も、翔士の身に何かあれば、符を破砕してすぐに自分を呼ぶよう、式を織り込んだ符を守役らに渡している。


 宗家がそこまでの手間を幼い愛依にかけたのは、生まれて間もない赤子を宗家に取られそうになった母親が、せめて髪上げをするまでは手元で育てたいと涙ながらに宗家の使者に頼み込んだためだ。

 一方の宗家にしても、十にも満たぬ鄙の子を、慣例に反してまで引き取ることに抵抗があり、結局は母親の願いを聞き届ける形で、翔士を生家に留め置く事を許した。


 翔士の二親は、我が子を宗家に取られる事を決して納得している訳ではない。

 ただこれはすでに逆らえない運命さだめなのだと、哀しく諦めているだけだ。


「一旦宗家に引き取られれば、与名(あたえな)の義を行う十八までは、帰郷が許されないんだぞ。

 お前も今の内に、きちんと心の整理をつけておいた方がいい」


 噛んで含めるような司凉の物言いに翔士は渋々頷き、唇を尖らせて言った。

「そんなの俺だってわかってるよ。最近の母さん見たら、何だか俺、すごく悪い事してるのかなって思う事もあるし。

 だけどもう、これは決まってる事だろ。それに俺、依人に選ばれて良かったって思っているから」

  

 翔士は一旦言葉を切り、考えをまとめようとするようにゆっくりと瞳を伏せた。 


「俺が依人ってわかったせいで、この部落は年貢の取り立てを免れたしさ。お陰で備蓄米や乾物にも不自由していないし。

 邑の子だって、何人も都の文院に進めただろ。

 依人が一人出れば、部落が潤うって本当だね。俺、この邑に生まれて本当に良かった」


 手塩にかけて育てた子を依人として取り上げられる代わりに、宗家は莫大な補償金を二親に用意する。

 百姓であれば、ある一定年数の邑全体の年貢の免除を、商家や工人、仕え人らであれば、相応額の金子が個に対して下される。


 もっとも、子を取り上げられる親にとってはいくら金子を積まれても納得のできる話ではなく、不人であると託宣を受けた子を、泣く泣く宗家に差し出すのが常だった。


 架耶と同じく、翔士の守役を務める妓撫きぶなどは、髪上げをした十の誕生日にいきなり自分が依人だと託宣を受け、その一月後には、身仕舞いを整えて六茫宮ろくぼうぐうに引き取られたものらしい。


 祝主はふりぬしの気を与えられて、とりあえず自分の身の上を納得したものの、無理やり親から引き離された悲しみと心細さは言葉にできるようなものではなく、幾夜も枕を涙で濡らしたと言っていた。


「こっちのことはともかくとして、向こうに行ったら俺、どうなるの?

 六茫宮って、確か六つの宮舎の総称なんだよね」


 しんみりとした話を嫌ってか、強引に話を変えてくる翔士に、司凉は僅かに眉宇を寄せたものの、大人しく問いに答えてやった。


「六茫宮は、宮や宗主のおられる本殿を囲う形で作られている。鬼門に位置する冬月とうげつから東に、春華しゅんか吹喜ふぶき嘉陽かよう秋鳴しゅうめい露弦宮ろげんぐうだ。

 お前は春華だから、とりあえずそれだけを覚えておけばいい」


「春華宮かぁ。でもそれ、どうやって決まったの?」

 初めて聞く宮舎の名に興味をかき立てられ、翔士は無邪気に目を輝かせる。


「愛依は祝主と同じ宮舎になる。

 俺はまだ、父宗主が健在だから本殿にも部屋を持っているが、依人と分かった時点で春華にも部屋を頂いた。

 だから必然的に、お前も春華だ」


「じゃ、どうして司凉は春華に決まったの?」

 司凉はうんざりと翔士を見下ろした。

「知るか。闇食やみはみの宮が定められた事だ」


「ふぅん」

 翔士はちょっと考え込んだ。

「ね、俺の部屋って、もう決まってんの?そこって司凉のとこと近い?」


「六茫宮がすべて二階建てなのは知ってるな。愛依の部屋は、祝主の部屋の丁度真上になる。どの依人も例外はない」

 そしてついでとばかりに言い足した。


「お前の住まいも、とうに手入れが済んでいる。不自由がない程度には備品も備えられている筈だが、何か困ったことがあれば、宮働きの女に言うといい」


 ちなみに宗家筋と里出身の依人とでは、扱いにかなりの差がつけられていた。

 元々六茫宮は、宗家直系でありながら依人に生まれついた我が子を憐れんで、代々の宗主が建て増していった宮舎だから、一階部分は離宮とも紛う豪奢な設えとなっている。


 各舎に、小さいながらも流水の配された庭園が設けられているのもそのためだ。


 それに比べれば、愛依らが暮らす二階部分は、祝主らの部屋より格段に質が落ちる。

 とはいえ、それは比較すればという意味で、通常の宮人以上に恵まれた待遇を受けている事に間違いはなかった。


 だが、翔士が気になったのは、そこではなかった。住まう宮舎の設え云々(うんぬん)より、司凉の部屋と近いかどうかが一番の気掛かりだ。


「ちょっと待ってよ。階が違ったら、司凉の部屋と遠くなるじゃん。宮舎の構造って良く知らないけど、どうせ中央階段から上り下りするんだろ」


「表向きはな」

 司凉は素っ気なく答えを返した。


「ただ、いざという時のために、祝主と愛依のお部屋は隠し階段で行き来できるようになっている。

 気分けするのに、一々廊下を走るのは面倒だからな」


「へぇ、じゃあ俺、いつでも司凉の部屋に行けるんだ!」

 目を輝かせる翔士とは対照的に、司凉は見るからに嫌そうに顔を顰めた。


「俺には俺の生活がある。むやみと来るなよ」

「何だよ、それ!」


 余りの言い草に翔士はぶんむくれたが、すぐに何かを思い出したように、そっかと手を打った。

「司凉の所には入れ替わりで女が来るから、夜は邪魔するなって妓撫に言われたんだっけ」

「………」

「夜以外ならいいんだよね。じゃ、昼間に行っていい?」

「……………」


 司凉はげんなりと天を仰いだ。

 お前は当分それどころではないだろうと言ってやりたいが、わざわざ説明するのも面倒だった。

 どうせ、向こうに着けば、嫌でも分かる事だ。


「もういいから、口を閉じてろ」


 取りあえず黙らせようと顔に手を伸ばした司凉だが、比較的元気そうに見えていた翔士が、実際は思った以上に具合が悪そうな事に気付き、思わず表情を硬くした。


「お前、また熱が出て来たんじゃないのか」

「うん。さっきから体だるくてさ。

 でも、しゃべってて我慢できないほどじゃないよ。それに俺が寝たら、司凉きっと帰っちゃうだろうし」


「お前な」

 司凉は溜息を呑み込んだ。

 ここで馬鹿正直に帰ると言おうものなら、翔士はぶっ倒れるまで我慢するに決まっている。


「…帰らないさ」

「嘘だ」

 翔士は言下に言い切った。

「そうやって俺、何度も司凉に置いてきぼり食らったもん」

「…………」


 痛いところを突かれて黙り込む司凉だが、だからと言って、いつまでもこうしている訳にもいかない。


「とにかく休め。しばらくはここにいてやるから」

「やだっ」

「翔士、いい加減に…」

「なら、俺が眠るまで一緒に寝て。そしたら俺、大人しく休むから」


「俺にここで添い寝をしろってか…」

 司凉は苦虫を潰したような顔になるが、

「じゃないんなら、絶対に寝ない!」

 熱に倦んだ目で、いっそきっぱりとした口調で翔士は宣言する。


 こういう時の翔士は頑固だ。

 何せ自分が三か月ばかり顔を見せなかっただけで、絶食騒ぎまでやらかした奴だ。単なる脅しで済まない辺りが、翔士の翔士たる所以なのだろう。


「……今日だけだぞ」


 今まで何度言ったか覚えていない言葉を虚しく唇に乗せ、司凉は仕方なく翔士の布団に身を滑らせる。

 すぐに小さな体が嬉しそうにしがみついてきて、鼻先が司凉の胸に埋められた。


 愛依の放つ甘い血の匂いに、抱き寄せ掛けた司凉の体がそれとわかるほどに一瞬強張る。

 柔らかな肌に噛み付いて、その気を啜ってやりたいという祝主の欲望を闇雲に煽り立てる厄介な香だ。


「くそっ」

 司凉は小さく毒づいた。


 愛依が祝主の気を与えられて覚醒するように、祝主は愛依との接触によって、本能的な飢餓と衝動を呼び覚まされるようになっていた。

 愛依を手元に引き取った祝主たちは、頃合いを見て愛依の気を食らうのが常なのだが、ただし初愛依となれば、話は別だ。


 祝主にとっても未経験のため、加減が分からぬ上、初愛依の場合は、まだ魂の核が器に馴染んでいない。だから祝主たちは、闇食みの宮が張った結界の中で、早々に初愛依を殺し、一度、魂返たまがえりをさせておく。


 因みに、佑楽うらくにとっての架耶も二度目の器だ。宮の隠れが近いと分かっていたから、手元に引き取ってわずか二年で初愛依をあやめ、宮が別の器に愛依の胎魂を植え替えるのを待った。


 架耶は、十歳になるまでは何も知らぬ鄙の娘だったが、依人の託宣を受けて都に引き取られた後、佑楽に気を与えられて、愛依である己の運命さだめと前世の記憶を取り戻した。


 はっきり言って、初愛依はほとんど物の役には立たないのだ。まだ魂返りも経験してないので、宮の助けがないと転生もできないし、気食いもできない。


 司凉が瀕死の怪我を負っても、せいぜい、血を分けてもらうくらいしかできないだろう。

 考えれば考えるほど、貧乏くじを引かされたとしか思えない司凉である。


 ったく、役にも立たぬ初愛依を俺に押し付けて、隠れやがって!


 欲求不満を呑んだ司凉の八つ当たりは自然、未だ目覚めの見えぬ繭籠り中の宮へと向かう。


 本来なら未熟な初愛依を現世に残して宮が隠れに入るなど、考えられない事であったのだが、真霊を宿す妃咲の狂気とその犯した罪の大きさとで、すっかり邪念の厚みが増してしまったものらしい。


 力を削がれた宮が、隠れの時期を狂わせてしまったのも、ある意味仕方がないと言えるのだが。


「ついてない……」


 思わずぼそりと漏らした独り言を聞きとがめたか、うとうとと微睡みかけていた翔士が、眠そうに頭を持ち上げて、なあに?と問い掛けてきた。

 半開きの瞳が今にもくっつきそうだ。


「何でもない」

 司凉は不機嫌そうに答え、乱暴に翔士の体を布団に押し戻した。


 翔士は僅かに抗ったが、司凉の背に流れる黒髪をしっかりと小さな手に握りしめると、やがて満ち足りた寝息を腕の中で立て始めた。


 安堵しきった笑みが、小さな口元に浮かんでいる。

 司凉がいるのなら、不穏な幻夢に惑わされる事もない。強靭な祝主の気に包まれて、安らかな夢を漂うだけだ。

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