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第一話 異世界転移、明日が来た

明日が来るということを思うと胸が痛くなる。


吸えもしないタバコの効果を想像しながら、いつものコンビニで渋めのお茶と菓子パンを買った。


とりあえず家に帰ってからどうするか考えよう。まだ生きてるんだし。そのうちどうにかなる。

蛾が狂喜乱舞している電柱を過ぎたあたりで違和感があった。


雪が降っている。


夏だぞ???


どうやらこの電柱の前しか降っていない。


なぜ??


そう思いつつ降ってくる雪の結晶を手の上に乗せた。地面には積もっていないのに手には残る。

そして溶けない。

おもしろい。


その時に俺は気が付かなかった。

雪が空に降り始めたことに。

気が付いたころにはもう、


異世界だった。


ーーーーーーーーーー


いきなり明るいところに出たので、最初はめまいかと思ったが

目の前には無機質な大理石の床、

美しく彩られた椅子。

いかつい甲冑たちと

こちらを見つめる一人の王冠をつけた爺さん


「ようこそ!選ばれし勇者の卵たちよ!!そなたらは、にくき魔王を打ち滅ぼすべく神に選ばれた者たちである。どうか力を、どうか勇気を、どうか英知を!!そなたたちの手を貸してはくれまいか!」


やけにリアルな夢だわぁ、こんな感じのゲームあったかなぁ

そなたら?


横を見ると俺のほかにも人がいた。


年齢的にはほぼ一緒だと思う。

全部で十人程度?


全員困惑した表情だ。夢にしてはなんかしつこい。


腕をつねった。


痛てぇじゃんか


夢じゃねえじゃん


困惑している間にちょび髭の神父らしき人が歩み寄ってくる。


「困惑なされていらっしゃる中、申し訳ないのですが、これから儀式のほうに入らせていただきます。」


紫髪をした女の口が、十個もある口の中で初めて開いた。

「儀式?」

「はい。あなた方に秘められた能力を鑑定するものになります。基本属性とユニークスキルを本人に自覚させると言い換えたほうがよいでしょう。」

「なる、ほど、?」

「ではこちらへ。」


案内された部屋には水晶がついた血圧測定器みたいなものがあった。


先頭の男がいわれるがままに腕を通していく。

そのとき、部屋が七色に光った。


あぁ、やはり異世界に来てしまったんだな

つくづく実感させられた、


だとすると新しい日常が手に入るのでは???


新しい刺激、、


そう思うと胸が熱くなった


いよいよ俺の番となり腕をはめた。


期待とやる気で満ち溢れていた。

光る

目の前が

光る


残りの人も順調に儀式を終え再び髭神父が説明を始めた。

「この世には魔素と呼ばれる力があります。我々、人に神が与えてくださった、、そしてーーーー」


要約すると

魔素というエネルギーを体内で魔力に変換

それを魔法や強化術として消費できるということらしい

そして、炎、水、風、岩、草 が基本の属性として存在し

複合?派生?して氷や雷などの属性が扱えるらしい


光属性と闇属性の魔法は無いらしい

ざっくり加護と呪いというものなのか


そしてここからが本題



この世界では各個人にスキルがある。

体質と言い換えてもいいだろう

水魔法に強化がかかる

炎魔法に耐性がある

身体能力が強化される

などなど


そして稀にユニークスキルという特別なスキルを持つもの、つまり二つスキルを持つものが現れるらしい

異世界人は全員持っているとのことだ


俺は状態異常感知(パーシーヴ)と魔素鑑定(コアサーチ)というものだった


これは当たりなのだろうか、?



用意された部屋のベットに倒れ込んで神父の話を振り返る


ううむ



まぁとりあえず寝るか





頑張って書き続けます!

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