表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
4月4日②【開拓者】専用クエストと拠点作り

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

323/323

292.片方の依頼完了と元の依頼への復帰

ソーイチ:そういえば、拠点作成の依頼って今どんなかんじなん?


色々と雑談を重ねていた中、もう一つの現場について尋ねてみた。


セキライ:今は資材が揃ったんで、ギルド内で柵作りをしてるメンバーと、フィールドで【開拓】してるメンバーの2班に別れてるっす

ベイクドモチョチョ:ただ人手が少し足りてないですけどね。

ソーイチ:2チームでも足りんの?


ゼロ:ええ。拠点作成予定地は、場所柄出てくる魔物も強いですし、戦闘と開拓を順番に入れ替えてなんとかってかんじです。

ソーイチ:それは大変そうやな……。

マロン:その分、経験値はもりもり入ってきますし、楽しいですけどね。

フワフワ:ですね〜。

セキライ:魔法組は余ったMPで無双できるっすけど、俺たち前線組はSTの管理で頭がパンクしそうっすよ〜。


セキライ(純戦闘)は軽く言うマロン達(魔法組)に愚痴をこぼす。


ソーイチ:俺の実力じゃフィールドの方は無理やけど、ST回復したら柵の方は手伝えそうやな。

ソーイチ:ある程度回復したら向かいたいから、作業場所教えて。


セキライ:第四作業室ってところで作業をしてるんですが、部屋が多すぎて説明が難しいっすね。

ゼロ:一応、リリーさんがミーティングをした部屋のホワイトボードに、館内地図と入室の合言葉を書いていたんで、まずはそっちを確認してみるといいですよ。


ソーイチ:合言葉て……なんかスパイみたいやなw

セキライ:言われてみればそうっすねw

マロン:でもウチのクラン以外が間違って入室しないようにするには、必要なのかもしれないですね。


ソーイチ:たしかに作業中に知らんプレイヤーが入ってきても気まずいしな。

ソーイチ:とりあえず合言葉は後で確認してみるとして、一旦作業に戻るわ。

セキライ:うっす!ソーイチさんも無理しない程度に頑張ってくださいっす!


ここでコールを切り上げた俺は、腕組みをしながら拠点作成の状況について思いを馳せる。


(向こうもやる事いっぱいで大変そうやな……。でも手伝うにしても、STに余裕ないし役立ちそうにないよな。

はぁ〜〜。せめてキャラレベルが上がってくれたら、ST回復するし手伝えるけど、次のレベルまで8,000くらい残ってるし……。まあ、考えても仕方ないし、とりあえず期限まではこっちに専念しよか)


そう考えた俺は、MPが尽きるまでは号外の量産。それが終わるとインベントリより本を取り出し、回復と読書を同時に行なっていった。

「……うん、1,300枚ぴったりだね。急な依頼だったのに、こんなにたくさん刷ってくれてありがとう」


拠点作成との兼ね合いも考えて、締め切り40分前に作業を切り上げた俺は、コビーを呼び出し号外の山の集計をお願いしていた。


「どういたしまして。それより1,300枚刷ったけど、今から渡り人に全部配り切れるもんなん?」

「大討伐まで数日はあるし、今日中じゃなくても問題ないよ。それに、閉門前はフィールドから冒険者がわんさか帰ってくるから、この量でも捌き切れると思うし」


(う〜ん、帰宅ラッシュ中の駅で、号外を配るのと同じか。そう考えるとこの依頼が18時締め切りってのも納得やな)


大量に刷り上げた号外の行方について尋ねてみたのだが、なんとかなるらしい。


「っと、ごめん、ソーイチは別の依頼残ってるし長話は迷惑だよね」

「いやいや、話振ったん俺やし謝るのやめて」

「あっ、そうだったね。でも精算だけしちゃおうか」


コビーはそこで咳払いを一つして、受付用の顔に戻る。


「それでは今回の報酬だけど、1,300枚分だからAGPとCGPそれぞれ1,300ポイントだね。ポイント付与するからカードの提出お願い」

「はい、お願い」


言われるがままギルドカードを差し出し、コビーの作業が終わるのをワクワクしながら待つ。


「……お待たせ。付与出来てると思うけど、一応確認してね」

「……うん、確認オーケー。これでランクアップにまた一歩近づいたわ」

「ははは、おめでとう」


「ありがとう。それじゃあ依頼も終わったことだし、これで失礼するわ」

「ああ、向こうの依頼も頑張ってね」


大量のポイントがチャージされているのを確認した俺は、ホクホク顔でコビーにお礼を言い、ノア・タイムスを後にする。

そして通行人の邪魔にならないところで立ち止まった俺は、クランコール立ち上げて、メッセージを送る。


ソーイチ:こっちの依頼終わったで。

セキライ:締め切りよりだいぶ早く切り上げたんすね

ソーイチ:おう、メインは拠点の方やしな。

ソーイチ:それより、そっちの進捗はどんなかんじ?


ユサタク:現地の開拓と柵作りが終わって、今は全員で予定地の周りに柵を設置しているところだ。

ユサタク:現地へ転移が無理なら迎えに行くけど、どうする?

ソーイチ:ああ、お願いするわ。

ユサタク:じゃあ、第二の方で待っててくれ。開拓用にジョブを変えるのも忘れるなよ。

ソーイチ:りょ〜かい。すぐに向かうわ。


そこでコールを切り上げて、すぐに第二農地へ転移し、メイン・サブジョブを開拓用のものへ変更。それが終わると、迎えに来たユサタクと共に現地へと転移した。だが……


(あっ。結局、作業部屋に入るための合言葉、チェックしてないな……)


転移の光に包まれながら、そんなどうでもいい事が頭に浮かんでいた。


次回は明日か明後日の午前6時に更新予定です。

追記:急なトラブルにつき更新を少し延期させて頂きます。なるべく早く更新できるようにしますので、よろしくお願いしますm(_ _)m


ブックマークや評価・誤字報告していただきありがとうございます!!

今後とも本作をよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
合言葉チェック、忘れちゃダメー。 ユサタクに教えてもらうしかない?後でチェックでもいいのか。 どんな合言葉なんだろう?「ノア」「箱庭」とか?私が知る必要もないけど、こういう妄想って楽しいですよね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ