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ミックスジョブオンライン〜ラノベ作家はネタ集めの為賞金付きVRMMOに不遇職で挑む  作者: モトマル
4月4日①決戦前夜と転移ポイント開放ツアー

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280.まとめ作業と宴会前ミーティング

すいません、予約投稿間違えましたm(_ _)m

ー【騎乗】を取得しましたー 


読書をしながらペダルを漕ぎ続けること2時間、待望の知らせが頭に鳴り響いた。


「よっしゃああ!資料も読み終わったし、これで憂いなしで酒が呑める!」


今日のノルマを全てこなした喜びの声を上げた後、すぐにユサタクに報告のコールを送る。


(それじゃあまとめないとあかんのが溜まりに溜まってるし、一旦降りよか)


スキルを手に入れ乗り続ける必要がなくなった俺は、足を止めて木馬から降りる。そして近くの空いている机に資料と飲み物を置き、メモ帳がわりにユサタクに送り続けたコールのログを見ながら紙に書き出していく。


(うわ、多すぎてログを漁るのも一苦労やな……って、そういえばこれこれ!)


ログを参考にペンを動かし続けていたのだが、ふとある項目を見て手を止める。


(前にゲットしたアレ、まさか拠点作りに使えるとはなぁ〜。まあ、使い方見たら納得やけど)


以前手に入った、とあるアイテムの使い道が【拠点作成】の資料内に出てきたので、驚きと納得の気持ちが同時に湧き上がる。


(柵作りに木材大量に必要やし【伐採】レベル3に上げるのは絶対条件やな……うん、明日は開門と同時に森に突撃してSTの限り切りまくるとするかな)


【伐採】レベル3で覚える木材獲得量アップのアーツの重要さを再認識した俺は、明日の朝イチの行動を早々に決めたのだった。

ガヤガヤ ガヤガヤ


時刻は20時5分前。農地の空きスペースに用意された宴会場に座った俺たちは、宴会(+ミーティング)が始まるのを今か今かと待ち構える。


「よし、時間が来たし始めるか」


そんな食欲・酒欲・殺気が入り混じった空気が流れる中、ユサタクは時間ぴったりに立ち上がり全員を見渡せるところに移動。全員いるのを目で確認した後に話し始めた。


「既に聞いている者もいると思うが、【ユーザータクティクス】主導で巻き起こしたアース米フィーバーのお祝いにと、【暁の狼】のリーダーから沢山の銘酒を頂いた。彼らは今日の宴会に参加していないが、次に出会ったときは、しっかりとお礼を言うように」

「「「「はい!」」」」


「よし、それでは彼に感謝しつつ存分に楽しんでいくんだが、その前に……」


「はい!飲みましょう、食べましょう!!」

「ストップ、気持ちはわかるが先にミーティングから!待て!」

「くぅ〜ん」


犬を躾けるように手を出すユサタクに、項垂れる犬のような鳴き声で返すモチョ。ご馳走を我慢している中でも彼女はノリノリである。


「モチョの食欲の為にも手短にいくとして……明日の9時から【開拓者】用のクランクエストが始まるわけだが、2つの資料は全員読み終えたか?……読み終えたみたいだな」


全員が頷くのを確認したユサタクは満足そうに頷いた後、続きを話していく。


「うんうん、上出来、上出来。これならリソースの使い方の注意だけでよさそうだな」

「リソースの使い方?」


「ああ。普通ならいつでも全力が出せるように、依頼開始に合わせてST・MPは満タンになるよう調整するよな?だが、今回は最初の2時間はスキル取得を含めた座学の予定だ。で、休憩スキルが育ちまくった俺たちがセオリー通りにしたらST・MPが溢れるだろ?」


「確かにもったいないな」

「2時間もあったら、どちらも150以上は回復しますしね〜」

「経験値効率を考えたら、満タンで望むのはあり得ないですね」


ユサタクの言葉に賛成していく仲間たち。


「だからこそ、会議前には各々がアーツなどで使い切って欲しい。特に【伐採】のスキルレベルが3に到達してない者は、朝の開門直後から東西の森で【伐採】に勤しんでくれ」


「どのみちモーニング伐採はするつもりやったしオーケーや。というわけで只今一緒に行くメンバーを募集中や」

「あっ、それなら私も【伐採】レベルが2なので、朝伐採に付き合いたいです!」

「じゃあ俺は護衛するっす」

「私も……」


ユサタクからのお墨付きをもらえた俺は朝イチで【伐採】に行くメンバーを募集すると、ミーティング中にもかかわらず、みんなが殺到。メンバー決めのじゃんけん大会が始まり、朝の伐採パーティーのメンバーがあっという間に決定した。

その後ミーティングは再開し、話した内容の質問タイムが設けられた。だが内容が当たり前すぎたのか、誰も手を上げない。


「……うん、特に聞きたいことはなさそうだな。それじゃあモチョも限界みたいだし、お堅い話はこれにて終了。いよいよ本番(宴会)を始めようか」

「やった〜!準備ならお任せあれ!」

「私もお手伝いしますね〜」


開始宣言とともに、勢いよく立ち上がるモチョとフワフワの【料理人】コンビ。モチョがテーブルに猛スピードで並べていき、フワフワが取り皿とグラスを流れるような動きで提供していく。


「準備完了!いつでも始められます!」

「こちらも準備オーケーです〜」

「準備してくれてありがとう。それじゃあみんな、お酒を差し入れしてくれた【暁の狼】に感謝をしつつ……乾杯!!」

「「「「「乾杯!!」」」」」


こうして差し入れの銘酒を口実に始まった宴会は大きく盛り上がり、規定時間の22時を大きく超過して続いたのであった。

次回は明日か明後日の午前6時に更新予定です。


ブックマークや評価・誤字報告していただきありがとうございます!!

今後とも本作をよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
無事、騎乗スキル取得出来たようで、おめでたい。宴会じゃあ、の前に、ミーティングは行わないとね。ステイですよ? ノリの良いモチョのおかげで場が和みました。 モーニング伐採と言いつつ始まったのが20時。ゲ…
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