俺の冒険は結局始まらない!
長いながーい。感覚を終えて、ついに最終回を迎えます。
-異世界へと転生したはずの虹原正人。
-しかし、彼に衝撃の事実が突きつけられる。
俺は、女神と天使の用意したおかしな装置によって、異世界へと転移した。これから俺は、大冒険に繰り出し、魔王討伐という重大な役目を果たさなくてはならない!俺の戦いはこれからだ!
…ってなにこれ?なんでこんな打ち切りマンガみたいなセリフと共に始まらなくちゃ行けないの?
え?作者の一身上の都合により本編終了?いやいやいや、ただ単に飽きたんだろ?作者が。あの人飽きっぽいもんね。中古で買ったゲームも途中で投げ出してしまうくらい飽きっぽいもんね。彼。
どうせこれもあれでしょ?ラノベ作家になりとか夢見ちゃった結果プロットもろくに考えず、見切り発車120%で書いちゃったんでしょ?そしてすぐに飽きてしまったんでしょ?わかるよそりゃ。だって俺、あの作者によって産み出されたんだもん。ふざけろ。
-ということで、ごめんね虹原正人君。僕の勝手な都合により君の物語はここまで。
うお!?なんだいきなり!?脳内に直接…!?
-ファミチキください!!
やかましいわ!
-僕には、小説なんて無理だったよ。予定では100話くらい行って堂々完結するつもりだったんだけど。。
いや、猫飼いたい小学生か!計画性と持続力なさすぎだろ!!ふざけろ!!
-好きだね。その言葉。
いや、あんたが喋らせてんだわ!あんたがこの台本渡してきたんだろうが!!
-茶番に付き合ってくれてありがとう!正人君!大好き!
気持ちわりぃ。やめろなそういうの。
…で?どうすんの?ほんとに終わるの?
-うん。終わるよ。飽きたからね。
自分に正直か!自分が書き出したストーリーに最後まで責任持てや!
-本当にすまないと思っている。
まるで、そう。犬を飼いたがる小学生のようだね僕って。
それさっき俺が言ったやつ!もういいよこんな茶番。寒すぎるよ。黒歴史だよ。人生の汚点だよ。
-いや、おかげで大事なことに気付けたよ。正人君。
え?なに?キットカットは美味しいとかそんな感じのやつ?
-ちょっ!商品名出さないで!怒られるかもしれないから!!
お前なんて怒られてしまえぇ。
-こっわ!打ち切り物の主人公の怨念こっっわ!
そういうことじゃなくて!小説を連載し続けてる人達の凄さがわかったってこと。
え?あんなのらくして生きていきたい大人達の営みでしょ?凄いことなんてある?
-ひっでぇ言い方だな!でも、途中で諦めてしまった僕よりは何倍も、いや、何十倍も凄いでしょ!!
いや、何百倍もすごいわ。キャラと作品をよく愛してる人達だわ。
-あ、ごめん。…でも!僕も自分が生み出したキャラは愛してるからね??それはもう我が子のように!
お前結婚もしてなければ、童貞だろうが!むしろ子供は嫌いなほうだろうが!
-いやー、嫌いってほどでも、ただちょっとあやすのが苦手で…。
ってこんな話をしたいんじゃないんだよ!長すぎるわ!
僕が言いたいのはつまり、クリエイターとして一生懸命にものづくりしている人達は凄いってこと!素晴らしいってこと!好き嫌いはあるだろうけど、好きな人には好きだし、これからも応援していこうっこと!周りがどんなに貶していても、自分がファンであることを誇りに思い応援し続けることは意外と難しくて、それをできてる人は凄いってこと!これからもたくさんのクリエイターに活躍していって欲しいし、たくさんの人に笑顔やワクワクを届けて欲しいってこと!それが言いたいんだよ!
わー、いいこと言ってるけど、なんて偽善なんだ…。
-偽善でもいいじゃないか!たとえ今は偽善でも、それを突き通していけばいつかきっとみんなが認める前になるはずだからさ!だからね?
ん?
-僕がまたいつか、土俵を変えても、1円にもならないクリエイターをしても、たくさんの人に応援してほしいなって。
お前まだ懲りてないのかよ!全く、変な作者様だな。
-もし機会があったら、君も友情出演させてあげるさ!
え?お、おう。まぁ、たしかに中途半端な冒険だったからな。そんときはよろしく頼むよ。
-まぁ、予定は未定なんだけどね。
うおおい!?ふざけんな!結局やるかどうかわからないじゃないか!
-未来なんて確定してない方が、ワクワクするだろ?その方が楽しいし素晴らしいじゃないか!
はぁ、いいこと言ってんだか、中身がないんだか。ほんと無計画な作者。
-ということで、「俺は勇者の器なんかじゃない!」はこれにて終了。いつかまた幕が上がるときは見に来てほしいな。
ところでさ、こんなこと言ってるけど、この話を読んでる人なんてどこにもいな
-おおっとぉ!?正人君そこまでだァ!キャラクターが作者のメンタルブレイクするのは良くないぞぉ!
わ、わかったよ!何も言わないよ!
-それでよし!ってことで本当におしまいです。一体どれほどの人の目に止まったのかは全くもって分かりませんが、今までありがとうございました!僕の次回作にご期待ください!!…はい正人君最後の挨拶!
どぅえぇ!?俺が言うのかよ!
えー、コホン。みんなここまで読んでくれてありがとうな!またいつかみんなに会える日を楽しみにして!ここまで本当にありがとうございました!それじゃあ、ばいば
-ばいばーーい!! !
いつか書く次回作を楽しみにしてね〜!!
って結局お前が言うのかよ!
-じゃ、飲みに行こうか正人君。
俺もあんたも未成年だろうが!!
-大丈夫だよ。僕達が一緒に飲める場なんて、創作の中だけなんだから。妄想の邪魔は誰にも出来ないよ。
わかったよ。じゃあ、行くか!ワインとか飲んでみたかったし!
-うん行こう!!
※※※※※※※※※※※※
「あーぁ、終わっちゃった。せっかく第七女神である私の活躍によってファンをがっちり掴む予定だったのに。
ま、しょうがないか!いつかまた彼が物語を書いた時にでも会いましょ?皆さん本当にありがとうございました。またいつの日か。」
「女神さ〜〜〜ん!私たちもお酒飲みに行きましょ〜!」
「ちょっと!くそ天使!神聖な存在であるはずの私たちがお酒を飲みにいくですってぇ〜?何言ってんのよ!」
「あれ?行かないんですか?じゃ、私だけ行っちゃお〜」
「あ!ちょっと!行かないなんて言ってないでしょ!!神様にバレないようにこっそりと行くわよ!」
おしまい。
無事完結しました。ぶっちゃけこの内容ならもっと早くに終わらすことは余裕でできたと思います。なのに何故しなかったのか?まだまだ続きを書いていたかった!しかし、盲腸の手術がありできなかったんです!なんてことは一切あらず、単に面倒くさがりなこの性格が災いした結果でした。「本当にダメな子ね!」と可愛いお姉ちゃんに怒られたり、「もぅ〜!しっかりしてよね!」って愛らしい妹に激励されたいだけの人生でした。もちろん2次元の娘に。
とまぁ、こんな感じで終わりましょうかね(いいのか?締めの言葉がこれで。)
多分、この作品を読んでくださった方は5人といませんでしたでしょうが、ありがとうございました!いつの日かまた会いましょうね!バイバイ!!




