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伯爵家

昨日更新したかったのですが眠すぎて寝てしまいました。 


ひとまずウリシアの家をの様子を見ておかないと。


にしてもこの家、全く貴族って感じがしない。


本当に伯爵家なのか。


うーん、廊下を歩いていてみたが、六部屋しかない。


リビング、ウリシアの部屋、お風呂場、小さい書庫、お母様、お父様の部屋、料理人のキッチン、少し豪華な応接間。


たったこれだけ。


まあ、今は家族と顔を合わせることを優先したい。


でも、私はこの家のどこがリビングなのかがわからない。


侍女たちに聞かなくては。


・・・ていうか侍女の数すくなすぎでは?


たったの四人しかいないのよ?


どうやって仕事を回してるのかしら。


本当に変な家ね。


「ねえ。そこの侍女。私をリビングまで案内してちょうだい。」


「え?リビングが自分でわかるはずでは?」


ああ、そうね。


侍女たちは私がリリアだってことを知らないのね。


「私はウリシアではないの。私の名はリリア・パウラン。パウラン公爵の一人娘よ。実はウリシアに呪、うっ、ああ。」


のどが切り裂かれるような痛み。


なぜ?


まだ体が回復していないのか。


だとしたら回復魔法を使わなければ。

  発動     聖なる光

「アクティバー、リミア・サン。」


あれ?

 発動

アクティバーしないわ。


でも痛みは引いた。


一時的な痛みね。


「そうそう。ウリシアが私に呪、うああっ。」


またよ、呪の先が言えない。


呪いをかけられたと言う事ができないのだわ。


これも契約の条件ね。


「ふんっ、そんなの聞いてないわよ。ウリシア。」


「あの、ウリシアさま?」


「ああ。とにかく私はリリア・パウランよ。」


「あ、あの、パウランという家名は存在いたしませんが。」


すっかり忘れていたわ。


パウランという家がこの世からなくなるということを。


「そうね。まあいいわ。とにかくリビングに案内して頂戴。お父様とお母様に会いたいのよ。」


「奥様と旦那様ならいまこの屋敷にはいらっしゃいませんよ。」


「え?じゃあどこにいるの?」


「旦那様はお仕事。奥様は町でドレスや靴を買いに行ってるはずですよ。」


「それはもちろん、わたしへのお土産はあるのでしょうね。」


「今までそんなことは一度もなかったのでわかりません。」


「自分の分だけ?わたしはたった三着のドレスしかないっていうのに、ありえないわ。あなた、お母様の部屋絵案内して頂戴。」


「で、ですが。」


「連れて行きなさい。」


「か、かしこっまりました。すぐ目の前にございますのが奥様の部屋でございます。」


カタン


これがお母様の部屋かしら、私の部屋よりも断然豪華ね。


まぁ、お目当ては、


「あなたクローゼットを開けなさい。」


「かしこまりました。」


キィー


す、すごい量のドレスね。


十五着以上はあるわ。


私は三着しか持ってないのに。


しかも豪華な装飾品だらけのかわいいドレスだわ。


ほしくなってきちゃった。


もしかしたらお母様はわたしのドレスが三着だけしか持ってないことに気づいてないのかもしれない。


話す機会をつくらなければならないわ。


「あなた、お母様にはいつ会えるのかしら。」


「あと三日後の夜ですね。」


「そう。じゃあその日一緒に夕食をとるように伝えておいて。」


「かしこまりました。」


「じゃあわたしの部屋に案内して頂戴。」


「お嬢様の部屋は少しまっすぐ行ったらあります。」


「そう。わかったわ。下がりなさい。」


「かしこまりました。」


パタン


少し気になることがあるの。

         発動

さっき私が魔法をアクティバーしようと思ったときにむりだったのよね。


そもそも私はウリシアの魔力量がわからない。


だから今から調べてみようと思う。


ちなみに前世の私の魔力量は九十五よ。


普通の人の魔力量が四十だからかなり多いほうだった。


いつも通りステータスを出したいけど、ステータスを出せるようになるのは十歳になってからだ。


今の私には無理なのだ。


だからおでこに手を当てて、頭に魔力を集めるやり方を使おうと思う。


これは、魔力量だけではなく自分の属性をすることが出来る。


では、やってみよう。

  発動      鑑定

「アクティバー。イブァルバシオン。」


今の私の、魔力量は二十五。


少ない部類に入るわ。


属性は、・・・、ないのね。


どうやら私は無属性なようよ。


普通は火、水、風、土そしてたまに闇、光の属性を持って生まれてくる。


火、と風の属性を持った子は火と風の魔法しか使うことができない。


ちなみに前世のわたしは水と、光の二つの属性を操ることができたわ。


そして今の私は無属性。


この属性は努力次第ですべての魔法を操ることが合出来る特別体質なの。


でも、今の私の魔力は少ないから低級魔法をちょっと扱えるくらい。


ちょっとした魔法しか操ることができないの。


でも成績優秀な私は知っている。


今の私の少ない魔力量でも、すごい魔法が使えられる方法を。


それは、じぶんで魔法を開発することだ。


人が作った魔法をただ使うのではなく、自分で作ってしまえばいいのだ。














第四章はウリシアの魔法開発の様子を書こうと思っています。。

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