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終幕 そして、歯車は動き出す。

唐突に章をねじ込むガバガバさ(^q^) そろそろ登場人物と設定を説明するページを作りたさありますね~

 私はテレビのニュースを呆然として見て、ありえないといった気持ちで小さく呟いた。


「嘘でしょ……」

「テレビのニュースになってるから…… これが現実」


 藍ちゃんは同情するように私に言葉を返し、私は起こってしまったものは仕方ないと素直に諦めると、藍ちゃんから頂いていたお茶(すっかり冷めてるけど)をぐびっとあおるように飲み、気持ちを切り替える事にした。


「これが妖や天使、悪魔関連なら私達の出番だけど、人だったら手出しが出来ないわよね……」


 私がそう話すと、彼女は同意するようにこくりっと頷く。

 今流れているニュースでは『原因不明の死』と書かれているが、これを妖達がやったと断定出来ないしなかなか難儀である。

 

「これって今日起きた事だよ……ね?」

「そうね、私達が花子さんの事で右往左往してた時に、生徒が殺された…… 」

「未来ちゃんは未来が見れるのよね? それならこの事態も予言出来た筈なんじゃ……」


 藍ちゃんのその言葉に、私は同意を示して頷く。

 朝に彼女はいたずらで私の未来を視ていたし、花子さんと戦ってる時にも予言して、攻撃を回避させてくれた。私個人だけの未来を視ているなら、このテレビを見て事件を知ってしまうのもその時分かる筈なのだけども。


「ねぇ、あの子…… 隠し事をしているのじゃないの?」


 藍ちゃんの訝しんでる言葉に、私はすぐに首を横に振って否定した。


「未来ちゃんが私に一体何を隠すというの…… でも、何だか心配ね」


 彼女は普段のらりくらりとして、他人には自分の秘密を教えるような子では無いけど、今まで私には隠し事をするなんて事をした事が無い。

 だけど、それがもし私の思い込みだとしたら…… ? そう考えると、私の背筋に冷たいものが走った。


「心優ちゃんがそう言うなら何も言わないけど…… 」

「一回電話を掛けてみましょう」


 私はすぐにスマホを取り出し、未来ちゃんの電話番号を入力してコールする。数回、電話独特のプルルル!っという、甲高い音が鳴るも彼女の出る気配が無かった。

 次に、私はRAILで彼女に『未来ちゃん、今どこに居るの?』っとメッセージを送る。私はいつメッセージが既読になるか分からないから、取りあえずRAILのアプリを閉じ、ユキちゃんの方へ顔を向きなおした。


「もしかしたら、久しぶりに貴女の力を借りる事になるかも」

「うん、任せて。最愛の幼馴染の頼みだもの」

「最愛は外そ?」

「嫌」


 本当この子若干ヤンデレズみたいになってきてない? あ、でも元からそうだったわね。

 まあ、そこは置いといて。

 私がゆっくりと立ち上がると、藍ちゃんも一緒に立ち上がり、「少し待っててね」っと私へ声を掛けて部屋から出た。

 

 すると、五分も経たずに彼女は戻ってきた。右手には先程まで無かった西洋やファンタジー作品に出るような、冷気を纏った青色の斧槍を持って。


「『魔槍ニヴルヘイム』…… 貴女のお父様から頂いたこの武器を使う時が来るなんて…… フフフフフ」

「ちょっと待って、私まだ戦いになるかもって言ってないけど!?」

「あ、そういえばそうね。でも、折角だから持って行ってもいい?」


 人間絡みの事件なら全くもって必要ないだろうけど、もし妖関連だった場合を考えると確かにあった方が事態に対処はしやすいけども…… うーん。

 

 私が頭を抱えて悩んでいると突然、制服のポケットに入れていたスマホから着信音が鳴り、私は急いでスマホを手に取る。

 

 そしたら、RAILには父からメッセージが届いており、内容はこうだった。


『さっきの事件のニュースはもう見たね? あれは妖の仕業だ。現場には死体の他に、喰われたと思わしき魂の残骸が残っていた』っと……

一応終幕とは書いてますが、あくまで第一章の終わりなので第二章は当然作りますよ!俺達の冒険はここからだ!で終わりませんよ! だから読むのをやめないでえええええ(切実) おまけ:感想や批評、アドバイスを下さいますと、咽び泣いて昇天するぐらい作者は喜びますので、是非是非)))) 

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