表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の記憶を持つ辺境伯爵令嬢は加護持ちの大聖女である事を隠し、王太子殿下から婚約破棄された後に隣国の幼馴染の王太子の元へ嫁ぎます。  作者: 榊原 レンガ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/58

王侯貴族の恋愛事情

この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私とサンディとレイティナがレイモンド帝国から帰った翌日の昼頃にサティナが可愛い女の子を無事に出産し、名をサラーナとサンディが命名をした。


 ディアント王国の王家に3人目の王女が産まれて益々賑やかになり、王都も王女の誕生のお触れが出されて祝福ムードとなり、春を迎える時期と重なり大変な賑わいを見せる。


 4月から義妹のエリナ様が王立学園の高等科に入学が決まっており、学園で着る制服も届いて試着をしながら、これから出会える新たな友人と素敵な殿方との出会いに期待している。


 エリナ様は高等科のクラス編成の参考にする為に入学前に行われる学力・技能テストを受けまして、本人としてはまずまずの成績は取れたと思うと言ってました。


 ディアント王国では各領地で王家も出資して領立の学園があり初等科と中等科までがあり、初等科は8歳から10歳までの子供は王高貴族も平民も全員が入学し国語と算数を学ぶ義務があり学費は無料である。


中等科は11歳から14歳までの期間で任意で学びたい生徒だけが進学する代わりに学費が掛かるので、概ね貴族と大店の商家などの子女が進学する。


高等科は15歳から17歳までの期間で王都の学園のみなので寮も完備しているで、地方の学生も学べる体制を取っており、王侯貴族の場合は他国でも良いが高等科を卒業資格がないと家の跡目を継ぐ事が出来ない。


貴族の令嬢も高等科の卒業資格がないと、貴族の跡目を継ぐ子息との婚姻が出来なくなるのと、逆に子息も卒業資格がないと貴族の跡目を継ぐ令嬢との婚姻が出来なくなる。


高等科は大店の商家でも中等科で一定の高成績を収め高い授業料を払えば入学できるので、貴族と縁を持ちたい大店の商家では子女を積極的に入学させる。


 ディアント王国の王侯貴族の結婚事情は政略結婚が2割から3割程度であり大概は恋愛結婚が主流であり、王立学園高等科は勉学だけでなく婚姻相手を探す場もある。


 ただディアント王国の王侯貴族は一夫多妻制を認めており、正妻が認めれば第2夫人や側室を娶る事が出来るが、側室に関しては高等科の卒業資格の有無は関係なく産んだ子供はその家の跡目を継ぐ資格はない。


 エリナ王女は貴族との結婚にはそれほどこだわりがなく、出来れば私の傍に居られる環境の相手を探したいと本気で思われている。


私としては義妹のエリナ王女に好かれているのは嬉しいけど、先ずはエリナ王女が幸せになって貰うのが一番なので、その辺りがどうしても心配である。


 エリナ王女は見た目も可愛い感じで明るく素直で私にとっても可愛い義妹でありまして、その容姿は銀髪碧眼で愛らしい顔つきをしておりまして、胸はCカップでスレンダーな体形をしている。


 城勤めの貴族の間でもアイドルの様に親しまれている人気者であり、子息との婚約の釣書も多く城に寄せられているけど、エリナ王女はそんな釣書に全く興味を示さないでいる。


 国王ルドルフ様と王妃エリザベラ様はエリナに関しては学園を卒業したら王家の一員として何かしらの仕事をして貰い、婚姻に関してはエリナを安心して任せられる相手ならば平民でも良く、後は本人の意思に任せる感じである。


 私はたまに商会から魔石に魔力を籠めるエンチャントのお仕事をする事があり、エリナ王女もエンチャントに興味があるらしく、最近は私が暇の時間を見て教えるようになっている。


「お義姉様、高等科に入学したら魔道具科を選択しようと思うのですが、お義姉様はどう思われますか」


「うん、良いじゃないのかな、魔道具はこれからも需要があるし色んな物を作れて面白いと思うけどね、ただし決して楽なお仕事ではないわよ、締め切りとかもあるから大変なお仕事でもあるわよ」


「そうなんですか、う~ん、お義姉様がお薦めする学科は何ですか」


「う~ん、薬師学科も良いと思うわよ、ポーションを作るの、私も実家に居る時によく薬剤部へ行ってポーションを作ったわね」

私としてはエリナ様には時間に追われる様な仕事には就いて欲しくないと思い薬師学科を勧めた。


 私はエリナ様には高等科に入学したら素敵な恋をして欲しいとは思うけど、エリナ様の心を射止める男性が居ると良いなと願うばかりである。


 平和で穏やかに月日が過ぎて5月を迎えて、エリナ様も王立学園の高等科へ入学し成績優秀なA組となり、一月が過ぎて学園生活にも慣れ友人も出来て楽しく過ごされている様です。


A組にはファラント王国の第3王子のエディオス様が留学しており、帝国の属国でもありますが帝国とも今は友好通商条約を結び良好な関係になったので、今年より属国であるファラント王国からの留学も認められた。


 ファラント王国は国土の大半を広大な穀倉地帯が占めており、主に農産物を主流に外貨を稼ぎ国力としてはディアント王国程ではない。


 エディオス殿下は大変優秀な方で気さくで見た目も美男子でクラスの女生徒からも慕われているという事ですが、エリナ様は左程興味がない様です。


エディオス殿下はハーベスト商会で販売されている魔道具に大変興味を抱き、王女であるエリナ様に魔道具工房の見学をさせて欲しいと依頼している様です。


ハーベスト商会で販売されている魔道具の殆んどが私の実家であるオズワルド辺境伯爵領の工房で造られたものであり、まだまだ製造が追いつかない程で品薄状態が続いてます。


 王都近郊に魔道具工房を建設する予定ですが、まだ未定で工房を建てる敷地を探している段階でして、まだ時間が掛かる感じです。


私は秘かにエディオス殿下がエリナ様のハートを射止めてくれればと秘かに期待をよせているのですが、何でも側妃の子らしく王位継承はないとの事です。


エディオス殿下は自立する為にハーベスト商会に就職し、いずれは自国で工房を建てて、ハーベスト商会の支店長となって国の新たな産業を起こして自国に貢献したいとの考えらしいです。


その話を聞いた私は直ぐにディアラナに相談すると僅か一週間で魔道具工房を建てる敷地をディアラナの実家の公爵領で確保してもらい、従兄のユリュウスに言って魔道具工房の建設を始めさせた。

 

 私が工房の建設現場を視察した時にディスアント公爵様が同行して下さり、その時に公爵様と色々と話ましたが、最近はすっかり丸くなって協力的になったなと思えた。


「公爵様、広い敷地を用意して下さり、ありがとう御座います」


「アディナ妃様、まだ敷地に余裕がありますので、出来ればまた工房を建てて貰えると助かるのだが、考えて貰えるかな」


「えぇ、まだまだ、生産が追い付かない物もありますので、検討させてさせて頂きますわ、何しろ取引する国が増えましたし増産も課題の一つですもの」


「うん、宜しく頼みますぞ、我が領地も最近までは停滞気味でな、ディアラナからアディナ妃様にご相談を受けたと聞いて直ぐに用意致しまた。これからも何かあれば協力は惜しみませんぞ」


「はい、その時は当てにさせて貰います。たまに無茶振りする事もあるかもしれませんけど」


「アハハ、それは怖いですな、まぁ、出来る限りの事は致しますぞ」

ディスアント公爵は笑顔で出来る限りの協力する心算で領地が発展する事なら何でもする覚悟があった。


 私がディスアント公爵は最初に会った時は反王家派のドンと言ったイメージでしたが、私がディアラナを第2王太子妃として口説き、サンディと結婚した時には中立の立場になってくれた。


今ではディアラナがティラナを出産してからは、何かにつけ孫の顔を見に頻繁に城に訪れてはディアラナとティラナ会い、ティラナを愛でて満面な笑顔で抱っこしたりあやしたりしている。


 ディスアント公爵は娘のディアラナが一緒に住んでいた頃よりも活き活きとしており、娘の様子を見て幸せに暮らせているディアラナの笑顔を見て安堵する。


何よりも孫のティラナが可愛いくて仕方がなく、何度見ても飽きないと言うか、もっと一緒に居たいと思える程にメロメロ状態であり、孫を守る為に王家派になり変わっていた。

お読み頂きありがとうございます。

もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をお願い致します。


そうして頂ければ励みになりますので、宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ