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事件です。

「3」「2」「1」「ドッカーン」


「わーい」「なぜなにじえいたい」


「はい、みんな元気だった? 私は元気だったわよ。そんな訳でなぜなに自衛隊はぁじまぁるよー。私は解説の和美お姉さんよ、そしてー」


「僕は護衛艦の妖精しまゆき君さ。今週は遠洋航海の続きだったよねお姉さん」


「ええ、そうなんだけどー。事件です、姉さん!」


「えっ! 何言ってるの? お姉さんは和美お姉さんでしょ! って事件?」


「あー、ごめんなさい気にしないで。実は横須賀で婦女暴行の事件があったのよ」


「それってもしかして又、元海自の人?」


「それが現役の護衛艦乗りで海士長(22)才なのよ」


「ええっ! 現役? 現役って久々と言うか珍しいね」


「そうなのよ、どうやらお酒の飲みすぎで前後不覚になってやらかしたみたいなのよ」


「お酒の飲みすぎ? それってお酒のせいにしてるだけだよね?」


「うーん、それは分かんないけど22歳というと士長になって二年ぐらいよね。海士の中でも中堅になってる頃なのに、お酒の飲み方もそろそろ分かり始めるのに……」


「そろそろ試験に合格して海曹になる人も出てくるころだよね? 因みに作者は何歳まで士長だったの?」


「あー、二十五歳までみたいよ。話を戻してテレビでその人を見たんだけど、丸坊主でとても士長とは思えなかったわね。士長も二年目ぐらいになるとパーマ掛けないまでも髪はもっと伸ばすはずなんだけどね」


「やっぱり外見は気にするもんね。でもそれをしていないと言うことはー」


「けっこう真面目だったんでしょうね、だけどそれ故にってぇ考えは直ぐに浮かぶわね」


「お姉さんは違うの?」


「きっと並外れてスケベだったのよ。お酒の勢いで行動するぐらいに」


「作者も相当スケベだと思うんだけど……」


「ああ、あれは駄目ね。お酒を飲んでも何かやらかす度胸がないし、そもそも行動力が皆無だもの。きっと死ぬときに、あの時はこぉすればーとか思いながら死ぬのよ」


「酷い言われようだね」


「兎に角、現役の自衛官が犯罪者になってしまったのは残念ね。これはからお酒の飲み方もちゃんと教えてほしいわね」


「そーゆーこと教える人いないのかなぁ」


「作者の時はけっこう居たのよ、教える人が。安くやれる所とか佐世保には無いはずの旅館でできる場所とか、まあこれはタクシー代もかかるからそう行けないけどね」


「それお酒の飲み方じゃないじゃん! 女の子とー、えっとす、する所じゃん!」


「あらそうね、ごめんなさい。それにしてもしまゆき君て結構初心? なのね」


「う、初心!? そんな、僕は、ウブなんかじゃー」


「はいはい、じゃあ今週はここまでよ。それじゃあみんなー」


「バイビーー」「バ、バイビ」


 ガタン、と終わりのフリップが落ちてくる。

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