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萌えは世界を救う  作者: 降木星矢
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勧誘

 リアスさんの話をまとめると、女性教という集団があり、内輪もめを起こしてしまったということだ。

 そしてその裏切り者達は当初の思想からやや過激思想に走ったようだ。

 裏切り者達は同じく女性を愛し、崇めているようだがどうやら女性は可愛くあるべきだと思うようになったようだ。

 だから短髪で少し男勝りがあるエリのような女性をさらい、女の子として可愛くするということをしているようだった。

「――許せませんね」

 リアスさんからあらかたの事情を聞いた俺は敵の考え方に静かに怒りを覚える。

「タイチ君だったらそう言うと思ってたよ」

「はい。女性は確かに可愛い。でもそれはどんなタイプにも言える。それを無理矢理自分達の思うように変えようなんてのは絶対に許せない」

 確かに女の子は可愛い。

 だけどだからといってボーイッシュな女の子が可愛くないなんてことは絶対にない。

 女の子だって人間なのだ。

 色んな性格で色んな見た目の子がいるんだ。

 そんな色んな個性があってこその可愛いだ。

 それを奪うなんてのは二次元でも三次元でも絶対に許されない。

「なるほどなぁ。リアスの言った通りタイチ君は中々有望な少年じゃぁないか」

「んだな。なんならタイチ君も仲間入るか?」

 すると鍛冶屋のおじさん二人が突然勧誘してきた。

「しょ、正直興味はありますけど……」

「ちょっと今はそんなことよりも、その裏切り者って奴らを懲らしめないといけないでしょっ」

「うっ、うん。そうだよな」

 正直かなりこの団体――女性教には興味がある。

 だけどあくまで今の目的は裏切り者達を捕まえること。

 そしてリアスさんに萌え小説を書いてもらうことだ。

 そのためにも今は一刻も早く奴らを捕まえないといけないのだ。

「そうだね。タイチ君達に僕達の正体が知られた以上、詳しく説明しないといけないね」

「そうよっ。全く私に秘密にしてるなんてひどいんだからっ」

「ははは、すまないね。この集団はあまり口外するものじゃないと思ってね」

 どうやらエリは今まで自分の家の地下で、女性教が集まっているなんて知りもしなかったのだろう。

 恐らくダインさん達は知っているだろうが、エリはそれを知らされなかったことに少しだけ怒っているようだった。

「それじゃあ説明お願いしますね」

 まぁ、それはさておき、俺達は女性教について詳しく説明を聞き、敵を捕まえるための作戦会議を始めた。

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