戦いに勝ったお祝いなんだな♪
さて、名古屋駅の戦いが終わってから早いものでもう3日。
あの戦いの後に何があったのか?
程々に説明いたしますと。
俺達は名古屋駅に隠されてあったヴィズゥネスの宇宙船を回収。
そして、サイドガンを団三郎が乗ってきた宇宙船に発射。
団三郎軍団最後の兵器を破壊。
団三郎の野望を阻止することに成功。これで残党軍の報復する力を完全に失った。
従って、仮に狸達が復讐にきたとしても大したことはできないだろう。
仕上げを終えると俺達は宇宙船で山に帰る。
『しかし、そんな目立つことして大丈夫か?』 なんて思われるかも知れないが。心配は無用。
後々から知ったことだが、ヴィズゥネスの宇宙船はステルス性を有する宇宙船だった (しかも、地球のステルスよりも高性能)
だから包囲網の中心を飛んでもレーダーに引っかかることはない。
従って、難なく山に帰れた。
一方、名古屋駅周辺はどうなったかと申しますと。
政府が自衛隊の再攻撃で団三郎軍を壊滅させたと虚偽報告を発表。
自衛隊は英雄にされ。テレビでは連日連夜彼らのニュースが放送される。
団三郎撃退の手柄を横取りされた。
しかし、俺達は強さの証明や名声目当てで戦った訳ではない為、ある意味これでよかった。
むしろ、俺達のことが公にならくてよかったと思ったぐらいだ。
宇宙人が団三郎と戦ったなんて知れたら、日本中大騒ぎになるのは想像に難しくないからな。
英雄詩されるのは、ちょっと羨ましい気もしたが。
だから、勝利の喜びは俺達の心の中にそっとしまっておくことにした。
「こんなもんかな?」
俺は今、団三郎軍団撃退祝賀パーティー用の料理を作っている。
料理は池で捕まえたドジョウの蒲焼き十三皿。
そして、お赤飯が五合だ。
「はい、お待ちぃ」
「「わぁ、美味しそう♪」」
「では」
俺達は手を合わせた。
「「「いただきます!」」」
んで、食べ始める。
今後、地球で俺達がどうなるかは分からないし、どうなるかも考えてない。
今は勝利の余韻とささやかなパーティーを楽しむだけさ。




