【第3部】キャラ設定&あらすじ
第2部の振り返りと状況
日本政府を牛耳る織田信長と暗闘を繰り広げていたクラックだが、ついに彼を打ちのめして下僕とする。だが、世界の傷痕は深く、日本ですら文明を維持できるだけの能力は失われていた。そこでティアマトとクラック、そしてイエローシグナルの力を合わせて日本人の食と住をなんとか世話してやるところに納まるのだった。
3者にとっては面倒この上ないが、だが逆に面倒だと思っているからこそ支配は盤石で揺るがない。倒したところで文明が崩れ去るだけなのだから。そして、織田信長を失った日本人に反逆するだけのリビドーなどありはしなかった。そのほとんどはただ縋るだけで、”優しい支配者”を望むだけの堕落した衆愚だった。
八方ふさがりだが魔法の力で現状維持だけはできる、その”優しい世界”に異世界からの異邦人が侵入してくる。
第3部キャラ
◇クリック・クラック&ティアマト
日本を支配したクラックはますます忙しくなってしまった。それにティアマトは腹を立てて度々押し倒してキスをするようになった。クラックは嬉しいやら恥ずかしいやらで固まってしまうが、嫌なわけではないので抵抗しない。
多くのことをやらなければならないが、もはや開き直ってイエローシグナルにぶんなげている状態。ただふわりんを引き抜いて重用するなど、時間を作ろうと帆走している。
◇ナイトメア
ティアマトに甘やかされて順調に精神が回復しているが、その分外界に対しての興味が失われてきている。クラックのお手伝いをするのは嬉しいが、人間をNPC扱いしてなんとも思っていない。また、難しいことは何一つ理解していないが、妹に聞けば解決すると思っているため説得も不可能。
なお、豪邸の中に居る面子は辛うじて仲間扱いしているため話を聞いてくれる。
◇ヘカテー&マルガレーテ
心を壊されて兵器扱いされていたヘカテーは精神が回復して、元気にマルガレーテとクソガキをするようになった。マルガレーテの方は最初からクソガキだった。役割などは特になく、何も考えずに豪邸に住んでいる。
特にクラックの手伝いなどはせずに、毎日遊びまわっている。
◇ラミエル
クラックに拾われた一人で役目も与えられていないが、妹を守ると決意した後は修行するようになった。彼女だけは度々ユグドラシルに出入りして獲物を刈っている。魔法は天使の力で、初めは光玉を2つ出すのが限界だったが、今は数えきれないほどのそれを出し、翼に変えて空を飛ぶなどの応用もできるようになっている。
◇ふわりん
日本支配の円滑化のために見出された魔法少女①で、洗脳の魔法を持つ甘々少女。夢は友達1000万人。イエローシグナルに目を付けられていて、クラックに話したところ持っていかれた。
お友達なら話すだけで幸せになれるという性格。その考えで、その輪を無限に広げて行こうとしている夢見がちな少女。ふわりん☆ラジオもその一環で、本人は一から百まで友達感覚でやっている。
魔法少女の姿は小学生くらいの外見だが、元々は大学生だった。クラックの考えもそれなりに理解できるだけの知識があり、また人間だったときはむしろ虚無的で死んでいないから生きている表面的な友達しかいないタイプだった。
◇ブルーフォックス
日本支配の円滑化のために見出された魔法少女②、イエローシグナルに見出されて彼女の下で働いている。ただし元は政府傘下の魔法少女で色々と黒いこともやっていたが、彼女にもクラックにも便利だからと見逃されている。
本人は権力思想で、”偉くなる”ためならばどんなことでも楽しんでやってしまうタイプ。ワープゲートを作る魔法で、本人の戦闘能力自体は高くないが仲間を呼ぶことができる。虎の威を借るタイプで、権力と趣味のことしか興味がない俗物的な女。
◇フォックスフェイス
日本支配の円滑化のために見出された魔法少女③ということになっているが、実際は政府側から猛プッシュされたために受け入れられているに過ぎないスパイ。イエローシグナル+クラックと政府の間を取り持つはずが、初めから疑いの目で見られていてうまく行っていない。本人は証拠がなければと思っているが、クラックは証拠なんて必要ないと思っている。
驕りを捨てることができず、生徒会やブルーフォックスに合わせることもできずに苦労している常識人。良家の子女の出身であり、お子様の世話やブルーフォックスの悪趣味に辟易としている。
◇紫苑
異世界からやってきた少女。いくつもの魔法少女が現れて破滅した世界を渡り歩いていて、人間ながら戦闘力はかなりのもの。魔力の影響を受け、すでに人の身体から外れた力を会得しつつある。体術と暗器で敵の隙を突く戦い方を得意とする。
その目的は陽菜の病気を治すこと。ただし彼女自身がこの上なく自分に厳しい性格をしており、悪を許せない気質から面倒ごとに首を突っ込むこともよくある。だが、目の前の悪が敗れたならさっさと次に行ってしまう冷徹さも持ち合わせる。
◇陽菜
異世界からやってきた魔法少女。紫苑とともに破滅した世界を渡り歩いてきた。大和撫子のように紫苑の後ろをついて歩くが、キレたら暴れ出す実は我の強い子。病気を治すために世界を渡り歩くが、実際は病気よりも紫苑と旅することの方が大切だったりする。
魔法少女となっても人間の時と姿が変わっていない珍しいタイプ。氷結の魔法を使うが、本質はもっと別らしい。




